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必要なことは、癌になった理由をつきとめ、その対策を立てること

地球上(とビーチ)の光は太陽から「電磁波」としてやって来る(中略)電磁波とは、電磁場の中で空間を伝わる(もしくは放射される)すべての形態のエネルギーを指す総称である。空間を進むエネルギーは2種類の波(電気波と磁気波)が直交してできており、それで電磁波という名前がついた。電磁波───つまり電気エネルギーと磁気エネルギーの移動

情報分析官

フランスの作家で飛行機乗りだったアントワーヌ・ド・サンテグジュペリは、設計の的確さをこんなふうに定義している。「設計士が完璧さを達成したと確信するのは、それ以上付け加えるものがなくなったときではなく、それ以上取り去るものがなくなったときだ」

サン・テグジュペリは、危機のさなかにあって考えていいのは、次に何をすべきかということだけだと言っている

電磁波もよくありません(中略)電磁波の環境下では、ペットが短命だったり、がんが発生しやすい、乾燥しやすい、ほこりが積もりやすいなどの日常的障害が数多く生じている(中略)電磁波の影響が大きいのは、電気自動車、電車、飛行機などで、特に電気自動車は測定が異常です(中略)一般のガソリン車に比べて5〜10倍の電磁波が出ている

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ

伝統的な大学一年生向けの物理学コースを受講した学生たちが、一週間にわたって未来の物理学の授業を体験する機会を与えられた。対象となったのは二学期にまたがるコースの終盤にあたる電磁波に関する項だけだったが、その結果はまさに奇跡だった。限界的練習の原則にヒントを得た教授法で電磁波を学んだ学生たちは、伝統的な方法で同じ項を学んだ学生たちの二倍の知識を習得したのである。ある指標では、これまでのどんな教育的介入よりも効果的であるという結果が出た。

電磁波とは、光子を大きなスケールで捉えたときのおおよその姿であり、光子とは、電磁波がたがいに影響し合うときの手段

(※アインシュタインの特殊相対性理論の重要性にいち早く気づきアインシュタインの推進者の一人となった)ドイツの物理学者マックス・プランクが、光が「量子」と呼ばれる不連続の小さな単位で存在すると仮定したうえで計算しなければ、高温の物体(赤熱した鉄など)が放つ光の色を説明できないことを示した。当初プランクはこれを、正しい答えを得るための単なる数学上の小技だと思っていたが、一九五〇年になるとアインシュタインが、実際に光が量子化された小さな塊として存在していれば、「光電効果」という不思議な現象を説明できることを示す論文を発表した。別のいい方をすれば、光は粒子の流れだということだ。この粒子は光子と呼ばれている(※実際には、粒子などというものは存在しないとさえいえる。宇宙の真の構成単位は流体のような量子場という振動。場とは空間のあらゆる点において一つの数値を持つ数学的対象)※引用者加筆.

素粒子物理学の標準モデル(※一七種類の素粒子から構成)には、クォークや電子や光子などの粒子、およびそれらのあいだに作用する力だけでなく、かなりありえなさそうな数値もいくつか含まれている。すべての素粒子の質量や、それらのあいだに作用する力の強さの値である。これらの数値は何らかの理論から予測されるものではない。二〇〇〇年前にプトレマイオスが天文観測データに合わせて周転円を決めたのとほぼ同じように、粒子加速器によって得られたデータに合わせて決められているにすぎない。分かっている限り恣意的な値なのだ(※プトレマイオスは間違っていなかったが、過剰に複雑にした)(中略)標準モデルにおける第二世代と第三世代の物質粒子は第一世代の粒子と質量しか違わないし、通常の物質には含まれていないため不必要であるように思える(中略)通常の物質の構成部品でないのにクォーク(※クォークは基本的な素粒子の三つ組で構成されていてアップ、ダウン、チャーム、ストレンジ、トップ、ボトムの六種類)やレプトン(※電子やニュートリノなど)の大部分を占める第二世代と第三世代の粒子は、いったい何のために存在しているのか?(※クォークとレプトンは互いに違うように見えるが、実は根本的な単純さを通じて結ばれていて、きわめて高いエネルギーになるとそれが表に出てくるという同じ粒子のそれぞれ異なる姿とされる)(中略)第二世代や第三世代の粒子が第一世代よりも重いのは、ヒッグスボソンとの相互作用の程度が異なるためである。もしもヒッグスボソンが存在していなかったら、三つの世代はすべてまったく同じだったことだろう(※光子やもっと奇妙なヒッグスボソンなど、力を運ぶ〝ボソン〟と呼ばれる粒子)※引用者加筆.

「ヒッグスボソン」という呼び名はその存在を「確認」した2本の論文には、何十もの研究機関や国から集まった5000人を超す筆者が名を連ねている(いずれの論文も約30ページの長さで、そのうちの19ページほどが筆者のリストだけで埋められている)

アインシュタインの特殊相対性理論にはふたつの重要な前提がある。まず、観察者が一定の速度で移動している限り、物理学の法則は変化しないこと。つぎに、観察者の動きが遅くても速くても、それとは関係なく、光の速度は一定だということだ(中略)光は越えられない。一方プランク定数は、現実の世界の下限を定義するうえで役に立ち、物質を構成する最小の単位である素粒子に注目する。要するに、プランク定数はこれ以上分割できない。光の速度が銀河、ブラックホール、星のあいだの空間など広大な領域を支配するのに対し、プランク定数が支配するのは原子や電子の領域であり、原子よりさらに小さな世界では、深い穴が小さな口を開けている(中略)「量子」とは、私たちが理解しているつもりの現実は量子化が可能で、複数の部分に分割されるという事実に言及している(中略)つまり、限界まで突き詰めて宇宙の最小の現象───光子の行動、ゼロ質量の光の粒子など───に注目すると、観察する対象のあいだの連続性は消滅し、一個一個から成る不連続な単位だけが残る。そのうえで光子のエネルギーを測定すると、その結果は個別のカテゴリーに分類される。要するに、無限に変化を繰り返す連続体ではなく、梯子の段のようなものが観察される。プランク定数からは、梯子の段のあいだの距離が特定される。実際のところ、プランク定数は気が遠くなるほど小さく、理論的に最小の長さや質量や温度を明らかにするために使われる。したがってプランク定数を下回る値では、私たちがこれらに関して理解している特性は消滅し、現実の説明としてはもはや意味をなさない(中略)実際には、量子力学やそれが暗示する内容を理解するのは、禅の公案について考えるのと少し似ている。

一般相対性理論を量子力学と結びつけて計算すると、空間は震えるゼリーのように、常に動いていることが明らかになる(中略)一般相対性理論は、空間の平均曲率、その内部の物質の平均密度、そして宇宙の膨張速度とのあいだの驚くべき関係を予測(中略)光子、グルーオン、そして重力などの最も重要な素粒子の一部は、質量がゼロである。だからといって、これらの粒子が慣性を持たないとか重力を及ぼさないというわけではない。じつのところ、これらの粒子は慣性も重力も持っている(※粒子の重力とは、それが他の粒子に及ぼす普遍的な引力、質量が大きいほどその重力は大きい)(中略)相対性理論によれば、慣性(※運動が変化することへの抵抗の大きさの尺度)と重力を支配しているのは質量ではなくてエネルギー(※m=E/C²)(中略)E=mc² にしたがって、(※物体が高速に比べてゆっくり運動している場合、おおよその近似の)比例関係にある。そのため、この場合は慣性質量と重力質量は同じになり、両者を区別せず使うことができる(中略)しかし、速度が高速に近い物体の場合は、E=mc²はまったく成り立たない(※質量ゼロの光子には慣性があり重力も及ぼすため、より精緻化された方程式が必要)(中略)アインシュタインの一般相対性理論(※時空の幾何学は物質の影響、あるいは時空のなかを伝わる歪みの波によって湾曲しうる)によれば、空間は一種の物質だ。それは曲がったり運動したりできる動力学的な存在(中略)量子力学の原理によれば、運動できるものはすべて、おのずと運動する(※変動もする量子揺らぎ→ユークリッド幾何学。これを特殊・一般相対性理論により不適切さを理論的に暴露したアイシュタインは距離を測定する際、何をいかにして測定するのか?空間ではなく時空のなかで測定を構築するように、と説いた。ブラックホールの近傍で空間を考えなければ小さい揺らぎは実生活上の問題に対処している限り無視できるのがユークリッド幾何学) ※引用者加筆.

20世紀初めには量子物理学によって、素粒子のスケールでは多くの事象が本質的に予測不可能であることが示され、物理学における決定論がおびやかされた。2つの穴の開いた壁に光を当てて、特定の光子がどちらの穴を通過するかを予測しようとしても、それは不可能だ。つまり物理学者のリチャード・ファインマンがいうように、「未来は予測不可能である」(中略)予測不可能な素粒子が何億兆通りもの形に組み合わさってこの宇宙ができているとしたら、それはラプラスの極端な決定論を否定する強力な証拠となる。一般的な法則やトレンドは確かに存在するが、未来を詳細に至るまで決定するのは不可能で、原理的にすら完璧な予測などかなわないのだ(中略)1930年代にはクルト・ゲーデルの「不完全性定理」によって、いかなる論理体系にも真であることを証明できない主張が必ず含まれていることが証明された。計算科学の分野ではアラン・チューリングが、どんなコンピュータプログラムでもその結果を前もって決定するのは不可能であることを証明した

血流に影響を与える電磁波などさまざまな発がん性物質

原因のなかでも、癌になったことが、癌患者さんの最大のストレス(中略)そのストレスを和らげ、なくすために必要なことは、癌になった理由をつきとめ、その対策を立てることです。本書は、そのために書いています(中略)世の中には、「電磁波被ばくと癌の発生には、直接的な因果関係はない」とする意見もあります。私からすると、それは間違いなのです(中略)放射線と電磁波は、可能な限り避けるようにしましょう(中略)高圧電線、鉄道沿線、幹線道路沿いにお住まいの方も、強い電磁波を受け、電磁波被ばくしていると考えてよいでしょう

危ない場所、悪い環境(中略)高圧線のすぐ近く、電子レンジの正面、ホットカーペットのすぐ上なども、危ない場所であり、悪い環境です。携帯電話やスマホでの長時間の会話にも注意が必要

バリス論文では、電磁波被爆者の方が自殺率が高く、2.76倍に(中略)電気のあるところには必ず電磁波が存在しているので、その電磁波が空気中の見えない汚れや、部屋のホコリなどを集めているのです。同じように、人間がパソコンを使っていてマウスやキーボードに触れ続けると、身体に向かって電磁波が流れていきます(中略)電場が停滞することになりますから、磁石が砂鉄を吸い寄せるように、空気中の見えないチリやホコリを身体に集めてしまう(中略)国内でもっとも微粒子可視化技術が高いといわれている新日本空調株式会社技術研究所の開発グループに頼んで、「ホコリを通して、目に見えない電磁波を可視化したい」というとんでもないお願いをし、それが実現(中略)パソコンを使用するケースで実験を行ったところ、空気中の浮遊塵埃が流れ星のように、人体に吸い寄せられていく様子がはっきり映し出された(中略)血液の状態を調べる血液細胞分析の方法を学んだのですが、血液中にカドミウムや水銀などの重金属が多く含まれていると頭や首そして心臓やすい臓の機能に変化が生じると知りました。

ジョブス氏は若いころから菜食主義を貫いていましたが、48歳ですい臓がんになり、56歳で亡くなりました(中略)自然界になかったものが体内に入ってくると、ミトコンドリアは誤作動を起こして、活性酸素を大量に排出。電磁波、水道水の塩素、大気汚染などはみな、活性酸素を増やす原因。イギリス、フィンランド、インド、イスラエルでも、携帯電話の電磁波による被曝の危険性を国民に勧告(中略)電磁波を浴びると、免疫システムが電磁波を異物だと勘違いして、身を守るために活性酸素を発生させてしまう───藤田紘一郎教授(著指名失念)

自宅の電磁波を自分で測定するか、電磁波測定士に頼んで測定してもらう。車中泊をする場合は車内も測定する。測定後、対策を講じる。ミトコンドリアと免疫細胞の活性化は、がんの予防と治療と同じです私自身、個別にお返事する時間はないのですが、「マインドウィスパリング スペース 調べたいワード」でnote内検索していただければ、詳しく検証した記事が見つかると思います。

関連リンク↓

https://note.com/wandering_1234/n/n406b5afbdd14

https://note.com/wandering_1234/n/n16f2740034f3




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