CRL2021.7 メタゲーム
先月の振り返り
KK 選手 vs Lucas 選手の決勝戦。第3game一瞬も気が抜けない攻防の末、勝ち切ったのはLucas選手。 終始、彼らしい相手にテンポをとらせない戦い方をしており、彼の良さが出ていたように感じる。シルバーコレクターになりつつあるKK選手はあと数シーズンのCRLの内、どこかで1位という称号を得てほしいものだ。
今月のFinal進出者
今月は以下の8名がFinalの進出した。
・Mohamed Light選手・LucasXgamer選手・Samuel Bassotto選手
・Viiper選手・Reichert選手・Sado選手・AgonyKing選手
・Mini Mau選手
日本人のFinal進出者がいないが、元ポイントランキング1~4位までの選手が勢ぞろいし、これまでにないレベルの高い試合が展開されることが予想される。Mini Mau選手以外の選手はどこかで見たことがあるような名前の選手であり、どの試合も一回戦目から目が離せない試合になりそうだ。
一試合目の対戦表⇓
メタゲーム予想
今シーズンは前シーズンとほぼ同じ環境であり、変化を上げるとしたら、プレイヤー間での環境への理解が高まった程度である。また、どのようにしたら勝てるのかというデッキへの練度も上がっているため、より見ごたえのある試合が展開されると予想される。(今月もゴブドリはBANカード)
以下のユニットが特に前シーズンで使用率の高かったユニットである。
このツイートのようにムート、インドラ、ダクプリ、ロイホグの使用率が増加していたようである。ムートは以前のシーズンで全く使われていなかったので1000%という目を疑うような使用率の増加量だが、私が特に注目しているのはダクプリである。前々シーズンでエリババのメタとして徐々に使用率を伸ばし始めていたダクプリだが、今では単純は強いユニットとして使われているイメージ。また、来シーズンからはゴブドリのメタとしてさらに使用頻度も上がってくると思う。
また今月のFinal進出者を見てみるとデッキのアーキタイプとしてスケラが非常に強く使われている。
まとめ
前シーズンに比べあまりクラロワ自体に変化がなく、よく言えば平和、悪く言えば何もないというような状態にクラロワがなっているような感じがする。この前行われたけんつの第二回特級呪霊杯のように見ていて面白い企画が増えてくれることを願うばかりである。今月のCRLは日本人出場者がいなく、いつもより視聴者も少なくなってしまうかもしれないが、見る人は一緒に楽しんでみてほしい。また、アリーナで!!
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