自分のホームページに「安全ではありません」表示。このままじゃダメ?デメリットと対策
こんにちは、ホームページお任せサービス「ワラルー」の制作担当かやはらです。
ホームページを作ったのはもうずっと前…という方のうち、スマホ(この記事ではiPhone&Safari)でご自身のホームページを見たら「安全ではありません」と表示されている方はいらっしゃいますか。
なぜ「安全ではありません」と表示されるかというと、ホームページのURLの部分が「http://〜」のままだからです。
安全なホームページは「https://〜」となっています。
「http://〜」を「https://〜」にするためには、SSL化といって技術的な対処が必要です。
この記事では「安全ではありません」の表示が気になっていたけどよく分からないという方に、放置すると生じるデメリットと対策をお伝えします。
デメリット①メールフォームなど個人情報を送信するページがある場合はお客様に迷惑がかかる恐れがある
もし「安全ではありません」と表示されたご自身のページに、メールフォームなど個人情報を入力する機能がある場合はできるだけ早く対応しておいたほうがよいでしょう。
お客様が入力した個人情報が外部に漏れる恐れがあります。
デメリット②Googleなど検索順位が上がりにくい
「安全ではありません」と表示される状態は、Googleなどで検索順位が上がりにくくなります。(安全なホームページのほうが上位表示されやすい)
検索順位にこだわらない場合はあまり影響は無いと言えます。
デメリット③閲覧者が不安がる
「安全ではありません」と表示されていても、個人情報の送信行わず、閲覧だけではそう危なくはないのですが。
ITに詳しくない方が閲覧した場合「このサイト大丈夫?」と不安があることはあるでしょう。
閲覧者に個人のお客様が多い場合はデメリットが大きいのではないでしょうか。
4つの対応策
制作会社に作ってもらった場合は、制作会社に「SSLの対応をさせたい」と依頼
自分で対応(「SSL 対応」と検索すると沢山情報は出てきます)
個人情報を入力・送信するフォームを削除(SSLの対応はしない)
SSLに対応したサービスで作り変える
上記の対応策のうちSSL化をしない選択肢は3です。
フォームを削除して「メールアドレスをそのまま記載する」「LINEのIDを記載する」など、ホームページからお客様の個人情報を入力・送信できないようにします。
ただしデメリット②③に対応することはできませんし、メールアドレスをそのままホームページ上に記載すると迷惑メールが届きやすくなります。
もしホームページ自体、スマホ対応もまだであれば、4の作り変えもおすすめです。
例えばJimdoのようなクラウドサービスは、SSL化にしてもスマホ対応にしても、そのようなIT環境の変化に自動で対応してくれるので、ホームページのオーナーは情報発信だけに集中することができます。
おわりに
以上、「安全ではありません」表示をそのままにしておくデメリットと対応策をお伝えしました。
先月「業者さんに何かあるたびに依頼するのも面倒だし、更新が簡単なら自分のサイトをWordPressで作り変えたい」とご相談いただいたのですが、WordPressであれば例えば今回のテーマのSSL化の対応をご自身で行う必要がありました。
またSSL化だけでなく、ワードプレスの場合はプログラムの更新などメンテナンス作業はずっと必要です。(メンテナンスをしないことは車検を受けずに車を走らせるような危なさがあります)
メンテナンスだけでも業者さんに依頼する方法もありますがlご相談いただいた方にはWordPressにするかどうかはそれらの点のご検討もとお伝えしました。
自分で更新したい、かつできるだけホームページに手間もコストもかけたくないという方にはJimdo(ジンドゥー)のようなノーコードのクラウドサービスはおすすめです。
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