見出し画像

交遊

ムーガタを食べてみたい、という私の希望から、いつもの友だちがムーガタの会を開催してくれた。メンバーは友だちの大学時代の友人、後輩と五人も呼んでくれた。

ムーガタとは。以下、引用。

ムーガタとはタイの東北部を中心に食べられているタイ式の焼肉のことです。ムーは「豚肉」、ガタは「浅い鍋」という意味で、真ん中が高くなったムーガタ用の鍋を使います。真ん中の高い部分で肉を焼き、周りの鍋の部分にスープを入れて野菜を煮て食べます。
https://thailand-navi.com/introduce/thai-barbecue

以上、引用終わり。

例によってYouTube を見ていたら、日本人駐在の人が美味しそうに食べていたので真似したくなったのである。この日は、最初にいつもの友だちと合流、一時帰国のためのお土産と炊飯器を購入し、その足でムーガタのお店へ向かった。集合時間の18時から30分遅れての到着。私が炊飯器を選ぶのに手間取っており、18時10分前くらいで今日はもういいから行こう、と提案したが友だちは「みんないつも遅れるから大丈夫」と言って、結局購入してから出発となったからだ。大事なゆとり。

お店に着いた時は、他の五人はすでに食事を開始していた。うち二人は、以前一緒に動物園に行った同性カップル。もう三人は初めまして。みな通訳や日本語の先生をしているので日本語は喋れる。あいさつをして私たちも食べ始める。ビュッフェ形式で、肉、魚介類、野菜、デザートなどを自由に取ってきて、席に戻って焼いたり煮たりして食べる。

特徴は、辛いソース。三種類くらいあって一番辛くない辛いソースを少しつけて食べた。一番辛いのも少しわけてもらったけど、少し過ぎたのかあまり辛くなかった。味は… ふつう。また来たい!とはならなかった。米がほしくなったけど、お店にはなかった。そして飲み物はみんなコーラか水だった。車で来ていることもあるんだろうけど、そもそもそんなに飲まないらしかった。私はお酒は嫌いじゃないけど、特に飲みたいとも思わないし何より弱いのでよかった。

お店は地元の人しかいないらしく、半屋外で扇風機がいくつかあるだけの暑い空間。二時間たった頃にはじわり汗をかいていた。誰が言い出したか、一人の家でトランプをすることになった。トランプ。米国人じゃない方の。平和だ。一人は用事で帰ってしまったが、ほかのメンバーで家へ。一人暮らしなのに二階建て。そして綺麗。しかも、家のある一帯に入る時ガードマンと自動で上がり下がりするバー(固有名詞なに?)もあった。リッチすぎる。

まずUNOをやった。これはルールが共通なのでよい。その後にやったスラーブ(すぐ後に英語でいうとスレイヴ(Slave)だとわかった)が難しかった。基本は大富豪に近いのだが、カードのマーク四種にも強弱があって、しかもたとえば2の2枚が場に出ている時に階段4枚、4から7などなら勝てるマークはバラバラでよい、など。ちょっとネットで調べてみたけど、細かく網羅しているのは日本語では見つけられなかった。ローカルルールもあるよと言っていたから、そこも一緒だ。

22時すぎに解散。よく活動した日だった。ひとり先に帰ってしまった人が、今度はカラオケに行こうねと言ってくれたのでぜひ行きたいな。

このアルバムだとこの曲が一番好き。主旋律と副旋律がひっくり返るところとか。

おしまい。

いいなと思ったら応援しよう!