CRL2021.6 メタゲーム
先月の振り返り
先月、行われるはずだったRuben選手 VS Mohamed Light選手の決勝戦はMohamed Light選手のデッキ提出遅れによるRuben選手の不戦勝により幕を閉じた。決勝戦がこのような結果となったのは一クラロワプレイヤーとして残念だが、結果は結果。準決勝までの試合は両者ともに素晴らしかったのでどちらも讃えてあげることが、最善だと思う。
今月のFinal出場者
今月は以下の8名が決勝に進むこととなった。
・Viiper選手 ・TRB Wallace選手 ・TQ Ruben選手 ・Surg TS 選手
・STMN Lucas選手 ・Kodigo選手 ・KK19212選手 ・OS Tico選手
今月もかなり豪華なメンバーとなった。Tico選手はほぼ無名の選手だが、セHell’s Legionというセミプロに在籍しており、予選にてBenZer Ridel選手を下しての出場。Surg TS 選手やKodigo 選手はCRL Eastしか見たことがない人にとってはあまりなじみのない選手だが、元プロであり、両者ともにチームの核となるようなプレイヤーだった。ほかの選手は言わずと知れたメンバー5名。Lucas選手は何気に初の出場となり、かなり期待されている選手でもある。
1回戦の組み合わせ⇓
top32までの選手一覧⇓
今月の環境
まずは今月行われたバランス調整の内容を見てみよう。
世間は新カードのゴブリンドリルの話題でにぎわっているが、そのゴブリンドリルは今月のCRLでは使用禁止。そのため今マルチで戦っている環境とは全く違う環境で選手たちは戦わなければならない。
また、先月のバランス調整によって環境に少し変化が現れた。特にファイヤースピリットとオーブンは顕著な変化があり、環境に大きな変化を与えている。オーブンの使用率上昇も相まってか、ゴブリンの小屋の使用率も若干上がっている様子。2種の小屋が台頭してきたことによって、呪文の選択が非常に難しくなった。ムートも若干使用率を伸ばしており、全盛期とは言えないもののまあまあ使われている印象がある。
(ディガーがサイレント上方修正により、少し潜っている時間が短くなったのではないかという噂もある。)
デッキ紹介
いくつか環境が変わったことで新しく出てきたデッキを紹介したいと思う。
PEKKAラム
エリババや小屋系統などラバ以外のデッキに対しての配策カードが多く採用されており、幅広いデッキに対して対応できるデッキ。丸い選択肢をとるときに使われるデッキとなっている。
クエイクホグ
テスラという最強防衛施設を最大限に生かすことができるデッキ。現環境で高回転デッキといえばこのデッキぐらいしかいないので、高回転デッキを好むプレイヤーは使う可能性大。
2種の小屋デッキ
小屋でアドバンテージをとりながら地道に削っていくデッキ。主軸がないのがネックとなりそうな場面もあるが、守りが固く、テンポをとられると手に負えない。
迫撃クエイクロイホグ
なかなか珍しいデッキだが以外にもtop32では使用されていた。いろいろなデッキに対してある程度抵抗ができるが、一癖ある。高回転デッキ使いはこのデッキを使う可能性がある。
以下バランス調整前後で同じぐらいの流行度のあるデッキ4つ
エレジャイ(若干の変化あり)
ロイジャイ
見習い親衛隊ロイホグ
ラバ堀
おわりに
今月もいつも通り行われているCRL予選ですが、今月は何かといつもよりはスムーズに進んでいる様子。しかし、クラロワ自体は運営はいろいろと問題っぽいこと起こし、ゴブリンドリルが出てからは何かと騒がしい状態が続いています。クラン大戦2にもアップデートが入ったようですが、あまり私はシステムを理解していません(笑)正直前のほうがレース感があって楽しかったと思っています。
アップデートもあり少しは盛り上がりを取り戻したクラッシュロワイヤル。競技シーンももう少し盛り上がりがあると嬉しいです。今月のCRLもぜひ観戦してみてください。
day1のリンク⇓
day2のリンク⇓
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