
頑張れ、日本!企業の欧州・ドイツ進出を全力サポート!
Wallau Technologyの高松です。
今回、欧州で、ドイツで、日本企業様、特に中小企業様、スタートアップ企業様のドイツ、欧州進出のお手伝いが出来ないかと、ドイツの日本人の会社を承継し、拠点をドイツ・フランクフルト近郊に移しました。
前職で、台湾、アメリカ、ドイツ、カナダに駐在をしました。海外駐在で、感じたことは、日本の地盤沈下を強く感じました。
2012年アメリカに赴任した時、幹線道路には、Hyundai、KIA車が沢山走っており、各販売店の在庫を見て、勢いを感じました。出張でホテルに泊まっても、部屋にあるテレビは、もうSONY、PANASONIC、MITSUBISHIではなく、LG、SAMSUNGでした。「もう日本(製、ブランド)ではないのだ。」と。
2022年ドイツに赴任した際、新たにスタッフを採用しようとした際、相場と当方の予算の差に愕然としました。年間30日間の有給休暇完全消化、残業もなしと理想なワーク・ライフ・バランスを実現して、給与は、日本人の倍。
これは、まずいと。
私には、息子たちがいて、将来孫も出来るかも知れません。これは、何とか日本を復活しないと。
(客観的事実として、2024年12月23日付け讀賣新聞オンライン記事より抜粋。
「1人あたりGDP」日本は過去最低の22位、韓国を下回る…G7でも2年連続最下位。)
では、私に何が出来るだろうか。
やはりこれまで合計約13年間の海外でのビジネス経験で、日本企業様を支援出来ないか。それは、日本からではなく、海外に拠点を構え、現地で、進出される企業様のサポートをきめ細かく、迅速にやれば、きっとお役にたてるのでは。大手企業様は、人もお金があり、年間4-5千万円の駐在員コスト+現地事務所コストを負担出来るが、中小企業様、スタートアップ企業様には障壁が大きいだろうと。お手頃コストでご支援が出来ないか。
では、どこで支援するか。現地の事情を知り、ネットワークのある過去の駐在拠点か。ではどこか。台湾は、日本に近い。北米のアメリカ、カナダには、沢山の日本人ビジネスマンがおり、競争が激しく、レッド・オーシャン市場ではないか。では、欧州はどうだろう。日本企業様は、アジア、北米が優先で、多文化、多言語、各市場規模が小さい欧州を、どうも後回しにしている感がある。欧州が、もしかするとブルー・オーシャン市場ではないか。私でもやっていけるのか。欧州は、前回のドイツ駐在時、出張先で、観光、美術、音楽に触れ、また戻りたかったところでもあり、一石二鳥では。日本で働き、お金と時間を作り、欧州に旅行で来るより、欧州で働いた方が、週末を利用して行きたい所に行けるのでは。
では、欧州でどうやって仕事を見つけるのか。どの国が良いのか。何をするのか。
(続きは次回の投稿で。)