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教育政策 かわら版

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不登校/多様な学び/公教育が変わる――などのキーワードに関連する、教育行政の動きを発信しています。 Instagramのアカウントは ➡ @kyoikukawaraban
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#公教育

不登校の子どもたち、30万人に。中学生は16人に1人。文科省が最新調査結果を公表

既にメディアで報道されていますが、今年も文部科学省による不登校関連の調査結果が公表されま…

Sカウンセラー、「週4時間」は短すぎ!&教員“支援員”、全国の小中に配置へ/先生の…

文部科学省の有識者会議が8月下旬に取りまとめた、『教員の働き方改革』緊急提言(※)。 そ…

「教科担任制の強化」、予定より前倒しで実施/先生の『働き方改革』緊急提言を深掘り…

文部科学省の有識者会議が8月下旬に取りまとめた、『教員の働き方改革』緊急提言(※)。 『…

「学習指導要領=教育内容の“大枠”を定めるもの“。削減&拡張は各学校で」/文科省…

「学習指導要領は、教育内容の大枠を定めるものとして作成し その削減や拡張を、各学校で行え…

文科省・対策プランの目玉、“不登校特例校”/少ない時数で、多彩な授業/“コンパク…

「私は、不登校により学びにアクセスできない子どもたちを ゼロにすることを目指します」 (今…

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約1年前、《教育政策かわら版》というタイトルで noteの場をお借りし、教育政策の情報発信を…

【おさらい&続報】“特異な才能のある児童生徒”への支援、4月から実施へ。注目度高い「実証実験」の内容は?

本noteでも昨秋にお伝えしたように、文科省は来年度から、【特定分野に特異な才能のある児童生徒】への支援を始めます。 「“特異な才能”のある児童生徒、国が来年度から支援開始へ。2023年4月、実証実験スタートの予定」 「特異な才能」とは何なのか? 一義的にはくくれないその説明も試みているので、一度読んでいただけたら嬉しいです! 今回は、【特異な才能のある児童生徒】への支援内容について、現時点でわかっていることをおさらいしつつ、続報もお伝えします。 先生への研修、特性把

▷速報◁国が明言、「すべての不登校児童生徒の、学びの場を確保する」。      …

2月14日、永岡桂子文部科学大臣が 不登校特例校の設置促進に向けた体制整備 データに基づく…

自由進度学習・探究的な学び・異年齢集団での共同学習…どう根付かせる?    次年…

公教育をめぐる本質的な議論を展開している、文科省の『義務教育の在り方ワーキンググループ』…

「自由進度学習」、公教育で広がる。   他地域&学校に広げるためのヒント〜一問一…

広島県廿日市市立宮園小学校で実践されている、【自由進度学習】。 文字通り、子どもたち自身…

「自由進度学習」、公教育で広がる           実験、学び合い…楽しみなが…

文部科学省の有識者会議で、広島県廿日市市立宮園小学校における【自由進度学習】の実践事例が…

給食時の黙食、マスクの常時着用、いま本当に必要?/文科省の有識者会議で委員が呼び…

「この場で、一点申し上げたいことがある」 11月初旬に開催された、文部科学省の中央教育審議…

不登校は、果たして”一部の例外的少数者”なのか??〜文科省・有識者会議より〜

文部科学省が10月末に発表した、不登校児童生徒に関する最新調査(※)。 この調査結果に対し…

”特異な才能”のある児童生徒、国が来年度から支援開始へ。2023年4月、実証実験スタートの予定

文部科学省は来年度から、【特定分野に特異な才能のある児童生徒】への支援を始めます。 23年4月からは、予算1000億円規模(今年8月の概算要求時点)の実証研究を行う予定。実践事例を集め、それを横展開していくことで、特異な才能のある児童生徒が力を発揮しやすい環境を全国的に整えていく考えです。 −−−−−−−−−−−−−− 「鉛筆で文字を書く速度と、脳内での処理速度が釣り合わず、プリント学習にストレスを感じていた」 「早熟な知能に対して情緒の発達が遅く、感情のコントロールが未