ブラック企業にケンカ売ってきた
年々、我慢ができなくなってきてるな~とは考えていた。昔は昔で我慢がきかない方だったので、わたしの人生ではトータルすると砂時計みたいな感じでちょっとくびれている部分が「頑張って色々我慢していた期間」に該当する。
それでも、ここんところ本当に我慢をしていたと思う。だれもいない事務所で泣きながら仕事をするくらい我慢していたし、病んでた。会社で泣くことなんてこの年までなかった。そういうところも我慢がきかなくなってきていたからこそなのかもしれない。
そして、とうとう我慢も限界が来た。
いや、本当は正月明けから大小衝突するところがありつつも「このままいけるだろうか?」と思うところもあった。
が、やっぱり駄目だった。
堪忍袋の緒が切れた。
というよりも、自分でも思ったよりもツルっと言葉が出てきた。
「優秀な方を雇ってください」
そもそもがワンオペ事務で、業務の9割をわたしに押し付けている状態である。よくもまぁここまでの短期間で「あれも」「これも」と積み上げたものだ・・・と感心する。
「あれも」「これも」の内容は来客対応のような簡単なことから、顧客の管理や商品の発注や配送手配、元からいる人間もふわっとしか把握していない経理関係や全然管理されていない管理表の管理運営、果ては「この社内でまだ誰もやったことがなくてよく理解していない業務」までも「理解してみんなにわかるように教えて」と言われる始末。ある時は「客と売り言葉に買い言葉になったから電話してくれ」と言われたこともある。要するになんでもわたしに投げておけば解決するとでも思っているのだ。最近ではきっとボールをわたしに渡すのが彼らの仕事だとでも思っているのだろう。
今日は月末月初にかかるためお金関係のことを中心にせねばならないところを、上にも書いた「全く管理されていない管理表」がきちんと管理されていないこと(というよりも何をどう管理したらきちんとした管理表になるのかがそもそも不明)や、その内容をわたしがあまり把握していないこと(こんな使えない管理表で何がわかるというのか)をグチグチとやられたので、上記のセリフになった。
どうぞ、探してきて欲しい。
下手な仕事の依頼の行間を上手く読めたり、全く違う名前で登録されている顧客の名前を正式名で理解したり、管理されていない管理表の隙間を1時間で埋められるようなエスパー人材を。
わたしは普通の人間なので、普通の人間として働ける職場を探す。
にんげんだもの。
結局最後にはみつをの境地にたどり着く。だって、にんげんだもの。ロボットでも宇宙人でもないんだもの。
さ、次行ってみよう!!