ワンオペ育児をしようとしていたのは自分だったかも・・・な話
先日、夫から「ワンオペ育児、Kが率先して取り入れようとしてない?」と言われ、険悪な空気に包まれた我が家・・・
話し合いの末、「確かにワンオペ育児っぽくしていた要因は私かもなぁ」と思うことが多かったので、ノートに記録します☆
夫の育休取得の効果を活かせなかった
夫は息子が生まれてから3ヶ月、育休を取ってくれています。
出産前の私は、夫婦で休みが取れるなら協力しあって育児が出来る!と当然のように思っていました。
しかし産後に想定外の問題が発生・・・!
私が思ったように息子から離れられないのです。
産前は「夜間授乳が辛かったらミルクにして夫に起きてやって貰おう」とか、「産後は体が辛いだろうから沐浴担当は夫に頼もう」とか・・・
たくさん思い描いていたのに全然頼めない!
夫は何度も「やるよ!」と聞いてくれたり、言ったりしているのに、ほぼすべて自分でやってしまうんですよね。
そんなことを続けて1ヶ月ほどたった頃、ついに夫と衝突してしまいました。
私、爆発するの巻
ある晩、あとは息子を寝かしつけるだけというときに、夫から「ビリヤード(夫の趣味)に出掛けてきてもいいかな?」と聞かれました。
私は内心、「(私は好きなこと我慢してるのに・・・)」とモヤモヤしながら「いいよ!」と笑顔で夫を送り出しました。
でもその日に限って息子はずーっと泣き通し。
段々とこちらが悲しくなってきて、妊娠時期から我慢していることや、不慣れな生活、この毎日がずっと続くのか・・・とネガティブな感情とともに、趣味に出掛けた夫に対し恨みにも近い感情がわいてきたのです。
帰ってきた後に泣いている息子と悲壮感たっぷりな私を見た夫はびっくり。
夫が抱っこすると息子はスヤスヤ眠りだし、私は自分の寝かしつけを全否定されたような気がしてさらにネガティブな感情は増すばかり・・・
ついに泣き出す私・・・思わず「あなたは夜中も寝続けられて羨ましい。好きなこともいつだって出来る。妊娠中から今までなんで私ばっかり我慢してるの?」と言ってしまった私。
そんな私に夫がかけた言葉が、冒頭の「ワンオペ育児、Kが率先して取り入れようとしてない?」でした。
自分でも気がついていない感情があった
夫からすると、何か育児をしようとする度に「私がやるから」と言われるし、家にいてもやることがないのに趣味に出掛けないで欲しい理由が分からないんですよね。
でも私はなぜか夫を頼れないし、夫の趣味が恨めしくなる。それはなぜか。
答えは、私自身「どうして息子から離れられないのか」「自分が何を我慢しているのか」を自分で把握出来ていない、ということに行き着きました。
我慢の洗い出し
二人で私が我慢していることの洗い出しを始めました。
私が我慢していることは2つ。睡眠と居酒屋にご飯を食べに行くことでした。(居酒屋にご飯は趣味なんですが、妊娠してから受動喫煙が怖くてずっと我慢していたので)
夫「え!いますぐできるよ!夜中の授乳はミルクにしようよ!K寝れるよ?居酒屋だって今からいけるよ?」
私「でも授乳したい。授乳を休むと乳腺炎になったら嫌だし・・・。それにあなた息子の泣き声で起きられない気がして心配」
このやりとりで私が息子と離れられない理由が徐々に分かってきました。
乳腺炎が怖い&夫を信用しきれていない
息子と離れられない大きな要因が乳腺炎でした。
出産後、軽い乳腺炎を経験して以来、漠然と母乳育児=休んではいけない、と思い込んでいた私。
乳腺炎予防について2人で改めて調べたところ、なるほどなるほど・・・搾乳機持ってないね、ということで買い出しへ。近所の薬局で簡単に手に入りました。
次の問題が夫のことを信用しきれていない。
夫は頼りになる存在だし、育児はふたりしたい。でもどこかで、信用出来ていなし、自分でやった方が早いって思ってしまっていたんですよね。
結果この2つの要因でワンオペ育児っぽくしていた私。
私にはワンオペ育児は向いてないし、夫に頼めることは丸投げしよう!と(少し勇気をだして)決心!
夫に頼る項目を明確化
結果、夫の育休中は担当表を作成することに。
夜間の授乳も、搾乳を使い1日おきに夫と交代で担当しています。
心配していた通り、夫が息子の泣き声で起きない日はありますが・・・そんな時は、翌日の育児分担を追加するなどして楽しく乗り越えています♪
もしワンオペ育児で悩んでいる方がいれば、上手くふたりで分担する方法や自分1人でやろうとしていないか、やった方が早いと思っていないか今一度見直して見て下さい♪
旦那さん側は、問題なく育児をこなしている妻にも、妻自身気がつけていない不満や心配事があるかもしれません。話しをしていくうちに気がつくことも多いので是非たまに育児について話をしてみて下さいね♪
それにしても!約1年ぶりにいった1人ヤキトンは絶品でした♪(もちろんノンアルコール)
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