#47 何をやってもうまくいかない日ってあるよね

一年に何回か訪れる、最悪な日。いわゆる【絶不調】というやつ、いつも通りにやっている事が全くできない、何百回、いや何千回やってきた事が全くできない、厄日なのか？
一日に何度も小さなミスをしてしまう、新人でもできるような初歩の作業なのにも関わらず出来ない、そんな事がこの仕事をやり始めてから何度もあり、自分には全くその原因がわからない、突然やってくる絶不調の波。その日は本当に自分が情けなく、穴があったら潜って、蓋をしてしまいたい。
#もういっそのこと全てを忘れてしまいたい

過去に何度も訪れたであろうこの現象、どうして起きるんだろう？その理由を僕なりに考察してみました、大体のパターンは把握していて、以下のようなものがあるのかなと思います。

①知らずに疲れが溜まっているパターン

過度なストレスや疲れが蓄積されると、身体や脳に疲れがたまり、集中力や身体的パフォーマンスが低下します、疲れた状態で物事を行うと思うようにうまくいかなくなることがあります。身体のバランスが悪く、お皿やグラスを取ろうとして、落として割ってしまうなど、初歩的なミスが多い。
#これほんとよくやる

②心配事で気持ちが乱れているパターン

心理的なストレスや不安、悲しみ、怒りなどがある場合、集中力や判断力が低下し、思考が混乱しやすくなります。そのため、何をしてもうまくいかなくなることがあります。小さな悩みの重なりや、ストレスの積み重ねで心ここに在らず状態。
#無意識のストレス

③新しい環境に変わったパターン

仕事環境が変わってしまったり、転職したりで、物事を一からおぼえていかなくてはならないなどの変化で、最初のうちは上手くいかないことが多々ある。飲食店はそれぞれの店に独自のハウスルールがあり、仕事のやり方が千差万別で、決まったルールがないため、先ずは各店のルールを理解することからはじめる。長く飲食経験をしている人は今までのやり方が身体に染み付いているため、転職をした当初はこのパターンに陥りやすい。
#このパターンはほんと多い

全てが噛み合ってなく、何をやっても上手くいかないこんな日は、もう恥ずかしいやら、情けないやらで泣きたくなる。でもそんな気持ちを引きずっているわけにもいかないので、完全に開き直るようにしています。

【ハクナマタタ】

ディズニーのライオンキング内でミーアキャットのティモンとイボ猪のプンバがハクナマタタの歌を歌い、主人公のシンバを励ます有名なシーン、ライオンキングが世界的に有名になったことで一気に有名になったこの言葉、その意味は「心配ないさ」「大丈夫」のようなポジティブな意味で何をしてても噛み合っていない、落ち込んだ気分を払拭するために心の中ではこの歌がエンドレスに流れている、てゆうか呪文のように口に出している【ハクナマタタ】と、周りのスタッフの冷ややかな目などは全く気にしない
#ティモンかわいい

解決策はないため、一日中おとなしくしているか、他者との交流を制限するか、なるべくミスの起きない状況に持っていくことしかできないので、その日は早く帰って寝るようにしています、やけ酒は飲みません、美味しくないので。すると次の日は通常モードに戻っている場合が多いので、あとで振り返ると「あの一日はなんだったんだ」と思う。要は、心と身体のバランスが崩れている【アンバランス】な状態で頭の中が一時的な思考停止になっているのかな、と思います。
皆さんはこんな時はありませんか？
#ミスがミスを誘う負のスパイラル