わにぶろぐの生い立ち編〜青年期②〜
こんにちは。わにぶろぐです。
今日もお立ち寄りくださり感謝です。
中学校時代の大きな思い出のもう1つについて
内容は高校受験です。
僕は幼少期編で出てきた塾に中学校まで通っていました。そこで影響の受けた初めての人という事について今回のブログで詳しく書こうと思います。
僕が受けようと思っていた高校は県立の進学校でした。自分の成績は得意な科目と苦手(嫌い)な科目とで大きな開きがあり平均すると中の上くらい
前回、書いた音楽の成績も通信簿には大きく影響が出てきます。
担任の先生から希望の学校はかなり厳しいと言われていたのです。
唯一、塾長は僕の得意な数学や記憶力という分野に可能性を見出して現状は厳しいがこれとこれをやれば「お前は受かる」と後押ししてくれたのです。
実はこの塾長はとても怖い存在。というのもお得意の好きではない国語の授業は塾でもサボり女性の先生を幼馴染みと共に困らせていたのです。
前回に引き続き呼び出しです笑
ただ中学校の先生とこの塾長の熱量は全く違い、廊下で正座をさせられて本気で怒られました。
それからというもの心を入れ替え、、、というよりも怒られたくないからちゃんと国語も勉強しました笑
昨今だとパワハラなど大きな問題となってるかもしれません。ただ、その頃の僕にとっては間違いなく必要なことでした。
なんなら自分の子供にもそう言った本気で怒る教育者について欲しいものです。
話を元に戻すと
そんな怖い塾長が本気で可能性を見て言った「受かる」という言葉には何か伝わるものがり『自分の可能性』を信じることができたのです。
この頃初めて『ゾーン(究極の集中状態)』というのを体験しました。
受験を控えたある日体調を崩して塾を休んでしまいました。そして講義に遅れをとってしまった自分は『ゾーン状態』になり数日の遅れをものの数時間で取り返したのです。
その塾では生徒は同じ部屋で、テキストを個別で解き、できた人は手をあげて採点を先生にしてもらうというスタイルでした。
僕が圧倒的な速さで問題をとき、間違いも無いという事に周りは驚き休んでいた遅れを取り戻すどころか周りペースを追い抜いてしまったのです。
振り返ると信じてもらっているのに申し訳ないのと何がなんでもやり抜くというコミットがその状態を作ったのではないかと思います。
そして見事に目的の高校に受かることができたのです。
人は本気になれば何者にもなれるという経験ができたのもこの塾長のおかげなのかなと思い感謝です。
自分のことを信じてくれる人が近くにいるというのは大切なことですね。
本日も最後まで読んでいただき感謝です。
わにぶろぐ