売るのも買うのも子どもだけ「キッズフリマ」に出店してきました!
先日 アーバンドック ららぽーと豊洲で開催された「キッズフリマ」に子どもが出品者として参加しました。
数年前から湾岸エリアでもよく開催されている「キッズフリマ」
売るのも買うのも子どもだけ、子どもたちが実際にお店屋さん・お客さんを経験することで「自分で考えて行動する」学びと成長を大切にするという趣旨のイベントです。
店長さん(売る側)は小学校3年生~6年生限定で各店2名まで。ただし、1名が対象年齢であればもう1名は小学3年生未満でも参加できます。
お客さんは、小学6年生まで。未就学児もOKですが、親御さんは入れませんので一人で(もしくは兄弟と)一緒に子どもだけで会場へ入場します。
フリーマーケットへの参加を通して、モノやお金の大切さやコミュニケーションの重要性を学ぼうというもの!
いざ出店!
出店は抽選だったので、当選が分かってから、家の中で子どもたちと「売れそうなもの」で「もう使わないもの」を探しました。
「これ、かわいかったけどもう使わないんだよね~」とか「よく遊んだおもちゃだけど、もう最近はしまいっぱなしだったな」というものも。
我が家は私が断捨離大好きなのでおもちゃの類は「いらない」と聞いた瞬間に捨てたりげ知り合いにあげたりしまくっているので実はあまり物がないのですが…そんな中、あれこれかき集めて値段をつけていきました。
POPを作ったり、売れるように見やすい値札を作ったり、きれいに陳列する方法を考えたり。
親はお店の開始20分前までは開店準備のお手伝いができますが、20分前以降は退出してエリア外から「見守り」ます。
開催中の様子
開催前に店長さんたちはレクチャーを受けて…。困ったことがあれば、出品者もお客さんも、スタッフのお兄さんお姉さんに聞くこと!とのアナウンスがありました。
スタッフさんも、何度も開催しているからか慣れていらっしゃる様子で、困っていそうな子がいれば子どもが何も言わなくても近寄って行ってくださったり、お買い物のお手伝いをしてくれたりしていました。
どのお店の店長さんも、小さい子が来たら「どれがほしいの?」とか「〇〇円だよ、分かる?」と言っているようで(遠いので声は聞こえませんが)優しいやり取りの様子が見られました。
外で見ている親としては「えーー!!そんなものばっかり買わないで!!」とか「手前の商品が売れてるんだから後ろの商品を前に出して!」とかいろいろ言いたいことがたくさんあるのですが、親は「見守り」で口が出せないので「・・・!!!」と念力を送るばかり。
今回出店して思ったことは
自分のスペースが分かりやすいように大きめのレジャーシートを持って行った方が良い
高さを出した陳列にすると見やすいので、箱、ケースなどに入れて持って行ってそのまま陳列に使うと便利。折り畳みの机などを持っていた方も。
時間中に店長もお買い物できるので自分のお店の準備が終わったら他のお店も見ておいて、始まったら早めに欲しいものは買いに行くと良い
1時間店長をするので椅子を持ってきている人もいた
店長は筆記用具必須(収支計算書などを書きます)
おつりは多めに準備すると安心
1人店長は案外大変なので、お友達や兄妹と2人店長にすると助け合えてよいかも!
また、お客さん側として思ったことは
各回、初回が一番品揃えが良い
最終回は投げ売りする店も出るのでお買い得品が出るかも
大き目のエコバッグ必須(入れやすい大きさのもの)
小さい子が取り扱いしやすいお財布で行かせる(なにしろお金のやりとりに時間がかかる)
最近、日常の買い物ではキャッシュレスで済ますことが増えて、現金をやりとりする場面が非常に少なくなりました。
子どもにとって「自分で、現金でやりとりする」というのもとても新鮮だったよう。
「売り切ってきてね!」とお願いしていたからか、最初から設定した金額よりかなり値下げして売ってきたらしく仕入れがないから商売とはちょっと違うけどね~と思いつつも、いい経験となったようです。
キッズフリマについてはこちらから。