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マイルCS予想

今年は阪神マイルで行われるマイルCS.開催変わりを頭に入れながら各馬の能力適正を鑑みて適切に馬券を組みたい.

予想
◎4グランアレグリア
○7アドマイヤマーズ
▲8インディチャンプ
▲17サリオス
△2レシステンシア
※12アウィルアウェイ

展開
2レシステンシアは絶好の枠でこのコースでも実績はある.やることが決まってるのであと鞍上の乗り方とこの馬のスタート次第.大方,この馬が引っ張る緩みないペースでスプリンターよりの適正が求められるはず.後続に6ラウダシオンがつっついてくるかどうかは未知数だがこの位置.ポジションに対する意識の高い川田騎手はハナを切った2レシステンシアを見ながら競馬をしたいはず.そうなると6のラウダシオンの外に7アドマイヤマーズがいる.内のポケットが空いてここにつけるのが並びを見ると8インディチャンプになりそう.恐らく4グランアレグリアは持ち前の耐久力と溜めて切れる脚を活かしてポジションはもう少し下げるのではないか.このレースの難しいところは3列目4列目で競馬する馬の道中の位置どり.いずれにしても4角で前にいる2,6,7を捕まえに行かなければならないわけで今の高速馬場できちんと上りの使える馬に出番が回ってくると見て予想した.

◎グランアレグリア
圧倒的に能力が高くここも舞台設定は抜群にあっているので割愛.懸念点を挙げるなら道中位置取り次第だが,あまりケチをつけてもしょうがない.

○アドマイヤマーズ
昨年のNHKマイルCでは◎に先着したこの馬は,切れ味というよりは渋とく粘る競馬が得意でこの鞍上とこの枠で大きく期待を寄せたい.叩き良化型で昨年もg1を取りながら叩きの富士Sはあっさりと負けてしまったが,その後香港マイルで優勝.マイルでの実力は示されている.今回対抗まで押し上げて評価をしたのは前走のスワンSで結果.3着という結果には色々な評価仕方があるかも知れないが,前述したように叩いて良くなるタイプで斤量も58キロを背負って休み明けで番手で粘っていたのならここは評価を上げたい.
懸念点を挙げるなら展開予想で述べた最初のピースから間違っていた場合である.2が逃げれず,また逃げたとしてもチューリップ賞のような緩んだペースで逃げてしまった場合後続に直線で飲み込まれる可能性はある.
しかしそれでもこの馬の格を考えたら頭はなくとも馬券内に収まることはあり得る.

▲インディチャンプ
▲サリオス
昨年の覇者インディチャンプはやはりマイルの王様.今年の安田記念を見ても3着とはいえ1着,2着馬は実力馬であるし,2着のアーモンドアイには1/2馬身差まで詰め寄ってるところを見ると負けて強しの内容.阪神コースも特に問題はない.懸念点は今年は叩いてここに来れなかったことくらいか.しかし調教は本数も消化して陣営からも本気具合が伝わってくる.ステゴ産駒らしく一叩きあるともう少し狙ってもいいはずだが今回3番手でレースを見たい.

サリオスは,無敗の三冠馬コントレイルとの対決で今年はタイトルを逃してしまったが低調な3歳世代で能力は2番手にくるのではないか.休み明けで毎日王冠で勝利して古馬相手にも実力を証明できた.叩けなかったインディチャンプに対してこちらは一つ使えたことも強み.このコースは阪神FSでも経験しているので輸送の問題も含めて大丈夫であろう.
懸念点はさすがにメンバーが揃ってしまった今回どこまで通用するかは未知数2番人気ならこちらは控えめに買いたい.

△レシステンシア
やるべきことをやって残れるかどうか.全てはここにかかっている.当コースで行われたレコードの阪神JFに目が行きがちだが,注目したのは春の連戦.
きちんと結果も出しているし,サリオスがコントレイルにタイトルを奪われてしまっているならこの馬はデアリングタクトに桜花賞はもっていかれてしまった.道悪の中でも食い気味に2着に残してNHK マイルCでは馬体重を減らして2着.やっと休みをもらってリフレッシュした状態で絶好の枠をもらっていれば黒く塗ることはできないはず.

※アウィルアウェイ
グランアレグリアの影に隠れて推したい.スプリント路線でしかもキツいペースのなかで堅実に走っているこの馬が距離延長してここにくるとは面白い.牝系はインディチャンプの同じなのも意外と注目されてないのか.他の馬が穴人気しそうなら大穴にも印をつけてもいいのでは

買い目
3連複フォーメーション
4-7,8,17-2,7,8,12,17 9点

ワイド
7-2,8,12,17 4点

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