社会人が現役学生限定の合宿に潜入してみた:第35回「教養強化合宿」体験記


唯一の社会人として、第35回「教養強化合宿」に参加してきた。

(「上智大OB」が筆者)

教養強化合宿は「現役学生限定」を謳っており、参加者の大半は学生だ。
一方で、学生時代に教養強化合宿に参加しておくべきだったと後悔している社会人も多いだろう。

 「一般向けにも〝教養強化合宿〟をやってくださいよ」
 ということをよく云われる。カネなら出す、とまで云われる場合もある。

教養強化合宿・完全再現(もくじ)

本稿は、第35回「現役学生限定“ライバルに差をつけろ!”教養強化合宿」への潜入に成功した筆者が、同じく合宿への潜入を試みる悪しき社会人の同志に向けた書いた体験談である。

具体的には、社会人が教養強化合宿に参加するにあたり、合宿前や合宿中にやっておくべきことについて、筆者の体験をベースに説明する。
合宿前に関しては、社会人が「合格」をもらうための方法、10日間の自由時間の確保、往復の交通手段について記載する。
合宿中に関しては、第35回合宿で発生した「時空の歪み」に抗う手段、生活に関する注意点を記載する。
前者はあくまで筆者の個人的な体験であり、再現性があるかどうかは分からないが、心がけの悪い同志の一助になればと思い記載した。
後者の合宿中の過ごし方については、日々の過ごし方や持ち物に関する記載がメインになるので、学生が読んでも役に立つと思う。

合宿の細かいカリキュラムについては割愛する。
既に他の方の体験記で詳細な情報が分かる上、第35回ではカリキュラムの一部を飛ばしているので、あえて本稿で記載する必要はないと判断した。

参加前にやっておくべきこと:合宿に行きたいと思ってから「合格」まで

社会人になってからのひょんな出来事を契機として、学生時代から存在は知っていた「教養強化合宿」に参加したいと考えるようになった。
とはいえ、「現役学生限定」のイベントに社会人が参加するのは厳しいだろう。
参加が認められるかどうかだけでなく、仕事を休めるかなど、社会人特有の問題もある。

筆者が参加を希望してから申込みをするまでにやったことは下記の通りだ。

  • 社会人が合格するために:「BAR 人民の敵」で外山さんと話す

  • 10日間の休暇:GWか年末年始を狙う

  • 往復の交通手段:覚悟を決めて予約、もしくはヒッチハイク

社会人が合格するために:「BAR 人民の敵」で外山さんと話す

合宿に参加したいと思ってまずやったのは、外山さんが常駐される日に「BAR 人民の敵」を訪れ、直接会って話すことだ。

目的は2つ。
一つは、ファシストである外山さんが「怖い人」でないか自身の目で確かめることだ。
いくらネット上で「意外と普通の人」と言われていても、革命家でファシストでしかもテロリストという危険人物が主催する合宿に参加するのは正直不安だった。
そこで、自分の目で外山さんの人となりを確かめようと思い、高円寺に行ってみた。

結論としては、「怖い人」ではなかった。
もちろん「普通の人」でもない(ファシストが普通でないのは当たり前だ)が、少なくとも「ファシスト」と聞いて一般的に想像するようなタイプのヤバさではない。
「この人からなら、10日間1人で福岡に行って講義を受けられる」と思える程度には「普通」だった。
もし本稿の読者が教養強化合宿への参加を決めかねていて、その理由が「外山恒一がどんな人か分からないから」なら、「人民の敵」で直接会ってみることを奨める。

外山さんに会いに行ったもう一つの目的は、「合宿に参加したがっている社会人がいる」ということを外山さんに伝える(そして、そもそも社会人の参加は認められるのか確かめる)ことだ。
ここで「自分は社会人だがまだ20代前半であり、過去の大学院生の参加者よりは若い。なんとかして参加できないか」という話をしてみた。
外山さんの回答は「学生や年少の応募者を優先するので、社会人の合格確率は低い。だが空きがあれば参加を認めるかもしれない」と主旨のものだったと記憶している。

つまり、社会人だからといって問答無用で不合格となるわけではないのだ。
「現役学生限定」というフレーズを気にして参加希望を出していない社会人は多いだろうが、思い切って応募してみると意外とどうにかなるかもしれない。

※ここで書いたのは自らが社会人であることを外山さんに伝えた上で参加する「正攻法」である。筆者は試していないが、身分を偽って学生を自称してもバレないだろう。仮にバレたとしても、外山さんはそんなことを気にしないと思う。

10日間の休暇:GWか年末年始を狙う

社会人となると時間の確保が最も大変だ。
合宿のために10日間連続で休むのはそう簡単にはできない。
例年、教養強化合宿が開催されるのは、

  • 03月に2回

  • 04月末〜05月上旬(GW)に1回

  • 08月に2回

  • 12月末〜01月上旬(年末年始)に1回

である。
事実上、この中で社会人が参加できるのは、GWまたは年末年始しかない。

例えば、年末年始の合宿は、例年12月24日〜01月03日に開催される。
国内企業では、12月29日〜01月03日が休暇になることが多い。
そのため、最大でも5日分の休暇をどうにかして取得すれば参加できる。
ちょうど12月24日はクリスマスイブなので、「イブから年明けまで恋人と一緒に過ごすつもりで……」とかいえば5日程度の休暇は取得できるだろう。
業種によるが、GWも「九州に旅行に行く」とか、適当な言い訳をすれば休めると思う。

他の日程だとこうはいかない。
最大で、合宿の日程から土日を除いた8日分の休暇を取得しなくてはならないが、これは難しいだろう。
社会人として合宿に参加する場合、GWか年末年始を狙うべきだし、他の日程での参加は事実上不可能といえる。

※第35回合宿は日程が異なり、2024年12月26日(木)〜2025年01月04日(土)に開催された。土日休みもあり、休暇は12月26, 27日の2日分で済んだ。このように、合宿の細かい日程は変わりうるし、それによって休暇取得の予定も変える必要があるので、不安であれば「人民の敵」に行った際に外山さんに聞くと良いだろう。

往復の交通手段:覚悟を決めて予約、もしくはヒッチハイク

遠方に住んでいる場合にはこれも重要だ。
「合格発表」は合宿初日の2週間ほど前なので、年末年始は予約が取りづらかったり、取れても高額だったりする。
つまり、参加できるか分からない合宿のために、居住地と福岡を往復する新幹線や飛行機を早めに予約しておく必要がある。

筆者は覚悟を決めて予約を取った(無駄にならなくて良かった!)が、次回以降の参加者にはヒッチハイク・キャラバンをおすすめしたい。

(詳細は#ヒッチハイクキャラバンで出てくる)

ヒッチハイク・キャラバンとは、ヒッチハイク・マニュアルに登場する「ヒッチ大王」こと学対さんからレクチャーを受け、その様子を生配信しつつ、ヒッチハイクで目的地を目指すというもの。
筆者は参加前に新幹線を予約していたため参加しなかったが、第35回の参加者のうち、3名(と食事係1名)はこのヒッチハイク・キャラバンで帰宅していた。
学対さんのツイートによると、1500円、18時間20分で福岡から東京まで移動できるようだ。

(速い予約と安いヒッチ。時間と金銭のトレードオフである)

飛行機や新幹線に比べれば時間はかかるが、費用は抑えられる。
新幹線で福岡から東京まで移動するかわりにヒッチハイクで移動する場合、所要時間は約14時間増え、費用は約2万円減る。
「時給換算」すると約1500円/時間で、本稿執筆時点(2025年01月19日)の東京都の最低賃金(1163円/時間)を上回る。
予約の手間が不要である点も考慮すると、ヒッチハイクでの移動は良い選択肢だと思う。

※ヒッチハイク・キャラバンは毎回実施されるわけではないらしい。参加を志した段階で学対さんに連絡を取り、レクチャーをお願いするのが最適かもしれない。

(「今回」は第36回のこと)

合宿中:時空の歪みに抗う

(時空の歪みを初めて報告したToyama (2025))

外山さんの上記ツイートの通り、第35回は講義の進行が著しく遅れた。
「対策を講じ」るとのことなので、頻繁には起こらないだろう。
ただ、時間の都合で講義の内容が減ったり、密度が下がったりするのは、参加者にとっては損である。
講義の順調な進行は、主催者である外山さんにとってだけでなく参加者にとっても有意義であり、対策する価値があるはずだ。

個人的には、参加者側が取れる対策は下記のようなものだと思う。

  • 参加前に予習をしておく

  • 『中核VS革マル(上)』は急ぎ目で読む

  • 複数人で協力し、PCでメモをとる

参加前に予習をしておく

外山さんの講義は、『改訂版 全共闘以後』や『対論 1968』などの書籍、「チャンネル人民の敵 Public Enemy【外山恒一】」の動画、そしてウェブサイトで読める諸々の文章と重複する部分がある。

したがって、例えば全参加者が『改訂版 全共闘以後』を読んでおり、なおかつそのことを外山さんが知っていれば、講義ではダブる内容を全て省略できる。
外山さん自身が勧めている『改訂版 全共闘以後』を事前に読み、余裕があればページ数の少ない『対論 1968』を、さらに余裕があれば他のコンテンツを予習すると良いだろう。

※ここで書いたのはあくまで「こういうことをしておくと良さそう」と筆者が考えたものでしかない。もし外山さんから「ネタバレになるので文章や動画は事前に見ない方が良い」との連絡があればそちらを優先してほしい。

『中核VS革マル(上)』は急ぎ目で読む

『中核VS革マル(上)』については、書籍の内容それ自体よりは、それをネタにして行われる外山さんの講義が内容の中心になる。
具体的には、

  • 書籍に記載された党派の歴史ではなく、それを背景としたノンセクトの歴史がメインに解説される

  • 講義の内容にテキストの誤植や事実誤認の訂正が含まれる

ので、時間をかけてテキストの細かい記述を追っていく必要はないだろう。
熟読は合宿後でも可能だし、ここで必要なのは,あくまで外山さんの講義や後に読む『1968年』が意味不明にならない程度の前提知識をつけることだからだ。
本題ではない党派の歴史や、誤りを含む細かい記述を追うのに時間がかかり、肝心の講義の時間が圧迫されるのは本末転倒である。

※一方で『1968年』は難解なので、急ぎ目で読むのはおすすめできない。こちらは細かい部分をしっかり読む(読もうとする)べきだと思う。

複数人で協力し、PCでメモをとる

これは人によって好みが分かれるかもしれない。
合宿で意外と困ったのがメモのとり方だ。

講義を聴きつつ、出てきた人名をググり、細かい情報を年表に記載し、さらに講義で新たに言及された出来事を年表に追加し……とやっていると、どうしてもメモをとることそれ自体に時間がかかる。
すると講義を一部聞き逃したりもするし、メモをとるのに時間がかかりすぎて皆がテキストを読んでいる間に慌ててなぐり書きし、少し遅れてテキストを読み始めて当然読み終わる時間も遅れ……という悪循環にも陥りうる。

個人的に奨めるのは、参加者全員で1つのGoogleドキュメントを共有し、全員でメモをとることである。
単純計算して、n名が参加している場合、1人あたりの負担は1/nになる。
仮にPCを使ってメモをとることに著しく不慣れな参加者がいたとしても、貢献度がマイナスになるなんてことは稀なはずで、複数人で協力して損をすることはまずないだろう。

また、仮に自分以外の全参加者が手書きでメモを取っていたとしても、PCでメモをとることにはメリットがある。
手書きより高速で省スペースであるという単純な理由だけでなく、「挿入」がしやすいという大きな利点がある。
教養強化合宿は歴史を扱うため、当然のことながら講義には年号が頻出だし、解説の順番が前後することもよくある。
つまり、講義でまずAという出来事を解説し、次にCという出来事を解説し,最後に時系列的には両者の中間くらいに起きたBという出来事を解説するというものだ。
こういうとき、紙に手書きしていると、AとCの間に小さい字でBをねじ込んだり、あるいは矢印などを使ってごちゃごちゃした年表を作ったりする羽目になる(筆者は実際にそうなった)。
エディタを使っていればこういう自体は避けられたはずだ。
講義の順番と実際の時系列が異なる場合でも、行を入れ替えれば事足りる。
以降の参加者には、ぜひPCで、それも複数人で手分けしてメモをとることを勧めたい。

※第35回合宿の参加者の1人が講義中に取った詳細なメモ(通称:シケプリ)がある。彼は「シケプリ」を参加者に共有しても良いと話しているので、以降の参加者は事前にそこにアクセスし、外山さんの講義を聴きつつ、不足している点のみ加筆するという方式にすれば、さらなる高速化が望めるだろう。本稿執筆時点(2025年01月19日)で「シケプリ」は未公開だが、追加情報があれば加筆する予定。

持ち物と合宿中の注意点

ここでは、これまでの項目で書ききれなかった、次回以降の参加者への雑多なアドバイスを書く。

持ち物

下記のものがあれば足りるだろう。

  • パソコン、充電器

  • 服2、3着

  • ボディクリーム

  • 歯ブラシ、カミソリ、ボディタオル

  • 財布

パソコンを持参すべき
「複数人で協力し、PCでメモをとる」でも記載したが、紙に鉛筆でメモをとるのは意外と難しい。
講義室にある3つの机の上に、参加者全員分のテキスト、紙のノート、鉛筆、コップと飲み物を置くと、どうしても1人あたりのスペースは狭くなる。

服は23着で足りる
筆者は部屋着を3着、寝間着を2着持っていった。
毎日着替えと洗濯をしていた筆者にとって、服はこれくらいがちょうど良い数だったと思う。
同じ部屋着のまま数日間過ごしたり,部屋着と寝間着を共用にしたりすることを厭わない方であれば、部屋着2着のみでも足りるかもしれない。

ボディクリームを持参すべき
年末年始に参加する場合、季節的な要因、講義室で常時灯油ストーブをつけっぱなしでいること、そして(関係があるかどうかは分からないが)参加者の喫煙などによって講義室内の空気が乾燥する。
数日経つと肌がガサガサになってくるので、ボディクリームを持参し、毎日入浴後に全身に塗ると良い。

歯ブラシ、カミソリ、ボディタオルは流石に持っていくべき
歯磨き粉やシェービングフォームも含め、塾舎には大抵のアメニティグッズは揃っている。
ただ、(当たり前だが)歯ブラシ、カミソリ、ボディタオルといった、自身の身体に触れるものについては自分のものを持っていくべきだ。

財布も要る
合宿中の諸々の費用は基本的に外山さんが負担してくれるが、交通費は必要になる。
ヒッチハイクで塾舎と自宅を往復する場合でも、ヒッチハイク中に食事をすることもあるわけで、完全にゼロ円で移動できるわけではないだろう。

その他、合宿中の注意点

ここでは合宿中の注意点(主に生活面)について書く。
と言っても大抵のことは塾舎にある合宿ノート(これまでの参加者が書き残していったノート)を見れば書いてある。
以下に記載してあるのは、合宿ノートに書き漏らしたことだ。

  • 朝は食パン以外のものも食べると良い

  • 銭湯に行く際に飲み物などをまとめて買うと良い

朝は食パン以外のものも食べると良い

(記念すべき第1回「教養強化合宿」開催時の外山さんのツイート)

焼くだけで食べられる食パンは朝食として大人気だ。
しかし、一度に焼ける食パンの枚数は2枚。
朝はトースター前に長蛇の列ができることになる。

合宿の参加者が15名いて、それに食事当番と外山さんを加えた計17名が全員食パンを食べる場合、単純計算で毎朝パンを9回焼く必要がある。
1回あたり3分焼く場合、最後の1人がパンを食べられるのはパンを焼き始めてから27分後だ。

実際には起床時刻がまちまちなので、毎朝こんな事態にはならないが、それでも、お腹を空かせながら誰かのパンが焼けるのをただ待つ時間はつらい。
また、待ち時間のせいで諸々の準備が遅れて講義に間に合わなくなってはもったいない。

ここで、他の参加者が食パンを食べている中、うまかっちゃんやお米を食べることで待ち時間をスキップして朝食を早く終えられる。
特にうまかっちゃんは5人分くらいならまとめて作ることも可能で、とても効率が良い。

※筆者は面倒なので生の食パンをレッドブルで流し込んでいた。味を気にしなければこれが最速だと思う。

銭湯に行く際に飲み物などをまとめて買うと良い

塾舎には麦茶のパックがあるが、やかんが1つなので、沸かすのが間に合わないことが多い。
したがって、誰かが飲み物をまとめて購入すると全員のQOLが上がるのだが、昼食後は14時から講義、夕食後は20時から動画上映会があり、時間的な余裕は意外とない。

動画上映会の後、複数人で銭湯に行き、その帰りがけに、お茶やコーヒー、エナジードリンク、ジュースやお菓子などを買って帰るのがおすすめだ。
第35期(食事当番と外山さんを含めて12人)の場合、うろ覚えだが、1日当たりで緑茶や烏龍茶など4リットル、コーヒー1リットル弱、エナジードリンク10本程度を消費しており、銭湯組が手分けして持って帰るのが日課だった。
動画上映会の間に消費するコーラやお菓子(きのこの山がおすすめ)も一緒に買うと良い。

※現状、合宿ノートに書き漏らしたことは上記の2点。後でなにか思い出したり、あるいは読者からの情報提供などがあれば追記する予定。

塾舎にある合宿ノートについて

その他、生活における注意点は塾舎にある合宿ノートにも記載してあるので、到着したら読んでみてほしい。
筆者も含め、過去の参加者からのアドバイス(や落書き)が書いてある。
第33回〜第35回の参加者が書いた(といっても、まだページが残っていたから第37回くらいまでは書けるだろう)、ピンク色のノートが1冊あり、さらにそれ以前の参加者のノートが2冊、計3冊あったと思う(それ以前のものもあるかもしれないが、見つけていない)。

アドバイスの多くは本稿の内容とは重ならないが、本稿にないからといって、重要でないわけではない。
むしろ生活に関わる重大なことは合宿ノートにこそ書いてあり、本稿に記載してあるのはそこで書き忘れた、したがって優先度の低いことでしかない。

合宿ノートには、「洗濯機から伸びるホースに気をつけろ、洗面所が水浸しになるぞ」みたいな、事前に知らないと結構困ることが書いてある。
できるだけ早く読んでおくと良いだろう。

終わりに

ここまで、社会人である筆者が、どのようにして合宿に潜り込んだか、そして合宿中はどのように過ごしてきたかについて書いてきた。

日程を除けば、参加のハードルは案外低い。
いざ参加してしまえば、教養を身につけつつ同年代(や年下)と交流もできるという、非常に価値ある経験ができる上、「外山界隈」の人脈まで築ける。
学生だけでなく、社会人も奮って参加すべきだ。

持ち物、注意点については、本稿が未来の参加者の役に立てば幸いだ。
本稿と塾舎の合宿ノートのみで十分になるように書いたつもりだが、筆者がうっかり見落としていることがあるかもしれない。
そのような点を発見した場合は、合宿ノートや自身の体験記に記載することで、より未来の参加者に貢献してほしい。
自分で書くのが億劫であれば、筆者に連絡してくれれば、「その他、合宿中の注意点」に追記する。

本稿が一人でも多くの社会人・学生に悪影響を与え、合宿の参加者が増えるのならば、これに勝る喜びはない。

いいなと思ったら応援しよう!