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#118 1/3の純情な感情

今回の僕の記事は特に学びはありません、最近の気づきをつらつらと書いています。そして今現在の悩みの種である、スタッフとのコミュニケーションのはかりかたなどの参考になると良いかなぁなんて思います。
それではどうぞ〜
#たまにはこんな記事も良いよね

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壊れるほど愛しても 1/3も伝わらない
純情な感情は空回り
I love youさえ言えないでいる My heart
#siamshade

この歌詞はSIAM SHADEの6枚目のシングル。1997年11月27日に発売された「1/3の純情な感情」の出だしの歌詞です。1997年当時、僕は高校生、そんな僕の心情に「バチコーン」とハマったその歌詞の内容は、深い愛情を感じているけれども、その感情が1/3しか相手に伝わらないと感じている人の気持ちを歌ったものです。純粋な感情がうまく伝わらず、愛する人に対する想いが言葉に詰まっている様子が描かれています。歌詞では、相手の笑顔や存在がどれだけ大切であり、その人を愛し続ける中で感じる複雑な感情が表現されています。当時僕も同じ気持ちだった為、何度もリピートしながら聴いた記憶があります。
#心に響く歌詞

本当に伝えたいことが1/3しか伝わらない経験、そのヤキモキ感、みんな一度は経験があるのではないでしょうか。恋愛だけでなく、仕事でも、自分の熱量が相手に伝わらず悔しい思いをする瞬間があります。そして、僕が30年近く飲食業を続けてきた経験から感じるのは、少しずつ、いやかなり前から、時代の潮目が変わってきていて、だんだんとそれが顕在化しているという事実が、最近あちこちで見かけるようになってきました。特に人間関係において
アイコンタクトができない人が多く、SNSでの承認欲求に満足して、リアルな恋愛ができなくなってきている若者、そして日本の経済システムのゆっくりとした劣化。これらの要素が、1/3の感情伝達に影響を与えているのかもしれません。日本の教育や社会のあり方も根本的な原因として考えられます。
今、僕が若いスタッフに伝えるのは。曲が持つような純粋な感情、伝えたいことが1/3に留まらないよう、言葉や行動を大切にする事。そして、アイコンタクトや直接のコミュニケーションを大事にし、SNSだけでなく、本当のつながりを築くことが大事だと伝えています。これからの時代、さらに様々な変化がある中で、大切なことを見失わず、決して感情を1/3にとどまらせることがないように。
#この世界は人間の感情でできている

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