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なぜこうなってしまうのか?それは、抗生物質は「いいことをする菌」まで殺してしまうからです

一度腎臓が悪くなってしまったら、残念ながら現代の医療ではその腎機能を回復させることはできません(中略)しかし、腎臓を守る方法はあります。ヒントは血管、なかでも「毛細血管」(中略)ということは、毛細血管の状態をよくすることが、腎臓の機能を保つことにつながる(中略)薬やサプリメントを服用する人は、健康のための同じ薬やサプリメントをほぼ毎日服用し続けています。でも、微量であってもコンスタントに飲み続けることによって、同じ排泄経路を刺激し続けることにもなるのです。このプロセスにおいて、細胞はストレスを受けます。わかりやすい例として、抗生剤で考えてみましょう(中略)腎臓のルートの抗生剤は効力を発揮したあと、不要な成分も同じように腎臓を介してろ過されて排泄されます。その成分自体が悪いわけではない場合でも、それが腎臓に負担となる(中略)このように、排泄経路には、薬効としていい形で関係しうるという良い面と、副作用にも関係しうるという悪い面がある(中略)腎障害を発症させる性質をもつ化学物質による腎機能障害を、薬剤性腎機能障害と呼びます(中略)ちなみに腎機能の低下が血液検査の数値として表れるのは、本来の機能が40%程度まで低下したとき(中略)そして、いよいよ「これ以上頑張れない」と腎機能を失った状態が慢性腎不全(中略)末期腎不全になると、老廃物や毒素を体外に排出できなくなり、尿毒症の症状が強く出てきます。尿毒症の症状は、実に多岐にわたります。例えば、むくみ、貧血、頭痛、不眠、尿量の減少、動悸、高血圧、食欲不振、吐き気、かゆみ、イライラなどから、肺水腫、意識障害やけいれん、心不全などにまで及び、このまま放置すると死に至ります(中略)腎機能が低下すると、カリウムの排泄がうまくいかなくなり、血液中にたまり、血液のカリウム濃度が高くなります。すると高カリウム血症となり、吐き気、不整脈、全身倦怠感などの症状が(中略)腎臓の機能低下の影響は、腎臓だけにとどまりません。慢性腎臓病の重症度が高いほど、脳卒中や心筋梗塞など、命に関わる病気を発症(中略)腎臓は血液のpHバランスの調整もしています(中略)腎臓は血液が酸性に傾き過ぎないように、血液中の酸を尿中に放出したり、ろ過したあとに尿細管で再吸収したりして、酸性・アルカリ性のpHバランスを調整しています。腎機能が低下してしまうと酸の排出が滞るため、血液は酸性に傾いてしまいます。すると、免疫力が落ちたり、疲労感や脱力感が生じたりする

患者さんの中には、薬を飲み続ければいつか治ると信じている方もいるようですが、何度も書いているように、薬は対症療法であって原因療法ではありません(中略)薬を飲み続けてもその状態を維持できるわけではなく、むしろ身体に負担がかかって健康状態が悪化します(中略)薬を飲んでいる患者さんより、飲んでいない患者さんのほうが長生き(中略)みなさんは薬を処方されるとき、薬剤師さんから説明を受けていると思いますが、実際に薬を飲むと何が起こるか、理解している方はそう多くはない(中略)もっとも身体を酸性にするもの、それは薬剤の服用(中略)薬剤の服用こそが、もっとも体を酸性化するもの(中略)薬剤は確実に酸性体質をつくり、治る病気も治らなくなってしまいます(中略)酸性体質になると白血球の働きが悪くなって免疫力が低下(中略)病気の人や薬を飲んでいる人のpHは酸性に傾いている(中略)pH6・2以下になるとがんの患者さんが増えてきます。pH5台になってくると筆者の経験上、ほとんどの方ががん(中略)酸性体質になると、眠気、気だるさ、便秘、下痢、頭痛、低血圧などの症状を起こしやすい(中略)酸性体質が引き起こす栄養バランスの乱れにより、2型糖尿病、痛風、腎臓結石、脳卒中、動脈硬化、がん、認知症などを引き起こす

脱洗脳(洗脳でも同じですが)は、脱洗脳を仕掛ける人間が変性意識状態になることでスタートします。

特定の条件が揃えば、自然治癒は起こせる(中略)がんになると、「免疫力を上げよう」というのが合言葉のようになります。それは正しいのでしょうか。がんになった状態では、身体はがんをなんとか征圧しようとして、頑張っているのです。だから、免疫力は十分に上がっています。それをさらに上げようというのだから、これは並大抵のことではないはずです。また、「体温が◯℃アップすれば、免疫力は◯%アップする」ということで、ひたすら体温をアップさせようという人もいますが、実際には身体を温めてもなかなか体温はアップしません

内科医は「薬を出せば出すほど儲かる仕組み」(中略)実際、世界の薬の七割は日本で消費されているというデータもあります。異常な状況と言わざるを得ません(中略)確かに、子どものころに受けた「洗脳」から自由になるのは難しいこと(中略)自分が当たり前だと思っていることは、その都度、本当に正しいのか検証してほしい(中略)自分の頭で考えることが何より大切(中略)自然に治ると困る人たちがいるのです。具体的な名前は挙げませんが、早く言えば医療業界と製薬業界、そして彼らからお金をもらっているマスコミです。この三つを「医療トライアングル」と私は呼んでいます。このトライアングルは非常に強固で、断ち切ることは容易ではありません(中略)がん細胞が生まれても、ナチュラルキラー細胞がすぐにがん細胞を攻撃して死滅させます。だからこそ、私たちは毎日元気でいられるのです。ところが自然治癒力が低下すると、ナチュラルキラー細胞が働かず、発生したがん細胞をすべて死滅させることができません。そのため、がん細胞が増殖し、がんという病気になってしまう(中略)自然治癒力が低下している人は「酸性体質」(中略)身体が酸性に傾くのは、食生活が大きく影響(中略)「酸性体質」の人はどうやってもむし歯が治らないのです。なぜなら、そもそも自然治癒力が働いていない(中略)自然治癒力が低下している人のだ液を測ってみると、pH値(※水素イオン指数)が六・七以下なのです。要するに、身体が酸性に傾いているということです。私はこれまで、がん患者さんのだ液も数多く測定してきました。結果は、ほとんどの患者さんが六・二以下の数値でした。さらに低下して五・一になると、残念ながら多くの人が一週間ほどで亡くなります。五・〇だと、二四時間、長くても四八時間で亡くなります(中略)逆に健康な人は、たいていpH七・三位上の高い値を維持しています。身体がアルカリ性に傾いているのです。そういう人は病気知らず(中略)測定は、必ず食間に(中略)少なくとも、食後三〇分はあけないと、正しい結果が得られません ※引用者加筆.

情報分析官

寒冷療法は新陳代謝を活発にするだけでなく、集中力、注意力、幸福感などをもたらす報酬系の神経伝達物質であるドーパミンを刺激する(中略)サウナとアイスプランジ(氷水に浸かること)(中略)アスリートは、痛みや炎症を抑え、回復時間を早めるため、定期的にアイスバスに浸かる(中略)それらの効果には、エンドルフィンの増加、免疫システムの強化と炎症の低減、代謝の増強と体重低減、血行の改善、身体の深いリラックス反応を活性化させる迷走神経の刺激などが含まれる。またアイスバスは、集中力を高め、頭脳を明晰し、快楽神経伝達物質のドーパミンを増加させる。さらにアイスバスに入ると、肩甲骨のあいだにある特殊なタイプの脂肪(「褐色脂肪」)のスイッチが入り、熱とエネルギー産生を刺激する(中略)科学は、冷水スイミング、冷水シャワー、コールドプランジ(冷水浴)、およびアメリカ全土にあるセンターで受けることができるクライオセラピー(凍結療法)などの寒冷療法の効果を裏付けている(中略)(※冷水浴は)血液を皮膚から遠ざけることにより、酸素と栄養素を内臓に送り込む効果もある。解毒手段としても最適だ(中略)冷温療法、高圧酸素療法、低酸素療法、呼吸法、オゾン療法はみな、ミトコンドリアをサポートする(中略)小さなストレスを受けると、身体はより強くなる(中略)少量のストレス(ただし強すぎないストレス)がシステムに加わると、身体はそれに反応して、より強くなり回復力を増大させる(中略)同様に、多少の寒冷ストレスは治癒力を活性化させる(中略)また多少の加熱は、傷ついたタンパク質を修復し、免疫力を高める(中略)この現象はホルミシスと呼ばれる。いわば、多少の逆境や過剰なものにさらされた身体が、みずからを守るためにギアを上げるようなものだ(中略)ホルミシスには、健康を保ち、病気や虚弱にならずに長く生き続けるための大きな鍵が潜んでいる(中略)バイオハック(本質的に機能性医学の素人版のようなもの)の世界では、多くのホルミシス戦略が取り入れられている(中略)バイオハックの世界でとられているホルミシス戦略(中略)冷水浴とサウナ・呼吸法、低酸素療法・高圧酸素療法・オゾン療法・光療法(中略)これらの戦略は、一連の治癒システムをオンにすることを通して効果を発揮する。治癒システムが活性化すると、DNA修復の活性化、炎症の鎮静、身体の抗酸化システムの増強、幹細胞産生の刺激、脳の神経可塑性の向上、タンパク質機能の改善、解毒機能の増強、ミトコンドリア機能とエネルギー産生の刺激、インスリン感受性の向上、遺伝子発現の改善が生じる。これらはみな、病気を予防し、病気を治し、健康寿命を延ばすために欠かせないものだ(中略)抗生剤、ステロイド剤、ホルモン剤、避妊薬、抗炎症剤(アドビル[一般名イブプロフェン]、アリーブ[ナプロキセン系薬]、アスピリンなど)といった他の薬物も、悪玉菌やイースト菌の増殖、リーキーガットを引き起こす。※引用者加筆.

情報分析官

免疫力が向上するのは副交感神経が優位になったときです。 副交感神経が優位になると、免疫細胞をつくるリンパ球が増える(中略)がん細胞を攻撃する中心的な役割をはたしている免疫細胞は、NK細胞(ナチュラルラー細胞)といいます。NK細胞はがん細胞をいち早く攻撃し、がん化するのを阻止しています。このNK細胞は、心の状態に大きく左右される性質(中略)このNK細胞は免疫細胞群のなかで最初に異物を攻撃する先兵の役割をしており、このNK細胞が異物との戦いに負けてしまうと、その役割がBリンパ球・Tリンパ球・マクロファージにバトンタッチされる(中略)精神状態が良くないと副交感神経の働きが低下───藤田紘一郎教授(著書名失念)

口内炎、口角炎などの口腔トラブル、さらに口から細菌が体内に侵入するので、全身のさまざまな病気にもつながる(中略)歯周病の原因とがんの原因が同じであることも、最近の研究でわかってきました(中略)日本人の三大死因は、がん・心臓病・脳血管疾患とされています。このうち二つの原因が、なんとむし歯の原因と同じだった(中略)歯石はある種の異常たんぱくですから、身体が「自分の一部ではない」と判断し、攻撃を加えます。いわゆる拒否反応です。こうして起こった炎症が歯周病(中略)増殖した細菌が全身に回ると、やはり心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こすことにつながります。また、増殖した細菌を攻撃するために、白血球の中に顆粒球という細胞が大量に作られます。顆粒球が大量につくられるとどうなるか? がん細胞を攻撃する「ナチュラルキラー細胞」というリンパ球が減ってしまうのです。結果としてがん細胞が増殖し、がんを引き起こすことにもつながる(中略)なぜこうなってしまうのか?それは、抗生物質は「いいことをする菌」まで殺してしまうから(中略)抗生物質は悪玉菌だけでなく、善玉菌まで殺してしまうのです。つまり、悪い菌を殺すので一時は症状が軽くなるけれども、よい菌まで殺してしまうので免疫力がなくなり、結果、悪い菌がふたたび増殖することになる(中略)「ポイックウォーター」という製品があります。純度の高い水と塩を電気分解してつくられており、殺菌力が高いうえに、化学物質を一切使っていないので安全(中略)口内の細菌は「酸素が苦手」という性質を持っている

水風呂は、酸性に傾いた体液をアルカリ性に振り戻す。私は2002年に念願の水風呂設備を登記するまでは、簡易水風呂浴槽を使っていた。中古住宅や賃貸物件の浴室は狭く、簡易浴槽を置くと洗い場がなくなってしまう。そのため、大きな浴室を作ったのですが、福島原発事故後で手放しました。放射性物質と水シャワーの過酷さを天秤にかけると、過酷な水シャワーでの代用のほうがベターである。唯一の救いは、福島原発事故が真のミニマリストになるための強制的な機会であったとポジティブに捉えることだと感じている。また、これまで優生保護法を知らなかった人たちが、現実を垣間見る機会にもなった。亡くなった方や過去に焦点を当てることも大切だが、今生きている人の命に焦点を当てることを優先すべきだと私は思う。すべてが簡単なことのように聞こえるかもしれないが、私は突然病気を発症し、車椅子に乗るようになった、その22年後が2002年。被爆3世である私は、数十万から百万人に一人の染色体問題を持っていたため、不治の病とされ、標準医療では手の施しようのない病気を発症した(当初は原因不明のウイルス感染、また原因不明の細菌感染という見立てによる標準治療を受けていた)。

関連リンク↓

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https://note.com/wandering_1234/n/n00a759b9d8ba

https://note.com/wandering_1234/n/n15b60fc8bc94

https://note.com/wandering_1234/n/nf3c0160bc5f4


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