映画「アーヤと魔女」のラストシーンは、アーヤがテレビでハウルを見ているところで終わる。話を優生学に戻すと、成人後の就職時の健康診断で染色体欠損が発見され、優生学中心の現実世界、魔女狩りのレッテルという魔法世界への脳の可塑性が遅れるケースが多い。魔法はレッテルなので、私はまったく幸運ではないのだが、4歳のときに原因不明のウイルスに感染、同時に原因不明の細菌に感染して歩けなくなり、後にウイルスや細菌ではなく染色体の病気であると判明。当時も現在と同じように優生保護法が盛んだったが、小学校に入学した頃から、優生保護法をめぐって別室に呼び出され、時間を奪われ続けた。私は時間なく大検一発合格後に大学受験予備校(寄附金を納める窓口)に行ったので、実際に高校で原発の授業があったかどうかは知らないが、大検の問題集にプルサーマルなど原発関連の嘘が列挙されていたこと、そのため優生保護法とは無縁の高校生らは実際に原発が事故を起こしたら取り返しのつかないことになるだろうと感じていた。また、私は10代で優生保護法という時間のロスを避けるためにクリニックを訪れたが、返ってきた言葉は「10代でのパイプカットは配偶者の同意書が必要で、成人して21歳以降になれば同意書なしで手術が受けられる」というものだった。ちなみに私は、緑内障の遺伝子を持っているため、医師の言うことを先に答えられるくらいの精密検査を受け続けた。その結果、緑内障の予防法をマスターすることになった。緑内障や目の病気で気をつけるべきことは、目の中に放射性物質を入れないことだけだった。なぜ本を読むスピードが遺伝子によって決まるのか、自分自身のためだろう。下位5%に属する優生保護法の対象者の場合、漫画の内容や知識階級の関心事に関心があるのは彼ら自身に関係しているからに他ならない。人口の90%を占める中間層は、実際にガンや不治の病にかかるまで、知識階級の関心事には関心がない。この意味での健忘症(ここまでを理解しないと認知症)が蔓延している。
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