見出し画像

CRL2021.9 メタゲーム

先月のCRL

ゴブドリを使えるようになってから始めてのCRLを制したのはSandbox選手。決勝戦では,今年のCRLが始まってから愛用していた見習い親衛隊,ロイジャイを使って,韓国人二人目のマンスリー優勝者となった.


今月のfinal進出者

今月は以下の8名がfinalに出場となった.
・CMG Lucas選手 ・TRB Sandbox選手・FurkanarAbaci選手・Guriko選手
・bobtherock選手・ardentoas選手・Higher選手・Adriel選手
Lucas選手,Sandbox選手はマンスリー優勝経験者であり,見慣れたプレイヤーも多いが,aedentoas選手,Adriel選手は全くの未知数. また,出場者の半数がWorld Finalsへの出場も決まっており, この環境でのアプローチの仕方も今月の注目ポイントである.

新シーズンの環境

今月はバランス調整があり, 以下のカードたちが調整を受けた.

画像1

 この中で特に注目すべき点は主軸ユニットの調整である. ゴブドリ,エレジャイ,ロイジャイの調整はかなり環境を変え, 全体的にプレイヤーのヘイトをかっていたにテコ入れがされた. また, これまでできなかったことができるようになった調整も多く,全体的に多くのユニットたちが活躍できるように調整された.
 前シーズンでもデュエル環境では使われることが多かったロイホグデッキは守りのかなめとなっていたハンターが強化されただけでなく,ロイホグ自体にもアッパー調整が入り, さらに使用率が高くなると予想される.
 また,ファイスピが単体でゴブリンバレルを完封できなくなったことから,枯渇系統のデッキの使用率が上がっている. WBも環境に復帰し,本当に全体のカードパワーのバランスが取れている環境となっている.

総括

 環境が変わり,まだまだ多くのプレイヤーが環境への回答策を探している状態である.前環境よりも多くの大会が開催され,徐々にWorld Finalsに向けて多くのプレイヤーが準備をし始めている.
 多くのプレイヤーたちが環境が変わったおかげかクラロワに帰ってきているようにも感じる.World Finalsで盛り上がりが最高潮になるよう徐々に盛りあがっているように思う.
 よきアリーナライフを!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?