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スピ系でいう波動とはなんだろう?

スピ系の人はよく「波動を高めよう」と仰るのですが、ここでいう波動とは科学的な意味での波動とはちと異なるようなので、用例から意味を推察してみたいと思います。

波動は高いほど良い?

波動高くしましょう、という記事を拝見する事が多いのですが、ここでいう【波動が高い】とは

・自分を喜ばせる
・愛されていることに気づく
・色々な存在に感謝する
・ワクワク?にフォーカス
・やりたいことをすぐ実行できる
・視野が広く、執着がない

などのような状態を指すようです。

つまり自分の感情が平穏かつ明るい状態というところでしょうか。
一言で言うならポジティブな状態、かな。

※ちなみにワクワクに?がついているのは、この言葉がまた誤解を与えそうな気がしたからです。

ワクワクって言うと興奮状態に思われそうですが、躁鬱が激しいのと波動が高いのは意味が違いますから。


波動が高い状態というのは、じわじわと岩盤浴やスルメのように穏やかな喜びに包まれる感じ・・・という気がします。(言語化の限界を感じるorz)

波動が高くなればポジティブ思考になり、自然と周りにもポジティブ思考な(≒運がいい)人が集まり、その結果幸せを感じられるようになる、という印象です。

なら確かに波動は高いにこしたことはないですね。


それってホンマに波動高いん?

ただ「波動高いマニア」の中には全然幸せそうじゃない人もいるんですよね。
特に添加物とか農薬とかをすごく気にしている人たち。
(語弊のないように追記しておきますが、私もそれなりには気にしています。)

そういう人たちは波動が高いモノには関心があるようですが、自分自身の感情には無頓着のようです。

「波動が高いものを食べたり身につけたりすれば、自分自身の波動も上がる」という前提なのかもしれません。

ただ、そのベースにあるのは、ジャッジの波動です。
これは決して高い波動とは言えません。

もちろん食べるなら無農薬有機野菜の方がいいし、病気予防のためにも添加物は無いにこしたことはないのでしょうが、気にしすぎて逆に精神を病んでは逆効果です。

まして作ってくれた人への感謝とか、添加物を使うメリットなどについては目を向けないわけですから。

かと思えば、そんなモノを全く気にせず好きなものを好きなだけ食べているのに、むちゃくちゃ健康な人も結構います。

魂の波動と物質の波動は別物


このことから分かるのは、魂の波動がメインでモノの波動がサブなのだということ。

例えば登山家の人でネガティブ志向な(波動低い)人って、そうそういませんよね。でも彼らの中には非常食のような、添加物まみれの食事しかしない(できない)人も一定数います。

そして、山の上で食べるカップラーメンや菓子パンがうまいのはなぜか?

空気が美味しいから、達成感ゆえという要因もあるでしょうが、私は「こんな過酷な環境でもご飯が食べられる」ことに対してすごく感謝できるからというのも一因だと感じるのです。

だからモノの波動は低いにも拘わらず魂が感謝&喜びマックスだから、そんな添加物の低い波動など打ち消してしまい、結果的に波動が高い人が多いのではないかと。

つまり「波動を高めたければ、誰が何と言おうと自分が好きなものを食べたり身につけたりしましょう」ということになります。

そう考えると、別に難しいことではないですね♪
修業とか瞑想とかも特に不要ですし。

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