【ドリームオーダー】西川遥輝を救いたい【3弾ヤクルト】
こんばんは。ジョア美味しいです。kurumi.Fです。
今回の有料noteは3弾ロッテ……ではなく3弾ヤクルトのデッキ解説です。今回は一応オンライン大会優勝構築ということで、前回の記事よりかなり実用的なデッキになっているのではないかと思っています。
なお、有料noteではありますがもうすぐ3弾環境が終わってしまうということもあり本編はすべて無料で読めます。参考になったなと思ったらご購入いただけますととてもありがたいです。
※記事内のカード画像についてはDREAM ORDER公式サイトより引用しています
ご報告:景品を提供させていただきました
一応この記事に関係する話ではあるので、こちらでご報告させていただきます。
有言実行ということで、discord(やかんさんの運営されているサーバー)で開催されていましたドリームオーダー INTER League(主催・運営:鴎党イワチャンさん)の大会に、景品としてプロモーションパックをいくつか提供させていただくことになりました。
ショップ大会の景品渡しても全然還元になってないやろ、ってのはそのとおりなんですが、ショップ大会に出るのもタダじゃないんですよ…。参加しても1人ということが結構ありますし。
自分はそうでもないですが、こういったオンライン大会に参加されている方にはショップ大会に出たことがなかったり、そもそも予定や場所が合わずあまり出られないという方もいらっしゃるのではないか、ということで今回提供させていただいた次第になります。
今後有料noteを書く機会があるのかどうかわかりませんが、引き続きコミュニティへの協賛・還元活動は行っていきたいと思いますので、読者の皆様もご検討のほどよろしくお願いいたします。
なお、賞品提供した本人であるにもかかわらず全勝での優勝となりました(対戦相手や得点等は後述)。自分でもビックリしています。
お知らせ:次回の大会について
次回は4弾発売2週後の10/27から、3on3のチーム大会を開催するとのことです。どうやら企業対抗戦がチーム戦ルールだったらしいですが、個人一般ではレアな機会になるかと思いますので、ご興味があれば参加してみるのはいかがでしょうか?(もちろん自分も参加します。チームを組むか、ランダムマッチングにするかはまだ検討中ですが…)
まだ参加枠に空きがあるようなので、参加したい方はサーバー管理者であるやかんさんへコンタクトをお願いいたします!
すでに6回オンライン大会が開催されており、今後も大会の開催を企画しているとのことで、オンライン対戦やってみたいけど雰囲気わからないしなぁという方にもおすすめかと思います。もちろん大会外でのフリー対戦も可能なので、大会に向けて練習しつつ…というのもできますよ。
3弾発売日に起きた珍事
さて、ここからが本題です。
とはいえこれは前座の話なんですが、3弾発売日。
2弾に続き、友人とBOXの開封をしていたところ、セ・リーグ2boxから出たパラレルカードが、SSP塩見、SP西川でした。
ちょうど2弾あたりからヤクルトのデッキを作り始めたこともあったので、ヤクルトデッキを強化しよう、ということになりました。しかし考えれば考えるほど、彼らの活躍の場が思ったより少ないことに気づきます。
結局SSP塩見は救えてないのですが、そのうちやれたらやります。
3弾ヤクルトには何がある?
サンタナ:2コスト外野手。フルスイングコンボで強振AP11ダイス+2が出せる。
嘉弥真:2コストダイス-1中継ぎ。コモンなので入手難易度が低いのもいい。
村上:強化版1岡本。両面ダイス+1で覚醒すると更にダイス補正が乗る。効果の都合で4番固定。
オスナ:フルスイングコンボでドロー可能。とはいえ2オスナが強いのでそっちでもいい気はしている。
西川:ビハインド時ならミートダイス+3で、相手投手のコストが2以上ならAP6。強振DPも3あり、コスト2であることを考えると若干過小評価気味か?(2塩見のほうが守備スタッツ的には上回るが、APが覚醒でないと伸びないのが惜しい)
長岡:AP5で覚醒11強振+1。0コストのサポート値を引き継いでいるのでそのまま入れ替えられるのが強みだが、積極的に入れ替えるほどのインパクトはない。
塩見:走者なしAP7、ビハインド時+覚醒で(AP12)出目+1。強振DP4はそのままだが、サポートAPが強振のため覚醒が使いづらい。
あとはコスト1ながら1回守備なら実質DP6運用ができる小澤、ミートアウト時に進塁打効果を得られる武岡(セカンドなのが惜しい…)などいますが、めぼしいところはこのあたりになるかなと。2弾まででの完成度が高く、3弾ではやや控えめな強化になっていますが、光るものはありそうです。
INTER Leagueというイベントの特異性
今回のイベントのマッチルールはざっくり以下のような感じになっていました。
セ・リーグ側で参戦したプレイヤーはパ・リーグ側で参戦したプレイヤーと3試合マッチングする(逆も然り)
セ・リーグ側、パ・リーグ側で1位だったプレイヤーがそれぞれ最終決戦に進み、1試合勝負で総合優勝を決める
システム上、相手球団がすべてパ・リーグになります。
そのため、パ・リーグ球団デッキに刺さるオーダーというのを考えていました。そこで、まずは各球団の投手の傾向について簡単に予想してみます。
12球団ごとの投手運用の傾向について
阪神:先発イトマサ以外を見たことがない(村上桐敷湯浅やるって話はどこにいったの???)
広島:九里か2大瀬良。中継ぎで2島内が出たり出なかったりで、普通に2-1-1-1だったりもする。
横浜:3東もいるにはいるが基本2東からの中9覚。入江ウェン康晃が多い。
巨人:3コス先発を使われているパターンを見たことがなく、だいたい2戸郷。その後の継投はバリエーション多い。
ヤクルト:一見3小川が多い印象だが、石川始動の1-1-2-1なども根強い。
中日:
素晴らしい山本昌3小笠原もいるため、セリーグ球団では3コスを使う率が最も高い気がする。手札6枚なのも球団ギミックと相性が良さげ。オリ:先発はシュンペーター以外見ない。後ろの継投は1小木田1平野だったり、2宇田川0平野だったり。
ロッテ:佐々木朗希先発型以外は変態。抑え国吉ルートが意外と流行っているので、本当に必要なのは2抑えでは???
ソフトバンク:石川柊太からの中9覚。2中継ぎに松本裕(5ドロー1ディス)を使い、とにかく手札を稼いでゴリ押ししたい感がある。3和田はTP稼がないといけないので攻撃力が犠牲になりがち。
楽天:先発は2荘司か1藤平。伊藤茉央率が非常に高い。3回は(0則本→)1渡辺で詰める流れがメジャー。
西武:3弾になってから当たってないが、1コス先発がおらず2-1-1-1を取るメリットが少なそうなところを考えると3髙橋がメインかなーと思っている。
日本ハム:先発は3加藤か2加藤か2鈴木か。中継ぎも2コストの2人が強いのでどちらかは出てくる。3弾で1正義が出てきたので2正義/0正義はさすがにもう使われないと思うが…
つまり、西川遥輝の投手コスト参照効果はセ・リーグよりパ・リーグ球団のほうが刺さることがわかります。(ソフトバンクも石川柊太から松本裕につなぐのが一般的なので、巨人や阪神に比べ刺さりやすい印象あり)
巨人阪神DeNAが多い通常のショップ大会ではあまり活躍の目はありませんが、パ・リーグ相手に特化するなら西川遥輝を入れる選択肢が出てくるわけです……がここで考えるポイントが出てきました。
誰を抜くか?
元々はこんな感じのオーダーを考えていました。
3山田 二塁AP6+(覚醒)
2長岡 遊撃AP5+(覚醒)
2サンタナ 外野AP5+(FSコンボ)
2村上 三塁AP5+(4番)
1オスナ 一塁AP5
0中村 捕手AP4
0濱田 外野AP4
0丸山 外野AP4
0青木 外野AP5
濱田は強振ダイス+2を期待しての起用でしたが、枠的には濱田を入れ替えるのが無難そうなので濱田を西川に変更。
ただ、2コストをどこかで捻出せねばならず、そうなると長岡サンタナ村上のいずれかを0コスに変えるということになります(山田を0コストにして余った分で川端を入れたりするのも考えました)。
サンタナ:05で守備サポートも変わらないものの、フルスイングコンボAP11を消すと打線の繋がりが崩れる
村上:コスト的には05でもいいかもしれないが、AP11ライン4人はなるべく崩したくない(サンタナと同じ理由)
長岡:内野守備の上手い1大田(横浜)と考えると上二人ほど重要性はない(強振返し役はサンタナ村上がいるので)
長岡を0コストにすることでAP4が増えますが、もともとAP4が3人いる打線だったので特に問題とは思いませんでした(05外野がいないのが悪い)。
結果として以下のような打線になりました。下位打線で補正なしAP4軍団が並ぶところだけちょっと不安ですが…(後述します)
3山田 二塁AP6+(覚醒)
2西川 外野AP5+(相手投手コスト)
2サンタナ 外野AP5+(FSコンボ)
2村上 三塁AP5+(4番)
1オスナ 一塁AP5
0中村 捕手AP4
0丸山 外野AP4
0長岡 遊撃AP4
0青木 外野AP5
西川もサポートDP3あるので、サンタナの覚醒札を無理に積む必要もなく、実は守備スタッツがかなりいいことに気づきました。
投手に関しては、嘉弥真が登場したので当初は1-2-1-1の継投を考えていました。しかし、ここであるカードが突然浮上してきました。2田口です。
1-2-(0-)2という一見いびつな継投ですが、石川→嘉弥真→田口で常時ダイス-1にすることができます。0中継ぎは星でも清水昇でもどっちでもいいですが、こういう時にしか入らない(入れられない)ので0清水を採用。
実際の立ち回り方について(ここから有料にしようと思っていた)
実際試合でどのような動き方をしたのかについてですが、ここは有料zoneとさせてください
と思ったのですが、もう今週末には4弾発売ということもありせっかくなので無料公開します。本来は有料で出したい内容なのでお試しも兼ねて、有料noteではどんな内容を書いているのか?というのを確認いただければと思います。
最後におまけとして有料エリアを設けますので、有用な記事だなと思ったら購入を検討くださるととてもありがたいです。前回と同じく、収益はお世話になっているコミュニティへ使わせていただきます。
おおまかな継投プラン
上位打線の役割
全力疾走vsフルスイング
攻撃のキーマンは丸山と長岡
おおまかな継投プラン
石川は1人では降板させず、すこし粘ります。
特に後攻を取れた場合は、山田西川の効果を活かすために1点取られるまでは粘りたいところです。ただし、先頭打者でアウトが取れた場合はカウントによらず2人まで、そうでなければ1アウト取れるところまで引っ張ります。ダイスマイナス1があるので、意外と2アウトまで抑えられてしまうこともあります。
(ただし、渾身の一球や嘉弥真が手札に多く来てしまった場合はワンポイントで交代させることもあります)
石川登板中のサポートは基本1枚でOKです。特に2枚出しする理由もなく、守備1枚出しに対して相手が2枚出ししてくれば、仮に打たれたとしても相手の手札を削ることになります。
覚醒を1枚入れていますが、いくら引っ張っているからとはいえDP5先発の覚醒を積んでいると初見で見抜ける人はまずいないです。仮に勝負師を打ってきたとしても1/3をここに割いてくれたと前向きに捉えるべきです。
その後は嘉弥真で2回終わりまで踏ん張ります。ドロー4枚なので、手札にはかなり余裕があるはずです。
ここからは普通に中継ぎ9覚のように運用して、3回は手札がなければ清水を挟んで、その後田口を出して終了です。
3回は抑え覚醒と勝負師のせめぎあいになるので、先に相手に勝負師を使わせる事が重要です。また渾身の一球も使いやすく、こちらはDP3サポートと合わせるのが一番無難です。覚醒に添えてもいいですが、コンボでAP10を出してくるパターンが増えているので、勝負師+コンボ戦術を躱しきれない可能性があります。
上位打線の役割
攻撃プランについて。
普通に考えるなら「ビハインドでなければ村上まで回してなんとか1点取りましょう」で終わるんですが、山田西川の使い方が重要です。
彼らはAP6(西川はコスト2以上の投手が登板していることが条件)なので、DP6の投手相手なら勝負師で覚醒が弾かれても打撃判定できるチャンスがあります。
そのため、相手は2枚出しをしてくる可能性が高いです(逆にここで1枚出しをするような相手は「わかってる」可能性が高いのでかなり警戒しましょう)。
なので、強い札や強振DPをここに集めてくれることを期待しつつ、全力疾走や覚醒1枚出しで通ればラッキームーブをしていきます。
2人どっちかを出塁させてサンタナ村上で長打を打つのが理想ですが、仮にサンタナまで凡退でも次の攻撃は村上からなので、点を取る立ち回りがしやすいのかなと思っています。
全力疾走vsフルスイング
3弾ヤクルトにおいて、コンボはフルスイングコンボが実装されています。ただ、全体的にヤクルト選手は強振APサポートが多く、裏をかいてミート打ちしたいのにミートAPが手札にないことがよくあります。
ミートAP札確保のために、全力疾走を2枚入れています。全力疾走はミートAPが2なので、強振APの選手を1枚出した時と同じレンジになります。山田西川村上に添えればAP8ですし、AP4軍団に添えればAP6を作れます。ミートAP3まではいらないがミートで打ちたいみたいなときに雑に出しても通ればダイス補正を得られるので、対楽天のダイスマイナス対策にもなるのかなと思っています。
また、フルスイングコンボの選手は2人いますが、フルスイングを3枚入れるとバランスが厳しくなることと、コンボ対象以外の選手にフルスイングを当てる機会がそこまで多くないことから、2枚投入にしています。しかしこちらは逆にミートサポートと同じ値で強振で振れるので、コンボ対象でなくても場合によっては使うこともあります。
APが伸びないオスナ以降では、常に全力疾走でミートするか、フルスイングを置いて強振APを伸ばすかという選択をしながら進めていくことになります(もちろん、手札にこの2枚が両方ある状況は少ないですが)
ただし、オスナに関しては手札にフルスイングがあればドローを最優先します。特に1回2アウトで最初4人で点が取れていれば、無理に下位にまで回す必要はありません。
攻撃のキーマンは丸山と長岡
そんなわけで、一見上位打線で一気に点を取っていくかと思いきや、AP4軍団でも立ち向かっていける術が用意されているのがこのデッキの強みだと思っています。
丸山と長岡はサポートDP4で覚醒連打もしやすいように丸山3枚長岡2枚搭載しています。中村は2枚しか持ってないので2枚ですが、渾身の一球もあるので3枚入れる必要性は感じていません。
一応オスナ青木も覚醒できるように1枚ずつ積んでいるため、スタメン全員に覚醒の可能性を残しています。もちろん山田西川村上で勝負師を吐かれれば下位打線は覚醒し放題ですし、下位打線に勝負師を使われたらその分守備で使える勝負師は減ることになります。上位打線下位打線投手どこに対して相手が勝負師を使うか悩ませ、なおかつ上位打線は2枚出しプレッシャーが強くかかるので、特に3コスト投手で守る側としてはかなり嫌だと思います。
2回の攻撃にAP4野手が多く回ってくることになりますが、余った守備札をそのまま覚醒に使えるのが大きいと思います。少なくとも1回の攻守で相手はだいぶ手札を使っているので、覚醒+αとかでも案外通しやすいと思います。
ビハインド時効果は信用しない
山田西川は、ビハインド時にダイス補正を得られます(山田は覚醒時)が、こちらはあまり当てにしないほうがいいです。
石川嘉弥真にダイスマイナス補正があり、取られても1点で済むことが多いのであまり出番がありません。あくまでこの2人はAP6であることに意味があります。
ただビハインド時効果は当てにはしませんが、点を取られてビハインドにさえなれば発動するので、多少の失点を気にしなくなるという点では精神的な余裕を作るのに一役買っている感じはあります。
使用感・まとめ
というわけでメインデッキも含めたデッキ全体の構成としてはこちらです。
予選
1戦目 vs楽天(先攻) 2-0
2戦目 vsロッテ(後攻) 1-0
3戦目 vsオリックス(先攻) 1-0
決勝 vsオリックス(先攻) 4-1
決勝では相手先発が田嶋(3弾のため覚醒で13出せる)でしたが、山田の覚醒AP+1のおかげで問題なく1枚出しを突破することができました。
サンタナか村上で得点するというプランも問題なく実行でき、特に決勝では全打点を村上が記録(2安打1本塁打4打点)するすばらしい結果でした。
村上の覚醒については1枚しか入れていませんが、4番に回る頃には普通に引けていることも多く、ミートDP1(強振AP)を考慮すると複数枚入れるのは難しそうかなと思っています。
一方で、予選では全試合ロースコアで終わり、3小川から入れ替えて不安があった守備も、常時ダイスマイナス+手札の余裕があることによりカバーできていました。サンタナのホームラン一発で決めたり、上位打線で手札を吐いてしまい手薄になったところを下位打線の覚醒で一気に攻めたりと、勝ち方もワンパターンではなくいろいろな得点方法でした。
実際、相手のミート打ちを通したものの出目が4以下ということも普通にあったので、運がよかったのもあったのかもしれません。
ショップ大会にもこのデッキを持ち込みましたが、青木が2ランホームランを放って勝利するなど、決して上位打線頼みではない「全員野球」のような面白さがありました。
4弾では新しい石川雅規の実装によって継投プランが大きく変化することが予想されます。よりフルスイングコンボの使用率が上がるのか、それともビハインドを活かす方向へ進むのか、全く予想がつきません。
3弾では巨人が(個々の打者への対策が難しい分)強い印象がありましたが、4弾では意外とヤクルト対策が進んでおらず、打撃・守備プランも複数取れることからヤクルト使いにとっては追い風になるのではないかと思っています。(相変わらず巨人も強そうだけど)
4弾発売後は引き続きショップ大会にも参加しつつ、公式的なイベントも日本選手権が終われば落ち着くと思うので、東京圏以外の非公式交流イベントにも参加を検討しようかと考えています。
「note読んでますよ!」みたいなコメントを貰えると内心泣いて喜ぶので、お会いした際はぜひよろしくお願いします!
おまけ(有料):八王子近辺のドリオ取扱店・公認店の現状について
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?