【ドリームオーダー】3弾・4弾のカードを振り返る 横浜編
こんばんは。kurumi.Fです。
4弾発売からそろそろ1ヶ月経つので、軽く振り返りをしようかと思います。ただ今回は横浜DeNAベイスターズの日本一めでたい!ということで前回とは逆に横浜から紹介できればということで、さっそく行きましょう!
※記事内のカード画像についてはDREAM ORDER公式サイトより引用しています
評価について
あくまでカード単位での話で、評価が低くてもその選手自体が弱いとかそういう意味ではないのでそれはご了承ください。
★★★★★:誰が使っても強い・使いやすい
★★★★☆:使い方を練る必要はあるが、デッキに入れておいて損はない
★★★☆☆:その選手が好きなら全然あり、ただ無理して使うほどではない
★★☆☆☆:意外性に期待するなら活躍のすべがありそう
★☆☆☆☆:選手愛があっても厳しいor他のカードが強すぎて入り込む余地なし
コスト0の選手については基本的には野手コストを使い切った後の残りポジションを埋めるためのカードなので、星による評価はしていません。(代打を除く)
セ・リーグ ブースターパック 2024 vol.3
度会隆輝(SR コスト3 外野手)
評価:★★★☆☆
テキスト自体は強力なのだが、外野手1人に3コストは重く内野手(佐野牧宮﨑)のコストを削ることによる攻撃力低下をどう補うかが鍵になってくる。
3コスト先発を使用していても無条件で手札を増やせる点はメリットになりうる。ミートダイス+2(覚醒で+3)と出塁力も高いので、メインデッキや継投プランを工夫して2枚出ししやすい形を作ることが重要か。
筒香嘉智(SR コスト2 外野手)
評価:★★★★☆
フルスイングコンボ・覚醒いずれも可能な器用なカード。AP自体はフルスイングより覚醒のほうが上回るため、守る側としては勝負師を使うかどうかの判断を常に迫られることになる。
ただしAP5で覚醒・コンボでないとAPを上乗せする手段がないため普通に力負けすることもある。必須級ではないが、4弾大貫との併用で強振DP4の守備札としての活用も見込めるため、覚醒を積みやすいのは大きいポイント。
濵口遥大(R コスト2 先発投手)
評価:★☆☆☆☆
後攻時の1回表に恩恵を受けられず(2コストの先発投手をそこまで長く引っ張る理由が薄い)、1弾と初期手札も変わらないため、基本的には1弾の方を使用するで問題ないと思われる。
山崎康晃(R コスト2 抑え投手)
評価:★★★★☆
0上茶谷とのシナジーが大きく、覚醒でDP15まで伸びるのは攻める側にプレッシャーを与えられる点は良い。3コスト先発との併用で力を発揮するが、3ドローなのはやや気になる点か。
宮﨑敏郎(R コスト1 三塁手)
評価:★★★☆☆
リード時前提だがどちらもダイス+2になるのはコスト1であることを考えると強力。APは伸びないため、手札の使い方でカバーする必要がある。また2弾SRが強すぎるので、度会を入れるために宮﨑のコストを減らしたい目的で使うのも微妙なところ。評価が難しいカードである。
桑原将志(R コスト1 外野手)
評価:★★☆☆☆
濵口と似たような理由で低評価だが、先発投手ではなく終盤まで使うカードとして、星を一つ多くしている。同じコストで常時本領発揮ダイス-1になる1弾の桑原がいるので、基本的にはそちらでいいはず。
上茶谷大河(C コスト0 中継ぎ投手)
評価:コスト0
他の有用中継ぎと名前が被らず、DP6あるためオーダーデッキに入れやすい点は高評価。ただしリード時追加ドロー効果を使う際にタイムポイントを消費するので、他の中継ぎを出す余裕がない点は注意が必要。
リード時限定ではあるものの、TPを1コストに変換するような形になる。
山本祐大(C コスト1 捕手)
評価:★★☆☆☆
横浜では戸柱に次ぐAP5捕手だが、もう1コスト足せばフルスイングコンボ(or戸柱)を使うことができるため、有用なのかは微妙なところ。デッキ全体の編成も見つつ、AP4を一人でも減らしたいというのであれば起用を検討する価値がある。
リード時効果については桑原と同じ評価。
T.オースティン(C コスト1 一塁手)
評価:★★★☆☆
性能自体は強いが、ポジション的に佐野とかち合ってしまうのが難しい。また外野手ではないのでミートDP2が生きる場面が少なく、筒香とは逆に覚醒を積みにくい点もマイナス。
佐野恵太(C コスト1 一塁手)
評価:★★★★☆
フルスイングコンボAP10強振+1だけ見ると微妙だが、一応ミートDP3ありコスト1として最低限の性能はある(覚醒も睨める)。
横浜には現時点でコスト0の一塁手がいないため、必ずコストを使わないといけないことを考えるとトータルバランス的にはオースティンよりこちらになるだろうか。
牧秀悟(C コスト0 二塁手)
評価:コスト0
度会を使う場合などに。AP5なので最低限の役割は果たせる。
石上泰輝(C コスト0 遊撃手)
評価:コスト0
4弾が出てそうならなくなったが、3弾時点で遊撃手候補が4人いて全員コスト0AP4、ダイス補正やサポDP4など能力のバリエーションは豊かだが、正直どんぐりなので好きな選手を使うで問題ないところ。
AP4の覚醒は工夫次第でかなり通りやすくなるので、意外性を重視するなら。
セ・リーグ ブースターパック 2024 vol.4
大貫晋一(SR コスト3 先発投手)
評価:★★★☆☆
東の方が安定はするものの、フルスイングコンボを持っている選手のDPサポートを+2する(本領発揮効果は影響しない)ため瞬間的な守備力は高い。(サポート値がプラスされるため、フルスイングコンボ持ちを2枚出せば効果も2枚分つくのでお得)
1つ目の効果については若干おまけっぽいが、アウトエリアに落ちてしまった勝負師や覚醒などを公開せずに回収できるため、手札を整えるためにも利用できなくもない。
佐野恵太(SR コスト2 一塁手)
評価:★★☆☆☆
今更単打置換つけられても……覚醒AP+1ダイス+1は悪くはないが、1弾が同コストであることを考慮すると微妙なところ。
外野手であれば多少入り込む余地はあったかもしれない。
山本祐大(R コスト2 捕手)
評価:★★★★☆
攻撃面はフルスイングコンボAP10強振+2。DP6投手であれば外野警戒を切るor覚醒が必要でそこそこプレッシャーにはなる。
大貫と組み合わせればミートDP4強振DP2の両面守備札になり使い勝手は良い。
大和(R コスト0 遊撃手・代打)
評価:★★★★☆
0コストAP5遊撃手のためスタメンに入れる選択肢もあり、使い勝手のいい1枚。スタメンに入らない場合もAP6となるので、基本どこに代打を出しても仕事はする。
SPは代打時強振ダイス+2になっているがエラッタされ、R/RHの代打時強振ダイス+1が正解になっているので間違えないように。
神里和毅(R コスト1 外野手)
評価:★★☆☆☆
フルスイングコンボでその場回収だが、APが伸びないため使い所が微妙。
レスト回収なら使いやすかった。
関根大気(R コスト2 外野手)
評価:★★☆☆☆
全球団に配られた覚醒TP獲得野手。
覚醒を読まれることも多く(勝負師吐かせ要員にするしても覚醒する気ないのにコスト2を払うのは無駄が多すぎる)、TP獲得が安定しないことを考えるとコスト2は重い。
源田のようにAP4で覚醒効果なら、ダイス補正もないAP4相手に勝負師を撃つか…?という読みの勝負が発生するので面白さも出てくるはずだが。(コストも1にできるのでオーダーにも入れやすい)
徳山壮磨(C コスト2 中継ぎ投手)
評価:★★☆☆☆
リードしていれば3コスト先発でも3コストの抑えを使うことができるようになるが、基本スペック自体は上茶谷(3弾)と同じであり、相当うまく回さないとそもそも徳山でリードを守り切れない。
横浜はリード時に効果を発揮する選手は多いので他球団よりリードを広げやすい印象があるが(実際にリード時効果持ちを使うかは別として)、そこまでして3コスト抑えを出すなら3東or3大貫→0上茶谷→2康晃で良いという考えもある。
ただし、3康晃自体は制圧力が高いので、3回までリードを保てれば終盤を盤石にすることはできる。少なくとも1-1-3で継投するよりは試合を進めやすいだろう。
森原康平(C コスト0 抑え投手)
評価:0コスト
山崎康晃ではないので使い勝手の良い1枚。
3-1-1の継投に添えてもいいし、先述の徳山で3-2-3をする際の保険としても活用可能。
宮﨑敏郎(C コスト1 三塁手)
評価:★★☆☆☆
覚醒AP+1は良いが役割を持たせづらい。またミートDP2であり覚醒をメインデッキに積みづらい点も気になる。
そもそもSR宮﨑を外すような状況になるのか?というのが引き続き疑問ではあり、他の野手のコストを減らしたほうが全体的なバランスが取れる気がする。外野手なら(略)
森敬斗(C コスト1 遊撃手)
評価:★★★☆☆
こちらはミートDP3なので少し評価を高めた。AP5の遊撃手でいえば大和がいるのでこちらにはあまり陽が当たらないが…
楠本泰史(C コスト0 外野手・代打)
評価:★★☆☆☆
攻撃時のドローは大きいものの、TPを使ってまでAP5(覚醒でもAP9)を出す理由が特に見つからない。
蝦名達夫(C コスト1 外野手)
評価:★★★★★
なぜこのコストで(以下略)
フルスイングコンボAP10強振+2で、レイエスサンタナほどの制圧力はないが、フルスイングを出さなくても強振ダイス+1を使えるのは大きい。外野手のため強振DP2も気にならず、筒香と同様大貫と合わせればDP4の守備札になる。チーム特性上外野手にコストを割きにくい横浜にはピッタリの存在。
ちなみに既に3弾の梶谷が全く同スペックで刷られていることは内緒だ!
おまけ:継投とオーダー例
なんか個別評価の記事は多いけど実際のデッキ構築例の記事あんまりないみたいなのを見かけたのでいくつか例を出してみます(メインデッキまで考える余裕はなかったのでオーダーからイメージしてください)。
基本的には野手でタイムポイントを使用しないため(1関根は入れるだけでTPを使う想定は基本ない)、2コス先発から始動の2-1-1-1でも応用が効くと思います。
投手は継投に使う最低限の枚数しか書いていないので、必要に応じて保険のリリーフ投手を入れておくのがいいです。
①先発東の場合
筒香・牧・宮﨑によるオーソドックスに上位打線でパワー勝負を仕掛ける打線。
牧(SD 2コスト)
筒香(3弾SR 2コスト)
佐野(3弾C 1コスト)
宮﨑(2弾SR 3コスト)
大田(2弾R 1コスト)or 関根(2弾R 1コスト)
関根(SD 0コスト)or 大田(SD 0コスト)
伊藤光(SD 0コスト)or 山本(1弾R 1コスト)
京田(SD 0コスト)or 大和(4弾C 0コスト)or 桑原(SD 0コスト)
桑原(1弾C 1コスト)or(3弾C 1コスト)or 大和(4弾C 0コスト)
投手:3東、0上茶谷、2康晃 もしくは 3東、1ウェン、0森原(抑)、1康晃
代打:大和(京田の代わりにスタメンに出す場合は代打を使わない)
桑原を入れ替える場合、そのままだとAP4が3人並ぶことになるので大和をスタメンで使うほうがいいかもしれません。また9番にはAP4を置かないほうが回りは良い印象はありますが、ここはお好みで。
①'度会を入れるパターン
どうしても手札が足りないときなどに有効だが、下位打線の攻撃力が相対的に落ちることになるため、戦術や強振ミートのバランスを工夫してフォローするようにする。
度会(3弾SR 3コスト)
筒香(3弾SR 2コスト)
佐野(3弾C 1コスト)
宮﨑(2弾SR 3コスト)
牧(3弾C 0コスト)
大田(SD 0コスト)or 関根(SD 0コスト)
伊藤光(SD 0コスト)or 山本(1弾R 1コスト)
京田(SD 0コスト)or 大和(4弾C 0コスト)or 桑原(SD 0コスト)
桑原(1弾C 1コスト)or(3弾C 1コスト)or 大和(4弾C 0コスト)
投手:3東、0上茶谷、2康晃 もしくは 3東、1ウェン、0森原(抑)、1康晃
代打:大和(京田の代わりにスタメンに出す場合は以下略)
度会を入れるために3コストを捻出する必要があり、牧と大田or関根のコストを減らすことによって実現しています。
全体的にミート傾向にバランスが寄る印象があるので(特に下位打線)、メインデッキの組み方に工夫が必要ですが、1回表の先頭打者からドロー可能になるのは大きなポイントかと思います。
②先発大貫の場合(フルスイングコンボ重視)
蝦名・筒香・山本・佐野のフルスイングコンボ持ちを活用し、横浜の守備の脆さを補う打線。ハマれば強いがだめなときはとことんだめなリアル感ある強さ。
蝦名(4弾C 1コスト)
筒香(3弾SR 2コスト)
宮﨑(2弾SR 3コスト)
山本(4弾R 2コスト)
佐野(3弾C 1コスト)
牧(3弾C 0コスト)
関根(SD 0コスト)or 大田(SD 0コスト)
京田(SD 0コスト)or 大和(4弾C 0コスト)or 桑原(SD 0コスト)
桑原(1弾C 1コスト)or(3弾C 1コスト)or 森敬(4弾C 1コスト)
投手:3大貫、0上茶谷、2康晃 もしくは 3大貫、1入江or伊勢、0森原(抑)、1康晃
代打:大和(京田の代わりにスタメン以下略)
中継ぎのセレクトは大貫がミートAPであることを考慮して強振サポートのいずれかにしています。ここはウェンデルケンでも問題ありません。お好みで。入江orウェンデルケンだと保険として0伊勢を使うことができます。(森原は名前が被るのでできれば抑えで入れたい)
打順は特に上位打線については回りやすい形を探してもらうのがいいかと思います。キャッチャーが2山本で固定になるので、場合によっては森を使うパターンもありかと思って入れています。
②'外野ファイヤーフォーメーション
②の変形で、外野を蝦名筒香関根大田で戦う。大貫降板後は守備力が落ちるので、無理やり3康晃召喚ルートでDPを押し上げてゴリ押す。
蝦名(4弾C 1コスト)
筒香(3弾SR 2コスト)
宮﨑(2弾SR 3コスト)
山本(4弾R 2コスト)
佐野(3弾C 1コスト)
森敬(4弾C 1コスト)or 大和(4弾C 0コスト)
牧(3弾C 0コスト)
関根(SD 0コスト)or 大田(SD 0コスト)or 神里(4弾R 1コスト)
大田(SD 0コスト)or 関根(SD 0コスト)or 神里(4弾R 1コスト)
投手:3大貫、2徳山、3康晃(0森原)
代打:大和(森以下略)
桑原を抜いてフルスイングコンボ持ちで守備を頑張るパターンです(そのため、蝦名筒香佐野山本はメインデッキに多めに入ります)。徳山登板後にきっちりリードを守りきれるかが鍵になってくると思います。また徳山登板まで手札は8枚しか引けないので、とにかく厳しい戦いとなることには変わりありません(康晃が登板しても+2なのでMAXで10枚)。3康晃登板後はDPラインが押し上げられるため、強振DP2の選手のみでも十分戦えるようにはなると思います。
一応神里も外野手候補ですが、オススメはしません。メインデッキのみ投入しても大貫の効果の条件を満たさないので、オーダーに入らないなら入れてもしょうがないです。
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