#42 やっぱり飲食をスポーツに喩えてしまう

【コロナ禍を経た、飲食業界の変化】

コロナウイルス感染症拡大により、多くの人々が自宅に留まるようになり、外出や飲食に消極的になってしまいました。そのため、飲食店の集客数が激減し、売り上げも減少して一時休業や、閉店を余儀なくされ、従業員の勤務時間やシフトの調整を大幅に行う必要性が出てきました。ですが、今現在コロナが落ち着いてきて、人の動きが活発化してきた為に、飲食店では現在進行形で従業員の人手不足が深刻化しています。そのため、既存の従業員の負担が増大し、サービスの質が低下するという事態が起こっています。ですのでこれからはファミレスに代表される大手飲食チェーンから個人店の時代へのシフトが予想されると考えています、その理由としては以下の3つが考えられます。
#永遠の課題

①自分の個性を出せる
大手チェーン店は、多くの場合、ブランドのイメージに合わせた統一されたメニューや店舗デザインを採用しています。個人店では、自分のアイデアやこだわりを反映させたメニューや店舗デザインを自由に実現することができます。

②費用の削減
大手チェーン店に加盟する場合、ロイヤリティや広告宣伝費用、仕入れ原価など、多くの費用がかかります。個人店にすることで、これらの費用を抑え、省エネルギー、小ビジネスができる。

③地域密着型のビジネスをしたい
大手チェーン店は、全国展開することが多いため、地域に根付いたビジネスを展開することが難しい場合があります。一方、個人店は、地域の人々に愛される店舗を作ることができるため、地域密着型のビジネスを展開することができます。

スシロー【ペロペロ事件】の過剰なほどの報道からも、大手の飲食チェーンがもたらす社会的なインパクトは計り知れないものがあり、チェーンストアの大きな落とし穴をまざまざと見せつけられた若者たちは、その理不尽さから余計に、飲食に対してネガティブな印象を持つのではないかと想像します。
#スシロー頑張れ

【人材不足の影響とスキル不足の若者】

飲食店では就労機会の減少によるスキル維持の難しさが、しばしば指摘されます。特に料理人は技術職であり、店舗の営業日数の減少により、調理スキルを維持することが難しくなった若者もいるかもしれませんし、対面でのコミュニケーションの環境不足による、接客サービススキルの低下があるかもしれません。なにより一番の懸念は精神的健康の影響によるスキル低下であり、数年にわたるコロナウイルス感染症の影響により、多くの若者がストレスや不安を抱えるようになりました。これにより、集中力や精神的なバランスを保つスキルが低下した若者もいるかもしれません。
#頑張れ若者よ

今までのようにマンパワーに頼っていた業態では、この先きっと、やっていく事が難しくなっていくと思いますし、少人数のチームでコンパクトで機動力のあるチーム編成が求められるのではないかと予想します。スポーツで例えるならば【バスケットボール】のようなチーム編成、バスケのフィールドプレイヤーは5人、サッカーは11人であるので約半分の人数です。バスケの試合展開は非常にスピーディで点数も頻繁に入るため観ていて飽きませんし、【ショービジネス】としても完成されていてエンタメ要素満載です、話しはそれましたが、今後の食の方向性は3つです
#なんでもスポーツに喩えたがる性格
#ダメ絶対ダメ

①オンライン注文やデリバリーの需要の増加
コロナウイルス感染症の拡大により、多くの人々が自宅に留まるようになり、オンライン注文やデリバリーサービスの需要が急増しましたが、この傾向は、今後も更に進化を加えながら発展していくと考えられます。

②品質重視の飲食店や専門店も増加
地域性や個性を重視する飲食店が増加し、より個店化が進んでいき、地域コミュニティと一体化した業態が喜ばれるようになるかも。

③フードテックを活用した店舗
フードテックによる新しいサービスやシステムの開発がどんどん進み、例えば、自動化されたキッチンや、データ分析に基づくメニュー開発などでAiが自動判別するような事があり得る。スシローも更に進化するかもしれない、この間食べにいって、そのシステムにビックリした。

僕はバスケが好きで、よく動画でNBAを観たりするのだが、試合の中で頻繁に選手たちがコミュケーションを取り合いながら戦っているシーンをみかける。試合展開の早いバスケの試合で柔軟に相手の作戦に対処するには、コートレベルでの微妙な駆け引きが必要なのだなと感心する、5人それぞれの役目を果たしながらチームワークでディフェンスをする。バスケの世界ではディフェンスの選手も皆に讃えられる【スター選手】なのだ。しっかりと自分のゴール(店舗)を守る、そんなディフェンシブな選手も、もっと讃えられる業界になれば飲食業界良くなるはずだし、皆にスポットが当たるようにしていかなくては、とバスケの試合を観ていて考えていた。
#レブロンがだいちゅき