犬にはお皿で水をあげよう!
出張しつけで飼い主さんのご自宅にお邪魔することの多い私ですが、ご自宅に伺うと
給水器でお水をあげている(給水器でしかお水をあげていない)飼い主さんが結構多いです。
「お店で給水器を(場合によってはセットで)販売していたから」とおっしゃる方も多いです。
お皿で水をあげると、
お皿のまわりに水が飛び散ってしまうから、
あえて給水器にしている方も
中にはいらっしゃいます。
犬が水を飲むときには
舌を下に丸めて、
すくいとって飲みます。
給水器は、上のノズルから
水が少しずつ出てくる仕組みなので
本来犬が水を飲むのには
適していないのです。
もしあなたが給水器でしか
水をあげていなかったなら、
いますぐお水を
お皿であげましょう!
ケージなどにつけられるタイプを
求めているのなら
最近はペットボトルをとりつければ
自動である程度の量たまってくれる
お皿タイプのものも
販売されているので、
そのようなものを使うといいでしょう。
飲水量的にも、ノズルから
少しずつ出てくる量では
犬にとっては足りません。
夏などは特にです。
体格が大きくなればなおさらのことです。
犬には、お皿(犬用の食器)で
水をあげましょう!
今まで給水器でしか
水をあげていなかった愛犬に
お皿で水をあげてみると
犬のあまりに豪快な水の飲み方に
びっくりすると思います!
お皿は、一部屋に2~3個
置いてもいいくらいです。
犬が欲しがるだけ飲ませるようにしましょう。
でないと、飲水量不足で
結石の元になってしまいます。
愛犬の健康のために、
お水はお皿であげましょうね!