スペーシャル・ウェブ
最近読んだDXの書籍に書かれていた「スペーシャル・ウェブ」という言葉、Googleくんで検索してみたけど、なかなかHITしなかったので紹介を兼ねて記事を書いてみようと思います。
スペーシャル・ウェブ
仮想空間上で自身のアバターを操作し、同じ空間上にいる人とコミュニケーション(バーチャル会議)をとったり、仕事(バーチャルオフィス)をしたりするための技術。DX界隈では必ずといっていいほど出てくるAR・VR・MR等のXR系の技術をさらに発展させたイメージです。
※「Spatial」というサービスがわかりやすです。
世間では2度目の緊急事態宣言が出されているわけですが、コロナのような新型ウィルスが流行ったとしても、自宅にいるだけでバーチャルオフィスを利用してコミュニケーションをとりつつ仕事ができるようになるわけです。私自身はテレワークで仕事をする経験は今のところありませんが、テレワークで仕事をしていると一人で仕事をしている時間が長くなるため生産効率も落ちますし、何より寂しいと思うんですよね。
あったらいいなサービス
今回は、「スペーシャル・ウェブ」を利用して買い物ができるサービスを考えてみます。仮想空間上で買い物をすることになるので、まずはバーチャルな店舗が必要になります。バーチャルな店舗は自分の好みに合わせてカスタマイズできてもいいかもしれませんし、今までの行動履歴等からレコメンドやパーソナライズを加味した空間にしても良いかもしれません。購入できるものは実世界に合わせてジャンルごとに店舗を分けることもできるし、ごった煮でもいいと思います。実店舗をデジタルツイン化する流れが流行れば、そのデータを利用してデジタル空間を作ることも可能だと思います。
商品はある程度ハプティクスが一般的に利用されるようになれば、仮想的に作られたものでも、手にとった感覚等を実感できると思います。
お支払いは、既存のECサイトのエンジンを利用してインターフェースを工夫しても良いでしょうし、もっと簡潔にするのであればあらかじめ登録しておいたクレジットカード情報を利用して生体認証等でできても良いと思います。
何よりこれからの超高齢化少子化を迎える日本にとって実店舗を増やすのはメリットがないのではないかと思っています。限りある資源で廃棄物の量も減らせるようになりますし持続可能性も十分にあるかと思います。
っということで、本日は「スペーシャル・ウェブ」を利用した「あったらいいなサービス」を考えてみました。
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