CRL2021.8 メタゲーム
先月の振り返り
Mini Mau選手 vs Lucas選手の決勝戦. 終始Lucas選手が得意の高回転系統のデッキを使用し, 1Match落としてしまったものの経験の差を見せつけ, 見事2ヵ月連続の優勝! ゴブドリが使える直前のシーズンを2連続で制した, この環境の王となった.
BACK-TO-BACK CHAMP @lucasxgamercr_ pic.twitter.com/uBWO1DA8fD
— Clash Royale Esports (@EsportsRoyaleEN) July 18, 2021
今月の出場選手
今月は以下の8名がfinalに出場となった.
・Mohamed Light選手・TRB Sandbox選手・Famouskid選手・Surg TS選手
・DarkAngel選手・Vitor75選手・coco選手・Brewzany選手
今月は2名がほぼ無名の選手であるが, 先月のMini Mau選手同様, 優勝の可能性を持っている選手たちである. coco選手は枯渇, Mini Mau選手は2,6ホグを得意としている. その他の元プロたちはどこかで聞いたことがあるような選手ばかり. その中でも現在ポイントランキング1位を走っているMohamed Light選手は言わずもがな注目されており, 今月の優勝候補である.
The Top 8 is set for the #CRL21 August Monthly Final!@MohamedLightCr1 @SandisGod @FamouskidCR @Surg_Ts @DarkAngeelCR @Vitor75u @Coco_CR04 @Brewzany pic.twitter.com/CcvSKHFupm
— Clash Royale Esports (@EsportsRoyaleEN) August 16, 2021
今月の環境
今月はついにコイツが使えるようになった.
ゴブリンドリルは早期の下方が望まれるほど強く, 実際に下方があったもののその強さを保っている. ゴブドリが強すぎるがゆえにダクプリ, バルキリーの採用が多くなっている. またゴブドリが入っているデッキの多くが空に対しての有効に働くカードのあまり採用されていないため, ラバ系統のデッキがメタとして活躍している.
前環境から活躍していたエレジャイ, ロイジャイ, スケラ系統のデッキは今環境も活躍している. また, マルチでは多くはないがロイホグ系統のデッキも勝率が高く, デュエルの特色がみられる.
ゴブドリデッキ特集
以下のゴブドリデッキたちがFinalでは見られるかもしれない.（空白はゴブドリ）
1ヵ月前に流行ったデッキ. スペルがなく2倍タイム以降が少しきつくなることがあり, 若干使用率が落ちている印象.
神器のようなゴブドリデッキ. ムートが入っていることが特徴的で, ゴブドリ以外のユニットでダメージを与えることが多い. ただし, エレジャイが相当きつい. 逆にラバには強い.
マジアチャWBと同じような立ち回りをするデッキ. マジアチャとトルネの組み合わせが強く, ホグなどにめっぽう強い. 最近数を少しずつ増やしている印象がある.
ロイホグに対してめっぽう強い. 対空はかなりきつくデュエルではあまり使われていない印象. 相手がロイホグをかなりの頻度でピックしていたのなら一様選択肢にあるかもしれない.
バランスのいいゴブドリデッキ. ペッカラムが少しはやっているから, 徐々に数を減らしている. 様々なデッキに対してある程度戦えるが, 同型のデッキに対して有効な手段があまりなく, 選出はあまりされなさそう.
まとめ
今月も日本からの出場はなかった. プレイヤー間ではかなり環境が悪いといわれており, 競技シーンの視聴率もあまりよくない. 様々な理由はあるかもしれないが, リークによれば来シーズンは環境に大きな変化がやってくるらしい. 「やっとか....」と思う節もあるが, しょうがない.
競技シーンはいつ見ても熱い戦いが続いているため, ぜひ見てほしい.
よきアリーナライフを!