英単語×「箱庭方式」
どこかのニュースアプリで「英単語学習は箱庭方式」という見出しを見かけました、、
タイトルと少しの内容しか見ていないのですが単語学習を一つの分野に絞った範囲で集中して行うというものでした。
「へ~興味のある分野とかだったら続きそうだしいいな~」なんて思いましたが実は自分が過去に箱庭方式で英単語を吸収していたことに驚きました。
現在、TOEIC600点を目指して勉強中なのですが見たことがある、ぱっと見で意味まで瞬時に理解できる単語が私にはあったのです。
それは会計に関する英単語でした。
過去に「カッコイイ!」と思って挑戦しようとして、費用が約100万するとわかり即断念したUSCPAでしたが、海外への憧れとビジネススキルに興味があったので改定後のBATICを取得しました。
BATICを簡単に説明すると日商3級を全部英語でやるみたいな試験です。
問題文が英語で出題され、回答の仕分けなども英語の勘定科目から選択するような出題形式です。
expense income statement fund insurance term account agreement
などなど、BATICに挑戦したてのころは英語力もTOEIC400点レベルの英語力だったので全く意味の分からない英単語たちでしたが今では、意味や使われ方など割と実用レベルの理解だと自負しています。
「箱庭方式」のメリット
1つ目
英語で出題された簿記の問題に、英語の勘定科目で答えるシステムの資格を勉強していたので英語が手段になっていたことが大きかったのではないでしょうか。
つまり英語を道具として、簿記の問題を解くという目的に使用していたわけです。
Assets(資産)という単語に関して、
問題文に登場すれば、その単語が意味することを読み解く必要があり。解答するのに使うのであればどういった意味で使用し、何を指しているのかを考える必要があります。
Q:A company paid creditors for the balance. The effect of this transaction was to
A:Decrease an asset, decrease a liability.
2つ目
範囲が自分の興味・関心に絞られる。
覚えるべき単語群が会計分野にしぼられており、私の場合は資格を取得するために単語の意味を理解しなければいけないという動機が決して失われないという点では継続と単語学習への姿勢が、普通の単語帳を見るよりかは効果的だと思います。
また、1つの英単語でも使われるシーンや使われ方は様々です。しかし、会計の勉強というフィールドでその英単語の意味や使われ方(英単語が何を指しているのか)を理解することができるので、よりコミットした英単語学習になるのではないでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか。
英単語を1つの分野にしぼって学習する「箱庭方式」
この記事を読んだあなたにも、思い返せばいくつかの箱庭があるのではないでしょうか。
英語学習のモチベーションと効果的な学習方法として、まるで「勉強」という意識を持たずに英単語を覚えられるのでは??
さぼり癖のある私はそう考えてしまいます。
以上、読者様の英語学習における一つの視点になれば幸いです。ご参考までに。