7本目:パラサイト~半地下の家族~(映画館にて)
見てきましたよ~
韓国映画みたの初めてやったのと思うのですが
ほんま韓国人俳優はまりそうです。
みなさんお肌ちゅるちゅるやし、所作がかっこよくて驚く…(男女ともに)
ネタバレしつつ書いていきますのでお気をつけて~~~~~!!!!!!
ネタバレないうちに!
と思っているうちに、あれよあれよと人気に火がつき
「あれ、でも全然ネタバレみいひんな」と思っていたんですが
しようにもできひんというか
観た人が、同じ驚きを味わってほしくて言ってないんやなとか
ほんまに怖いもの見たときって
ひとに言いふらさへんねんなっていうそこも含めて
人間の心理なのかな。
観たあとの気持ちはジョーカーを観たときと似た気持ちでした。
いつからこんなにも人間は平等じゃなくなったんやろ
と思いながら
あ、私はそれなりに生活をしてきたからわかってないだけなんやな
と本当の怖さに気づいたきもしました。
音楽がよかった!
音楽が古いのか新しいのかよく分からんけど
めっちゃ分かりやすくてよかった。
あ、ここは怖いシーン
ここは奇妙なシーン
と、実写映画っぽくないというか
アニメっぽい?というかいい意味で軽い感じがしてよかったです。
その軽さが見てるこっちからすると
めちゃくちゃ手に汗握るというか、押しつけがましくないのに
記憶に残るし、増幅させる音楽でした。
おもしろかったな
二時間ちょいあっというま
まじであっという間やし、追いつかへんし
ポイントがちりばめられすぎ。
各々のキャラクターがたっているので全員主役という。
におい
今回のポイントは、におい。
それに目をつけるのがすごいな~って
みんな実際経験のあることやと思うんですよ。
この人のにおい、この人の家のにおい
大きくいうとこの国のにおい。
でもそれって自分じゃわからないところが怖い。
見ていて映像なのに、想像してしまうところも怖い。
好きなシーン多い
とくにパク・ソダムさん(長女役)のひとめっちゃかっこええんよ
なんかわからんけど
侵入するまえの、弟のやりとりとか
動じない感じとか
トイレでたばこすってるところとか
「クソ」っていうシーンとか
いっこいっこめっちゃかっこよかったな~
考察がおもしろい
ここってどういう意味やったんかな
とか結構みなさん書いてたりするので
なるほど、と思うことがあっておもしろいです。
それ見てからもういっかい見るのもありかと。
正直ドキドキするし、どうなるか気になりすぎて
記憶とばしたくなった(受け入れろ)
きっとこれフィクション!で片づけれられるものじゃないんやろな~
っていう。
日本はのんびりしているし、これくらいの格差社会
すぐおとずれるんやろうなと怖くなった。
笑える箇所も多くて、だからこそ落とされたときの衝撃たるや。
映画のなかもそうやったけど、
一度あがってから落ちるほうが危険なんよね。
こういう映画ってわざわざ映画館で見る必要ないのかな~
と思いながらいったけど
音楽よかったし、
カメラワーク・画角もよかったから
あの大きな画面でみるとさらに
富裕層の家と、半地下の家の差が出てて、苦しくなったな。
唯一の救いは、お金持ちも貧乏も関係なく
種類は違うけども描かれていた、家族の絆かな
あと一個。見たうえでポスターみるとめちゃくちゃこわい