ハアハアしながら書く
今日の昼休み、近所の公園でセブンのアイスコーヒーを飲みながらボケェーッとしてた。土日ゆったりした分、マジでヤル気のない月曜日だった。もう言葉を発したくなかった。会話をしたくなかった。なんだこの営業マン、失格だなと自分でも思った。
ボーッとしながら適当に見ていたTwitterで飛び込んできたのがこの記事。
一応メディア業界のはしくれにいるので、色んなメディアのかたちが気になる。この記事はホームセンター「カインズ」のオウンドメディアを紹介した記事だった。
見出しにもあるけれど、今は何においてもデータだ。うちのオンラインニュースも、どんな性別の人が何分記事を見ただとか、週に何回ぐらいサイトに訪問しているかがわかる。
そのデータから傾向とか、ニーズなんかを読み取ってコンテンツ作りに生かしていくというのは、何もメディアに限った話ではない。このカインズさんも、自前のメディアで自社商品のぶっ飛んだPRをしていたりする。
ちらっと覗いてみたら、この記事が面白かった。1文目で社員が「入社したとき社員割引がなくてびっくりした」とか、おもろすぎるわ。
新聞記事も、これぐらいフラットでいいのかもな、と思いながら最初の記事を読んでいると、オウンドメディアの運営者さんから、めっちゃ共感できるお話が。
カインズのオウンドメディアは独特なので、メンバーたちに「世界一興奮してその記事を書いているか?」というのを1つの指標としてもらうようにしています。
これは、メディアを運営している人たちに大事にして欲しいことを話したときの言葉。うーーーん、めちゃくちゃ共感しちゃう。
最近noteを書いていても思うけれど、自分が興奮して、ノリノリで書いているときって、頭からとめどなく言葉が出てくるし、後で読み返しても「我ながらオモロッ!」ってなる(自画自賛)。
楽しく、フラットに、もはやハアハア言いながら書くぐらいが、人の心を揺さぶるんじゃないかと思う。新聞もどこか堅苦しく、社会の公器の役割を果たすためにガッチガチになっている。ハアハアしないんだよな。読んでてもハアハアしない。
書くことも、仕事も、熱量を持って取り組んだことは、絶対他人に伝わる。逆も然りで、適当にやった仕事には適当にしか反応は返ってこない。さあみんな、ハアハアしよう。明るい未来が待っている。ハアハア。
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