#434 やっぱりJPOPは最高だった
懐メロを避けていた少年時代
昔、僕が思春期を迎えていた頃、家族との音楽の好みの違いに気づきました。父親が好きだった演歌、母親がよく口ずさんでいたテレサ・テン、そして車の中で流れていた昭和歌謡。正直、その頃の僕は、これらの曲に対してあまり良い感情を抱いていませんでした。
「今どき懐メロかよ」
と心の中でつぶやきながら、流行りの音楽だけを追いかける日々。カラオケで誰もが歌っていたのは、90年代のJPOP、そして僕もその一員でした。小室ファミリーが全盛期で、安室奈美恵やTRFの曲が街中に溢れていたのを思い出します。
#懐メロ
時代の変化とともに再び愛される音楽
それから、時は流れ、僕自身も大人になりました。今、ふと振り返ってみると、驚くことに、あの頃「懐メロなんて」と思っていた曲をむしろ好んで聴いています。
あの頃の自分に戻れるなら、こう言ってあげたいです。
「未来のお前もバッチリ懐メロ聴いてるぜ」
あの頃は気づかなかったけれど、懐かしい音楽には特別な力があるんですよね。音楽は単なる音ではなく、思い出と感情が詰まった時間のカプセル。今となっては、昭和歌謡の切ないメロディーも、演歌の哀愁も、心に響くものがあります。
#心にしみる
90年代のJPOPブーム
それにしても、僕が青春時代を過ごした90年代は、まさにJPOPの黄金期でした。小室哲哉プロデュースの楽曲がチャートを席巻し、安室奈美恵、TRF、globe、華原朋美などが次々とヒットを飛ばしていました。驚くべきことに、当時はCDが100万枚以上売れることが普通だったんです。今の音楽市場では考えられないことですが、あの時代にはそれだけ音楽が生活の一部として根付いていました。
#時代を感じる
音楽とともに過ごす時間
音楽は、どんな時代でも僕たちの生活の一部です。中学生、高校生の頃は、自分の好みだけに固執して、家族が聴いていた音楽を理解しようとしませんでしたが、大人になってからは違います。むしろ、あの頃の懐かしい曲が今の自分にとって心の支えになっていることに気づきます。
音楽を通じて感じる時代の流れ、そしてそれがもたらす記憶の再生。僕が今、若い頃に戻れるならば、
「その時代の音楽をもっと楽しめ」
と自分に言いたいです。なぜなら、未来の自分もきっと、その時の音楽に救われるからです。
#音楽の力
JPOPの魅力は時代を超える
JPOPは、今でも多くの人々に愛されています。それは、単なる流行音楽ではなく、その時代の文化や価値観、感情が詰まっているからこそです。
今でも、ふとした瞬間に流れる懐かしいメロディーを聴くと、その時代の自分に戻ったような気持ちになります。そして、それは僕だけではなく、多くの人が感じることだと思います。
そうして考えると、やっぱりJPOPは最高だったと心から思います。懐メロであれ、最新の音楽であれ、音楽はその時代を映し出し、僕たちの心に刻まれます。そして、未来の自分がその音楽に癒される瞬間が必ず訪れます。
これからも、僕は懐かしいJPOPを聴きながら、時には新しい音楽も取り入れて、自分の音楽ライブラリーを豊かにしていきたいです。
やっぱり、音楽っていいものですね。
#プレイリストが懐メロばっかり
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