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「チップ」と「有料記事」に思うこと


最近「サポート」が「チップ」に呼び方が変わったそう


僕はnoteド初心者だ。
ではあるが、昔からいろいろ調べものやら読み物では、noterの記事はちょくちょく読ませていただいていた。

確か昔は「チップ」だったように記憶している。
それが、いつの間にか「サポート」になっていて、また「チップ」に戻ったということか。

「チップ」という呼び方に、違和感を持たれている方の記事をいくつか読んだ。
なるほど言われてみればそうか、と思った。
ここで詳しくは述べないが、僕もその考えには賛成である。

ここで言いたがりの虫が騒いでしまって、ついnote運営事務局にフィードバックをあげてしまった。
「おひねり」がいいと思います、と。

やはり「サポート」がベストな気はするが、どうしてもそれはイヤだということであれば、「おひねり」の方がまだだいぶマシではないかと思ったからだ。

検討するもしないも、変更するもしないも最終的には運営側が決めることなので、どうしようもないのだが、僕の言いたがりの虫はおさまった。

「自己満足したかっただけか!」と言われれば、まあそのとおりである。
とりあえず、スッキリはした。


「有料記事」売れる気がしない問題


僕は、本当にただのおじさんだ。
他者よりトガッたところ、せまくても深い知識、キラリと光る技能やスキル、こういったものが皆無だ。

これは、言い方がむずかしいので、多少気を使ってみるが、僕の若かりし頃には、いわゆる「オタク」は笑われる存在という認識であった。

多分に「天才た〇しの 元気が〇るテレビ」の影響が大きかったのは間違いない(宅〇郎…なつかし過ぎるー)。
※悪いがここは人のせいにさせてもらう(ボクわるくないもん…)。

しかし今や、「オタク」でなければ人〇権が無いとすら感じることがままある。昔の僕からすれば、まさかの時代の到来である。

僕は「オタク」とは真逆のタイプだ。キラキラ・リア充とは違う方向の。

すごく好きなことや、なにかにドハマりするといったことは基本無く、気持ち的にはだいたいいつも凪いでいる。割と無味乾燥な世界の住人だ。

いい年になるまで自覚はなかったのだが、周りの者からは飽きっぽいと言われがちで、振り返ってみると確かにそんな気もしなくはない。

昔からずっとつづけている趣味などひとつもないことからすると、結果そうに違いない。

しかも、今までやってきた仕事も全部中途半端で、これというものは身についていない。

つまり、なにが言いたいのかというと、
「僕には売れる記事が書けそうな気がしない」
これである。

前述したように、大した能力(本当は知力も財力もありません ToT )も持たないただの丸腰おじさんに、読み手に深い感動や、ハイレベルで再現可能な便益を与えるような記事を書けるわけがない。

と嘆きつつも、なにかをがんばって、努力して身につけるぜ!
みたいな意欲がほぼ皆無な、まあまあなろくでなしなのである。
だいたい「がんばる」とか「努力する」とか、そういうの嫌いだし。
できれば楽して一生逃げ切りたいです…。

しかし、noteではなんとかして売れる記事を書く「べき」なんだろうな、とは思う。


そのくせ記事を有料にしてる訳


noteでは広告が一切表示されない。
これは、最高のことである。つまり、この上ないということだ。

僕が調べた限りでは、ブログサービスで無課金ユーザーなのに運営側の広告が一切(PC・スマホともに)表示されないのはこのnoteとGoogle Blogger(以下Blogger)の二つだけだった(noteはブログサービスにくくってはいけない気はするが、便宜上)。

これはすごいことだと思う。

他の無料ブログサービスで書かれた記事も読むことはあるが、あのなんとも言えない広告は読む気を削がれるものである(配置であったり内容であったり頻度であったり)。

一応フォローは入れておくが、当然ながら広告は広告で大事である。
今の世の中、リアルもネットも広告のおかげで回っていると言っても過言ではない。

様々なものが無料もしくは安価に利用できる、というメリットを享受させていただいている裏では、だいたい広告が支えてくれているのというのが実情である(たぶん)。

話をもどして、
Bloggerのことは割愛するが、noteにはBloggerにはない有用な機能がある。
大きなところでは、コミュニティ機能や拡散機能だろう。
そのおかげで、僕のような新参者の記事でもスキを付けてもらえている。

スキとかもらえると「なんか次書こうかな」なんて気にもさせてもらえる。
ありがたいかぎりだ。

noteがほかになにか事業(金融やらなんやら)をやっているかどうかは知らないが、仮にこのnoteというプラットフォーム一本でやっていると仮定すると、収入源は課金ユーザーのサブスク収入と、有料記事等が売れた際の手数料収入の二本柱であろう。

サブスク収入と手数料収入の割合はどんな具合なのだろう?
それはまあ、いいか。

noteは挑戦している。
昔には考えられなかった「一億総クリエイター」社会の実現に(たぶん)。

しかし、理想は高く美しいとしても、やはり日銭は必要だ。

仮にすべてのnoterたちが、サブスク課金はせず、さらに有料記事等も販売せず無料ブログサービスとしてnoteを利用するとするなら、早晩運営はかたむくことだろう。

苦肉の策として、運営側の広告を解禁し貼りまくり、無料で使えていた機能をどんどん有料オプションに切り替えはじめることだろう。

そして、にっちもさっちも行かなくなってしまったあかつきには、身売りかサ終という結末をむかえてしまう(ネガティブが過ぎる、ルナ先生並みに)。

ネガティブが過ぎてしまったので、話をもどす。

実際にサービスを利用していると、UIや手順のふとしたところに
「有料記事を書いて売ってね!売りつづけてね!必ずだよ!」
という、やんわり圧がちりばめられていることに気づく。

これまでの話がそう的外れでないとすれば当然ではあるが、運営も運営するのに必死なんだな、と思う。まさに死活問題である。

noteには長くつづいてほしい。
それこそ、社会的財産として未来の子どもたちに引き継ぎたい。
(僕ごときが調子こいて言い過ぎました。すいませんm(_ _;)m)

またまた話はもどって、
とはいえ、僕にはちゃんとした有料記事など書けそうにない…
けど、書いた方がいいのにちがいない…
どうしたものか……… ムムム ………

いろいろ悩んだ結果………

記事購入ボタンは記事下にある、アフィリエイトリンクボタンだと思おう。
こう思いこむことにした。
やはり記事は全部無料で読めるままで。

はじめに」では投げ銭として、と書いたが、まあ僕的には似たようなものである。これをもってnoteを使いつづけることへの免罪符とさせてもらおう。

それでもし、記事のなにかが響いて、万が一誰かが購入してくれることがあったとしたら、この上ない幸運である。note運営にも貢献することができる。

それはそう都合よく思いこむとして、金額をいくらにするかについても悩んだ。

結局、「チップ」ボタンを押したときに表示される金額の、デフォルト値を採用することにした。
デフォルト値は、運営のやんわり圧値、というか最低希望値にちがいない、と思ったからだ。

まとめ


大したことは書いていない記事を、ここまで読んできてくれて、ありがとう。
なんだかんだ書いてきたが、結論としては、とにかくnoteをできるだけつづけてみよう、と思う。

書きつづけることで、見える景色が変わってくるような気もしている。


おまけ(スマホで見たときの、金額表示が「デカい」問題)


PCで見たときはそんなに気にはならないが、
スマホでの金額表示…

「なんかデカ過ぎひん!?」


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