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#484 立ち止まる日がくれるもの

ここ数日、久しぶりに風邪を引いて何も手につかず、立ち止まることになってしまいました。何年ぶりだろう、こうやって強制的に休まされるのは。普段は忙しさにかまけて、自分の体の声に耳を傾けることなんて、ついつい後回しにしてしまう。だけど、今回の風邪はそんな僕に「少し立ち止まれ」と言っているように感じました。

もちろん、何もできないことには焦りも感じます。でも、じっくり休むというのも、時には大切なことなんじゃないかと思うんです。風邪をひいて、布団の中でぼんやりと天井を見上げながら、そんなことを考えていました。
#機能停止

立ち止まることの意義


僕たち飲食業界にいる人間にとって、休むことは難しいことです。忙しい時期になれば、長いシフトが連続し、体力も精神力もどんどん消耗していく。それでも、心のどこかで「頑張らないと」と思ってしまう。

でも、立ち止まることには、実はとても大きな意味があると感じます。体を休めるのはもちろんですけど、それ以上に「心を休ませる」ことが必要だと感じます。普段の仕事の中では、効率や結果を追求することが求められるけれど、それを追い続けるうちに、心が疲れてしまうこともある。立ち止まることで、疲れた心を癒す時間を持つことができるんじゃないか。そんな風に思います。
#時には立ち止まってみる

「頑張らない」ことの価値


僕たちは「頑張る」ことに価値を見出しがちです。でも、今回の風邪で感じたのは、「頑張らないこと」もまた、大切だということ。無理をして頑張り続けることで、自分を傷つけてしまうこともある。だからこそ、時には自分に「頑張らなくていいよ」と言ってあげることも必要なんだと思います。

飲食業は、常にお客様の期待値に応え、お店に来店することに価値を見出してもらうことが大切な仕事です。そのために僕たちは、日々努力を重ねています。でも、その努力が自分を犠牲にしすぎているのであれば、長続きはしない。だからこそ、「頑張らない日」を作ることが、結果的にはより良いサービスにつながるんじゃないかと感じます。
#心の疲労

立ち止まることで得られるもの


風邪をひいて、何もできない日は確かに辛かったです。でも、そのおかげで得られたものもたくさんありました。立ち止まることで、自分の体や心の声を聞く時間ができたし、何より、「休むこと」の大切さに改めて気づくことができました。僕たちは、休むことで次に進むためのエネルギーを蓄えることができる。そして、そのエネルギーが、新しいアイデアや発想を生むきっかけにもなる。

僕たちは忙しい日々の中で、立ち止まることに対して少し罪悪感を感じてしまうことがあります。でも、立ち止まることは決して悪いことじゃない。むしろ、それが次の一歩をより力強くするための大切な時間になる。

だからこそ、皆さんにもぜひ、「立ち止まる日」を大切にしてほしいと思います。体調を崩したときだけじゃなく、自分で「今日は立ち止まろう」と決めることも、大切な選択肢だと思います。そうすることで、自分自身と向き合い、より豊かな人生を送ることができるんじゃないかと思います。

僕も、今回の風邪をきっかけに、無理をしないこと、立ち止まることの価値を改めて感じました。これからも、時には立ち止まりながら、自分らしく進んでいきたいと思います。皆さんも、ぜひ自分自身の健康と仕事のペースを大切にしてくださいね。
#風邪

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Daisuke2.0
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