空き壁のシェアリングエコノミー「WALL SHARE」
ご挨拶
はじめまして!
WALL SHARE(ウォールシェア)を運営している180(ワンエイティー)株式会社と申します。
*2020年7月:WALLSHAREのサービスはWALLSHARE株式会社に移行いたしました。
180(ワンエイティー)の仲間です!
noteではWALL SHAREの活動報告や、アート情報について発信を行なっていきます。
第1回目は、WALL SHAREの概要と想いを発信できれば思います。
落書き?アート?
こちらの記事、まだ皆さま記憶に新しいのではないでしょうか?
(引用元:バズプラスニューズ)
そう、物議があった覆面アーティスト「バンクシー」の作品です。
こちらは落書きでしょうか? でも有名になればアート?
その答えを問うつもりはありませんが、日本はストリートアートに対して、ネガティブなイメージが強い印象があります。しかし海外諸国では、アートで街を彩ることで観光地になったり、地方が活性化する事例が多く見受けられます。
海外旅行に行った事があるブログ読者の中には、大きなウォールアートを背景に記念写真を撮った方も居られるのではないでしょうか?
サービス概要
この価値観の違いへの疑問から生まれたものが『WALL SHARE』です!以下の4つのポジションを繋ぐシェアリングエコノミーのサービスです。
①空いている壁を提供する『壁主』
②大きな壁面にアートを描ける『アーティスト』
③アートを活用した広告を希望する『広告主』
④まちのアートを楽しむ『観光客/市民』
壁主は駐車場を貸す感覚で壁を貸し出し新たな収入を確保し、公の場で合法的にアーティストがアートを描き、通常の屋外広告ではあまり見かけない人が集まる楽しめる広告を制作し、彩られたまちを人々が楽しむ。
そのような世界観を目指しております。
現状
2019年の7月より南海電気電鉄株式会社と協業を行い、グリコで有名な道頓堀にてサービスがスタートしました。
キックオフイベント:道頓堀アートサミット
グリコサインで有名な「戎橋」から道頓堀川沿いを西へ徒歩3分歩くと、道頓堀アートストリートがあります。現在5メートルのアートが18作品並んでいます。(2020年2月現在)
道頓堀アートストリート
それまでは何も無かった壁でしたが、現在は人々が足を止めて写真を撮ってくださったり、SNSへ投稿する好循環が回りつつあります。
WALL SHARE公式Instagram
#道頓堀アート #dotonboriart
まずは『アートで人を呼べる』ことを証明するため、自由アートが中心となっております。エリア認知がまだまだで、課題は山積みですが頑張っていきます!
アート×広告(ブランディング)
駐車場のシェアリングエコノミーを運営するakippa株式会社様よりアート広告の出稿をいただいており、現在も掲載中となります。無機質な駐車場イメージを明るくしたいとの想いから、ポップでカラフルなキャラクターとシャッターをモチーフにしたアート作品が出来上がりました。
PARK UP(パークアップ)
Artist:KAMAKIRI
■用語
・自由アート:アーティストによる自由な表現のアート
・アート広告:企業とアーティストとのタイアップしたアート
今後
道頓堀にて実績をつくりつつ、様々なエリアで展開を目指してまいります。
アートで街づくりを目指している事業者さんがおられましたら、一度お問い合わせいただければ光栄です。
・シャッター商店街が復活をした
・人に愛され、シェアされる広告ができた
・日本在住のアーティストが活躍する場所が増えた
・海外のアーティストが日本を目指すようになった...
夢を語ればキリがないですが、日本にアートに触れる機会が増え、楽しい思いや豊かな思想を持っていただける方が増えることを目標に取り組んでまいります!
引き続きよろしくお願いいたします!