大統領選は場外乱闘へ。なんのために選挙をしているのかと。他、軽くシェアエコノミー動向めいたもの。
選挙の話題を無視するのもあれだけど、長くなるな。
大統領選、激戦を通り越してカオス、そして場外乱闘へ
いや、選挙で決めよう。
なんか不正だなんだと色々言われているけど、いくらなんでも、そんなめちゃくちゃなことには、なってないと思うんだよな、
とはいえ、未だに開票速報が結構途中で、勝敗がはっきりしない州などもあり、ええ?そんな感じで大統領選してたの?と驚かされるばかりである。色々知らんかった。取り敢えず票はさっさと全部数えろよ。
後遺症としてコワいのは、数々のデマめいた噂を、いくら打ち消しても、真実が覆い隠された、と感じる人が出るだろうことだ。
なにしろマイケル・ムーアが言うには、
「トランプ支持の票が常に過小評価されている理由の1つとして、トランプ支持者は世論調査が行われても、ディープステートの者たちによるものではないかと疑心暗鬼になり、本心を言わないため「実際」の数字ではない」
らしいからな。
無茶苦茶な話ではあるんだが、もうなんか、そういう人たちがいること自体は、普通にありそうな気がするのが恐ろしい。
選挙に対する信頼なしでは、人々の代表を選ぶのは難しい。一見当たり前の事のようでいて、案外難しいことを我々はやってきたかのようだ。
開票人まで疑いだしたらきりがない。信頼はいとも簡単に崩れてしまう。
大統領選みたいなイベントがないだけで、同じような事は、我々の日常でも沢山起こっているのだろう。
余談だが、メディアによって、勝ち確かどうかの判定が割れる件については、BBCが説明してくれている。
BBCは出口調査結果などを踏まえた予想を出しているらしい。Foxとかはそうじゃないみたいで、勝ち確予想が早い。
なんか気がついたら、アリゾナとかびっくりするぐらい差が詰まってるし、開票速報を見てもあんまりわからない、ということがはよくわかった。なんとかならんのか。
別の選挙、Uber運転手は従業員ではない。住民投票。
これだけ読むと、一見、なんか時代は変わってしまったのか、という感じがしたんだけど、
なんでも、ギグワーカーを従業員扱いさせるなら、UberとLyftはキャリフォルニアから撤退するか、少なくともドライバーを相当減らすと脅したとかなんとか。
うーむ。これは。
確かに、雇われるだけが働き方ではないけど、結局、巨大企業の仕事をするのであれば、うまいこと使われるだけな気もするけどなあ。
マンボウ博士。シェアエコノミーにトライする。
レンタル博士の体験談が面白い。
マンボウの研究を10年続けているマンボウ博士。いろいろあって、もうすぐ無職になるらしい。
生活費を稼ぎつつ、マンボウ研究を続けるには?
レンタル博士の他にもファンティア始めたりと、色々とやっておられる模様。こういう風に生きていける人もいる。たぶん、そううまくできない人もいるだろう。マニアックなと言いつつ、わりと一般向けの需要がある分野ではあるんだろうな。
ところで、学術会議の話みたいなのをみてると、政府に提言をするとか、声を上げるみたいなことって、なんかそういう権威のある組織にいなくても、今やネットとか活用すれば誰でもできるんじゃないの?ということを少し思うことがある。
みんながそうじゃないのは良く知ってるけど、もうちょっとアカデミアの人は、権威が無くても行動できるようになったほうがいいんじゃないかと。
まあ、自称学者みたいなのばっかり増えても困るだろうから、業績をどう評価していくかは考えないといけない。
そして、ポピュリズム的な要素が強くなることではあるから、その是非は?みたいなこともあるだろうな。
でもやっぱ、本来自分が知りたいことを追求して、自然とそれを支持する人が助けるみたいなことのほうがいいと思うんだよな。どこの大学で教えてるとかそういうことじゃなくて。