カイノミ
先日憧れの「シュラスコ」のお店に行った。ブラジル系の方に「カイノミいる?」と聞かれ、え、「貝ノミ?」と魚介類だと聞き間違う状態だったので調べてみる。(私は指揮者ではない)
カイノミの部位は後ろ足の脇腹あたりに位置する。フィレ(ヒレ)に近いバラ肉で、一応希少部位とされているが、近くのスーパーでも見かけた。
赤身と脂身のバランスが良い。脂身がしつこくなく大人向け?の印象。カロリーも低めだそう。最近カロリーを抑えつつタンパク質を摂りたい筆者にはありがたい。
シュラスコで提供された時には旨みと柔らかさを感じたが、脂身が少ないと知って驚きだった。脂身=旨みというわけではもちろんないが、脂身の少なさを感じさせない柔らかさがあったからだ。加えて、焼き加減など職人の技術も活きていたのだろう。
語源については、見た目が貝のような形をしていたことが由来らしい。私の「貝ノミ?」という勘違いも遠くはなかったようだ。