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【『好き・得意』が人生の羅針盤になる。】


はじめに

初めまして。
このnoteをご覧いただき、とても嬉しく思っています。
ありがとうございます!

わたしは、
【子どもたちが『好き・得意』を見つけて、それに夢中になれる環境】
を整えることに、関心を持っています。
そんな考えのもと、
都市部でありながら、自然に恵まれた横浜市のすみっこで
夫と5歳・3歳の兄妹と一緒に、のんびり暮らしています。

「【子どもたちが『好き・得意』を見つけて、それに夢中になれる】、
そんな環境が、あったらいいな。」
こんな風に、わたしと同じように考えている人たちとつながることが出来たら。
そう思って、noteを始めることにしました。
キーワードは
「子育ち」「見守る」「自然育児」…あたりでしょうか。

やんちゃ盛りの兄妹との日常に、
穏やかな時間は、一秒たりとも流れてくれませんが
トラブルもなるべく笑いに変え
悟りの境地に達しようとする日々の記録を
当面は綴っていくつもりです。

一緒に、笑いながら読んでもらえたら嬉しいです!

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「なんで、鬱病になる大人がこんなに多いの?」

わたしの父は、長く『鬱病』を患っていました。
就職活動を迎えた、21歳の頃
それについて、初めて真剣に考えました。

「なんで鬱になるんだろう?」
「どうしてこんなにたくさんの大人が、鬱を患っているんだろう?」

本やネットから情報を得る中で、鬱病には
【薬がつくり出した病】という側面があることは分かりました。
でも、鬱が世の中にここまで蔓延している理由は
それだけじゃ説明できない。

ふと思いついたのが、
「自分の人生を、生きていないからなんじゃないか?」ということ。
具体的には
「好きなこと・得意なことを生かして仕事をする大人が、少ないからなのでは?」
という、自分なりの仮説です。

好きなこと・得意なことを生かし
働くなりして生きていれば、本人は楽しい。
それから、楽しんで仕事をする人から生み出された価値を、
享受する側の満足度もきっと、高いはず。

更に、俯瞰して見れば
好きなこと・得意なことは十人十色だから、
そこからは多様性のあるモノやサービスが生まれて、
社会がもっと豊かになっていく…。

――はずなのに、現実はそうなっておらず
多くの大人がひたすら、やりがいとはあまり縁のない、お金を稼ぐための労働に追われている。

鬱が増加の一途をたどっている背景は
こんな現状と、決して無縁ではないと思いました。

子ども時代の『教育』に行き着く

では、なぜ
「好き・得意」を軸に生きられていない大人が、たくさんいるのでしょうか。
突き詰めて考えてみて、行き着いたのが『教育』です。

学校を始め、子ども時代に自分を取り巻いてきた環境は
『好き・得意』を見つけ、夢中になれるよう

見守ってくれていただろうか?

少なくとも、自分自身の生い立ちを振り返ったとき
とても肯定ができませんでした。

『好き・得意』が、自分の人生を生きるときの羅針盤になる。
そう確信している今、
我が子たちを始め、未来の大人である今の子どもたちには
それを見つけ、夢中になれる環境を整えたい。
そう考えています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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よしもと しか
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