少し先のお話・・ #1
※のーんびり書き足していきます。
一応「K物」のつもりですので、お嫌いな方や意味が分からない方の
ご購読は推奨いたしません。
なお近未来の日常の感じで行くつもりですので、K物コラのような
エロ系とはなりません(多分)。そちら系はご容赦ください(笑)
205X年4月
2020年代後半から韓国からの移民が急増。
A県立K校では生徒数が約2割が韓国籍となっていました。
日本では…
人口減が止まらず、国力維持には既に移民受け入れ以外の選択肢は
無くなっていました。しかし無分別に入国を許可すれば、欧州の二の舞…
欧米諸国からの移民希望者は人口に影響を与えるほどではなく、
未だ共産党が健在な中国は論外。
結局のところ韓国が最良の移民供給元なのは明らかでした。
2025年に成立した日韓協定により、日常会話レベルの言語力を持ち、
借金と犯罪歴が無い40才以下であれば、両国間の移動、移住、就職は
自由に行えるようになりました。
右翼を中心に激しい反対運動が起きましたが、経済界の強い後押しがあり、
国会内では反対会派がいない状況となっていたため、法案提出から1年での成立となりました。
韓国では…
2020年前後に韓国大統領を務めた分大統領が失政を重ねた結果、
30年間の不況か未だに継続していました。
外国移住希望者が急増するものの、大半希望した米国や豪州では
経済移民が困難になっており、移住可能な資格を持つのは
希望者の数%程度でした。
国見所得差が2倍にまで広がり、日韓協定のある日本が現実的に唯一の
移民先となったため、一時は40才以下の約半数が日本に移民する
事態にまでなりました。
移民での人口減、日本で成功した起業家が韓国での工場設置などがあり、
韓国経済も落ち着きを取り戻していました。
なお移民は韓国籍を維持しており、子供への民族教育不足が問題視され、
日本国側としても、すでに住民の1割を超えた韓国籍住人への文化的理解の促進が急務となっており、両者の希望により教師の派遣を行うことになりました。