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こんにちは、皆さん。今回は僕が大好きなジブリについて語りたいと思います。ジブリと聞いて、皆さんも何かしらの作品が頭に浮かぶと思います。子供のころに見たあの映画、大人になってからやっとわかる深いメッセージ、そして色あせることのない美しい映像。そんなジブリ作品には、どこか特別な魔法がかかっているように感じますよね。
#ジブリ

ジブリ愛の原点


僕のジブリ愛の原点は、小学生のときに見た『となりのトトロ』です。当時はただの楽しいアニメ映画だと思って見ていたけれど、サツキとメイが自然の中で無邪気に遊ぶ姿や、懐かしさを感じる日本の田園風景に心を奪われたのです。トトロの森に迷い込んだらどうなるんだろう、ネコバスに乗ったらどこまで行けるんだろう。そんな想像を膨らませていたあの頃が懐かしく感じます。

今でも『となりのトトロ』を見るたびに、子供時代の純粋な気持ちに戻れる気がするんです。ジブリの作品には、子供も大人も同じように楽しめる、不思議な魅力があるのです。小さな頃に見た作品を、大人になってからもう一度見てみると、まったく違った見方ができるところも、ジブリならではの面白さだと思います。
#となりのトトロ

ジブリ作品に込められたメッセージ


ジブリ作品にはたくさんのメッセージが込められています。例えば、『もののけ姫』には自然と人間との関係性や共存の難しさが描かれていますよね。初めて見たときは単なるファンタジーだと思っていたけど、大人になるにつれて、環境問題や自然破壊についてのメッセージが強く伝わってくるように感じられるようになったのです。エボシ御前の強さと優しさ、そしてサンの葛藤。それぞれの立場の中で、何が正しいのかを問い続ける姿に、僕たちも深く考えさせられるのです。

『千と千尋の神隠し』もまた、物語の中に深いメッセージが隠されています。現代社会の問題、たとえば消費主義や自己アイデンティティの喪失を描きながらも、千尋が試練を通じて成長し、自己を取り戻していく姿には、僕たちにも勇気を与えてくれます。カオナシや湯婆婆といった個性豊かなキャラクターたちも、それぞれが持つ人間らしさがどこか共感を呼び起こします。
#映画に込められたメッセージ

ジブリ音楽の魔力


ジブリ作品を語る上で欠かせないのが、音楽です。久石譲さんが手がけた数々の楽曲は、ジブリの物語と一体化して、僕たちの心に深く刻まれています。『風の谷のナウシカ』の壮大なオープニング、『天空の城ラピュタ』の希望に満ちたメロディー、そして『となりのトトロ』のあの耳に残るテーマ曲。どれも聞いた瞬間に、その作品の世界に引き込まれるような感覚があります。

ジブリ音楽は、シーンに感情を与え、キャラクターたちの心情を見事に表現しているのです。例えば、『魔女の宅急便』でキキが空を飛ぶシーンで流れる音楽を聞くだけで、僕たちも一緒に空を飛んでいるような気分になるのです。久石さんの音楽は、ジブリの世界観をより一層引き立てている、大切な要素の一つだと思います。
#音楽が最高

キャラクターたちの魅力


ジブリ作品には、個性的で魅力的なキャラクターたちがたくさん登場します。僕が特に好きなのは、『ハウルの動く城』のハウルです。彼の自由奔放でありながらもどこか影のある性格に、なんとも言えない魅力を感じてしまいます。ハウルは一見わがままで自分勝手なように見えるけれど、実はとても優しくて大切な人を守ろうとする強さを持っているんですよね。ソフィーとの関係もとても素敵で、お互いが成長していく姿に心を打たれました。

また、『千と千尋の神隠し』のカオナシも忘れられない存在です。彼(?)の孤独や他者への依存心は、とても人間的であり、どこか寂しさを感じさせます。最初はただ怖い存在だったカオナシも、千尋との交流を通じて少しずつ変わっていく様子が描かれていて、最後にはなんだか愛着が湧いてしまいます。
#ハウルの動く城

ジブリと共に歩む人生


ジブリ作品は、僕たちの人生のさまざまな場面で寄り添ってくれる存在なのです。子供の頃に感じたワクワク、大人になってから感じる切なさや深いメッセージ。それらすべてが、ジブリ作品の中に詰まっています。僕にとってジブリは、ただの映画ではなく、一つの人生の教科書のような存在です。

例えば、何かに悩んでいるときに『耳をすませば』を見ると、雫のひたむきな姿に勇気をもらえるし、『紅の豚』を見れば、ポルコの言葉から「かっこよさとは何か」を教えられるのです。こうしてジブリ作品を通じて、僕たちは何度も心を癒され、励まされてきました。
#紅の豚

ジブリ愛は終わらない


ジブリ作品には、僕たちが忘れかけていた大切なものを思い出させてくれる力があるのです。それは自然とのつながりであったり、人との温かい関係であったり、自分自身の内面を見つめ直すことだったりします。例えば、家族と過ごす時間の大切さや、仲間と助け合うことの素晴らしさなど、日常の中でつい見落としてしまいがちなことを思い出させてくれます。宮崎駿監督やスタジオジブリのスタッフたちが込めた思いが、僕たちの心に深く響いてくるのです。

そして、これからもジブリは新しい物語を生み出してくれるでしょう。そのたびに、僕たちはまた新たな感動を味わい、心の中に大切な何かを刻んでいくのだと思います。ジブリが好きで本当に良かった。そう思える瞬間が、これからもきっとたくさんあるはずです。

最後に、この記事を読んでくれた皆さんも、ぜひお気に入りのジブリ作品をもう一度見てみてください。昔とは違った発見や、新たな感動がきっと待っているはずです。そして、もし僕と同じようにジブリ愛を語りたくなったら、ぜひその思いを周りの人に共有してみてください。ジブリの魔法は、一人で楽しむよりも、みんなで共有することでさらに広がっていくものだと思います。
#ジブリ愛

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菅野 大輔 (ワインテイスター/食クリエーター:かんの だいすけ)
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