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【メモ】Blender+BoxCutter+HardOpsをまなぶ【2/2】

Blenderでカッコいいマシンをつくりたい!

前回の記事はこちら

チュートリアル動画の続きをやっていきます。
今回進めたのは、18:00~最後までです。
知らなかったことをメモしておきます。


[BoxCutter]Cutterを配列する

こういう円形の形状だとControlを長押しすると中心点のガイドが出る。
(うまくスクショできなかった)
そこからドラッグすると、中心点を合わせて正方形ができる。
Controlを押したままのドラッグだと正方形にしかならないので、
controlから指を離してoptionを押す。
すると、中心点を揃えたまま長方形にできる。
Vを押す。
すると配列が始まる。
さらにもう一度Vを押す。
同心円に配列される。
円の中心は、シェイプを作り始めた点だ。
あとはベベルや位置を調整する。
Dを押すと出てくるパネルの「配列」の項目から、
複製個数、距離も設定できる。


[HardOps]Cutterでくり抜いた角をベベルする

まずはQ→EverScrollでCutterを選択。
Tabで編集モードにはいる。
配列モディファイアが外れるので、真ん中に一個だけ表示される。
選択方法を面選択にして一番手前の面を選択。
QでHardOps、Controlを押しながら(s)Markで、
Cutterに外向きのベベルが作れる。
すばらしい。


[BoxCutter]ウェッジカット

ボックスでくり抜こうとしているとき、Wを押すと
ナナメにくりぬける。
ウェッジ(くさび?)カットというらしい。
Wをもう一回押すと消える辺が変わる。
が、上辺消えと左辺消えの2種類しか切り替わらないため、
最初にボックスを描いた順で消える辺が変わるのかも。
今回は左上から右下に向けてボックスを描いた。


[BoxCutter+HardOps]インセット幅をCutter確定後に変更する

インセットモードでくり抜いているとき、Tを押すと
段差の深さを調整できる。
Cutterが確定してしまうと、段差の深さはもう変えられない……
わけではなく、Cutterを選択してQを押し、
option押しながらSolidifyすると、
後からベベル幅を変えられる。


[BoxCutter+HardOps]インセットする範囲も変更する

このCutterを選択しているとき
さらにQを押して、
「Cutterの範囲を指定しているCutter」があるので、選択
あとはGで移動なり、Sで拡大縮小すると、インセットする範囲も変えられる。


データ転送モディファイアで法線をきれいに

このへんの面を押し出して分離
細分化して
全選択→チェッカー選択解除→Qの「円」
するとメッシュ加工ぽくなるのだが、
matcapでみると法線がきたない
そんなときは、穴あけ前の形を複製しておき
(同じ位置に置いて、非表示にしておく)
データ転送モディファイアで、きれいな法線情報をコピーする。
設定することがいくつかある。
・Nゴンが汚くなるので、「特徴で全選択」→「面の辺数」
・選んだNゴンの頂点を頂点グループに登録して、そのグループを対象に適用
・マッピング方法は「投影面の補完」


チュートリアル、完成!

できた。プロポーションなどはだいぶ違うが、
動画でやっていることは一通り追った。
matcapだとこんな感じ。
法線もきれい。


まとめ

この動画一本追うだけでアドオンの作法というか、基本的な考え方がつかめた。
つまり、BoxCutterはブーリアンモディファイアを追加するツールで、ブーリアンするオブジェクトにさらにソリッド化モディファイアをつけたり、さらに二重にブーリアンをかけてマスクしたり…..
そんな複雑な設定をモリモリのショートカットで操っていく、という感じだろうか。





















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