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不妊のことやっと親に言えた


元旦に知った弟夫婦の妊娠報告。




本当に複雑な気持ちで、あの日は眠れなかった。夜にめそめそ泣いて、次の日は目の下に🐻




あれから3日経ち、ようやく気持ちに折り合いがついてきました。




2人だけの時間ができたので、

母に、「弟たち、よかったね。お母さん、おばあちゃんになるんだね。」と言ってみた。

(というか、自然に言葉が出てきた)



母「聞いたんだね。よかった。」と。



ばあちゃん、じいちゃんにも
本人たちから報告あったみたい。

ばあちゃんたちうれしかっただろうな。




と思うと同時に「私はまだでごめんね。」

そんな気持ちになった。




急に、不妊治療のことを
母に知ってほしいと思った。




「実はさ、私たち不妊治療してるんだ。時間かかるかもしれない。」




すると母は「そうなんだ。ゆっくりでいいよ〜。それで妊娠できるのなら。」と言った。




なんか、言えてホッとした。




でも、その返答から、

不妊治療ってお母さんが思うほど甘いもんじゃないよ?とも思った。





お金も時間も精神的ストレスもかかる。

授からない可能性もあるよ。

私たちもどんな未来が待ち受けているか知らない。




「いつから始めたの?」と聞かれた。




「半年前くらいかな。なかなか授からなくて、色々検査したけど自然妊娠難しくて、今は不妊治療専門の病院に通ってる。」




あまり深掘りされるのは嫌だったので、適当に話を切って終わりにした。

父には母から伝わるだろう。




親に不妊治療のこと
伝えるのは苦しかったけど気楽になった。




その後、夫と二人で初詣に行った。



そこで、幼馴染のお母さんに会った。




「子どもできたかあ?」と聞かれた。




「まだなんですー。ほしいと思っているんですけどねー。(初詣で)お願いしてきました!できたら報告してますって〜!」




なんて、言ってみた。




「そうなのか〜…みんな願ってるからね!」
と言ってくれた。



デリカシーのない質問に聞こえるけど、この場合ははそうじゃない。





田舎なので、近所の人も友達の親も、身内みたいに仲がいい。




でも不妊治療のことはさすがに言えない。

もし妊娠、出産できたときに、不妊治療を受けたこと、悩んでいる人がいっぱいいること、伝えてあげたい。




慌ただしい正月が過ぎて、夫との二人の日常に戻った。

とにかく寝まくった。

よっぽど(精神的な)疲れが溜まっていたみたいだ。





今月もまた生理がきた。

温かいお茶飲んで、温かいお風呂に浸かって、とりあえずゆっくり休みます。



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