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異動したほうが自分のため、周りのため…
教員の業界は時期が違えど異動の時期となってきました。
私は、自分自身が現任校にもういない方がいいと思っています。
すでに8年ほどになり、3年生も三度送り出すことができました。
でも、私が3年間の持ち上がりを希望すると、私の希望を優先してもらい、結果、それを優先させるために、誰かが我慢しなければいけないという状況が生まれます。
ただ、最終的な決断はもちろん、学校長が行うわけですので、意思を示すことは何ら悪いことではないと思いますが、
年齢的にも、そろそろ我がままは言えない年齢だと思っています。
私自身は、ある校務分掌を束ねる立場にあります。
仕事が誰かに偏らないように、ではなく
分掌内で若手がチャレンジできるように、色々苦心してきたつもりです。
所属する若手の先生方が最大限、成長できるようなきっかけづくりと、そのチャレンジの中で孤独を感じないような配慮を第一にがんばってきたつもりです。
ただこのポストに就きたいと考えている同僚がいたり、様々な役回りを覚えていくという観点からも、もう私はいない方がいいと思うのです。
そして、長年いることで(現任校では、最も長い在籍)自分自身もきっとどこか甘えもあるはず。ないように自分に厳しくしているつもりですが、それでも絶対にあるはず。
だから、異動希望を出しました。
現任校は天国です。
生徒は優しい子たちしかおらず、学校は落ち着いていて授業はしやすく、保護者対応の数も非常に少なく、田舎なのでとにかくスペースがたくさんあります。学校行事でも保護者が車を駐車する余裕もあるくらい。
個人的なことで言えば、
授業研究もたくさんさせてもらい、本当に英語教師として成長させてもらいました。
持ちたい部活を持たせてもらい、自宅からもめちゃくちゃ近く、自分の子供の保育園などの送り迎えに関しても非常に助かる距離。
どう考えても天国なんです。
ただ、今がタイミングなのだと感じます。
発表は来週。
異動でなくても、異動先がどこであっても、
自分で意思表示したことなのだから、
それをしっかり受け止めようと思います。