米国株でFIREしようとしたら最悪の展開。ここからどうするか?

こんにちは。

先月末から今週にかけて米国株安&ドル安&日本株安と投資しているもの全てが下がり7月の最高値から8月3日の朝までに純金融資産は1700万円も下げています。

今回は新米専業投資家の私が何もアドバイスをすることなく、ただただこのような状況にあたふたし、どのように対処しようとしているかを書いてみたいと思います。

多くのベテラン投資家は対策や心持ちをアドバイスしますが、私はアドバイスするほどの経験もなく、ただただ悩んでいます。

米国株FIRE、インデックス投資をして4%を取り崩して生活を基本の考えとして生活しています。

私が専業投資家なのかFIREなのかわかりませんが、今の生活スタイルにシフトしたのは基本的に4%ルールというものを知ったからです。
多少のアレンジを加え2〜3%ルール+不動産収入などで専業投資家生活に突入したわけですが今回の米国株安、ドル安で大きな損をしている状況です。

株安、ドル安のインパクト

私のポートフォリオはVOO、VTIやS&P500連動の投資信託などで資産の6割、2割が米国個別株、0.5割位で日本個別株、1.5割が米ドル現金です。

年初からドル高、米国株高で非常に良いパフォーマンスを取れており①5月位には1年分の生活費分を利確&円転②米国個別株を一部利確し下落に備え現金比率を厚めにしていました。(ETF、投資信託は継続持ち)

この生活費分の引き出しと利確をコツコツできていたことについては自分の判断は良かったと思っています。

ただ実際にここ数日の大幅下落、ドル安を直に受けてみるとそのインパクトは凄まじくどうしたものかと悩み始めた次第です。

米国株投資家の悩みを羅列

悩むポイントは

  • 米国がリセッションに入り、長期的に株価の停滞がくるかもしれない。(来年に生活費を引き下ろす時は更に資産が減っているかもしれない)

  • ドル安、円高トレンドに転換し、米国資産がどんどん目減りしていく恐れ

  • 米株停滞、ドル安になった場合日本株についても停滞が続く可能性がある。

という状況に対し空売り、債券投資、為替ヘッジなどの対応を取る方はいるかもしれませんが、私自身、空売りも債権投資も為替ヘッジもやったことがなく、やったことがないものをこのような場面で実行することは避けたいわけです。

自分が行ってきたリスクヘッジ

と、株式市場では八方塞がりの状態ですが、私も子供が3人おりますので万が一のためにそれなりのヘッジはしています。

  • そもそも今保有しているドルの半分は110円、残りの半分は133円位で購入しておりまだまだ為替益は出ている状態

  • 不動産の家賃収入で生活費の半分は賄えており金融資産からの取り崩しは運用資産の2~3%程度でもやっていける

対策

正直これといった対策は特になく、変に売買を繰り返したり、資金を移動す
ると余計悪化すると思っています。

  • ETF、投資信託は当たり前に継続ホールド

  • iDeCo、新NISA積立継続

  • 米国個別株(NVDA,TSLA,PLTR,GOOGL,AMZN,TDMX)はポジションを少なくして継続持ち

  • 国内個別株(優待、配当目的で30銘柄ほど)は継続持ち、むしろ買いたい

  • 現金は米ドルを追加で400万円分円転し生活費2年分を確保(もしかしたら太陽光を自宅につけるかもしれない。インフレ対策になると思ってる)

  • 現金比率を高めに10月位までは様子見。10月時点での景気動向などを見て1年くらいのスパンで上を向かいそうならETFを中心に買い始める。

のように考えています。
実はここ数日、大幅下落を見て信用買いでいくつかポジションを取ってしまいましたが、愚行だったなと反省し、潔く損切りします。

教訓が何もないポストになりますが、こういう人もいるんだなと参考になれば幸いです。






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