プリントや書類には通し番号を
先生方向けの書類や、
生徒向けのプリントに、
通し番号を一切通さず、
「・」ばかりつけられたものがあります。
職員会でも
・を「チョボの上から一つ目」などと、
提案する書類を読み上げる場合がありますが、
読み手からすると非常に不親切です。
生徒に至っては大混乱なはずです。
私は別の担当者が作成したこのような前年度の書類などは、
すべて書き直すようにしています。
また、プリントをパッと見で判断できるように、右上または右下に、
目印になるようなイラストを入れます。
そうすることで、ファイルからプリントを探す際にも、
「ウサギが遠足しているイラストのプリント出して!」などと、
指示に対しての生徒の行動がスムーズになります。
また、職員向け、生徒向けにしても、
色紙は「ここぞという時」にしか使用しません。
重要度の高いプリントに色紙を使用することで、
指示の受け取り手は、プリント類から容易に引っ張り出すことができます。
生徒の学習障害や発達障害をやたら分かった口調でおっしゃる先生方でさえ、
こういった基本を押さえていない方が多く、
読み手、受け手、情報の受け取り手の立場になって考えることが何より大切だなと感じます。