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毒親ならぬ毒先祖

やは、おはやう。
雪騒ぎの後は晴れ間が増えて、ようやく俺も調子が良くなってきたよ。

やはりこの身体ってやつは、太陽光を浴びることで調子が良くなるようにプログラムされているんだな。

さて、今回も先祖絡みの話だよ。
前回のパターン↓だと先祖を操っていたのは肉親で、先祖自体には大した力がなかったんだけど、今回の先祖はかなりのやり手だったな…。


誤解…実は左手は…

今日もRSのインストールの日。
RSの移植自体はすぐ終わるのだが、大事なのはRSの周波数が身体にしっかり浸透する状態を作ること。

エネルギーや身体に不調があるとRSがしっかり定着しないから、まずは身体の滞りや心のわだかまり等をとっていく。

で、今回のクライアントさんに現状を聞いてみたところ、「左手がずっと冷えて、何をしても治らなくて困っている」と伝えてくれた。

ちと次元ずらして拝見してみたら、たしかに左手は固まっている感じで気が流れていなかった。
でも何故か嫌な感じはしなかったのだ。

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私にはむしろ、クライアントさんの右半身を覆うような黒い霧のようなものが気になったので率直に聞いてみた。

「左手というより、どちらかというと右半身全体に黒い停滞したエネルギーがあるのですが、心当たりはありますか?」と。

すると、そのクライアントさんは驚いたように見えたが、詳しく教えてくれた。

なんでも年に数回程度のレベルだが、右半身にアトピーのような酷い湿疹ができ、病院に行っても理由がわからないのだという。

最近でも一週間前ぐらいに湿疹ができ、なんとか最近になって落ち着いたとか。

この時点でピンときた。
この黒い霧のほうが本体で、左手は特に悪くないのだと。

左手はクライアントさんの意識が黒い霧に乗っ取られないように、必死に抵抗していたのだ。

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ちなみに一週間前というのは、RSを受ける日時をクライアントさんと確定させた日とほぼ一致する。

黒い霧は、クライアントさんが私と接触するのを恐れたのだ。

どうやらクライアントさんが黒い霧の意図した行動を取らないと、罰として湿疹ができるように身体を操っているようである。

典型的な悪霊ではないか。


応援がないと弱るのは当たり前

クライアントさんは誰かに呪われたり恨まれたりする心当たりは全く無いという。
しかしその割には、黒い霧からは強い執着というか、呪いのような周波数を感じる。

こいつとは話が通じなそうなので、私はまずクライアントさんの左手(に宿るもの)にコンタクトした。

そこには弱った巫女さんのような人がいた。

彼女は黒い霧にただ一人立ち向かっていた。
黒い霧に侵食されないよう、気を凍らせて影響を受けないようにしていたのだ。

なのにクライアントさん本人には「何故冷えがとれないの!?」と怒りの念を向けられたがゆえ、更に弱ってしまっていた。

守るべき対象に憎まれていては、弱ってしまうのも致し方ない。

なので私は彼女に応援と感謝のエネルギーを送る。
と同時にクライアントさんに事の次第を説明し、左手(&巫女さんっぽい人)を労ってあげてほしいと伝えた。

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事の次第を聞いたクライアントさんは恐縮して、左手をいたわる。
その瞬間、巫女さんは本来の力を取り戻した。
浮かんだビジョン的に、たぶん富士阿蘇王朝絡みの人だ。

彼女と協力して、黒い霧を閉じ込めて固定した。
また当然ながら、クライアントさんの冷えも嘘のようになくなった。

その状態で黒い霧に意識を向けると、霧は人の形を取り、ものすごい形相でこちらを睨んでくる。
公家のような平安貴族っぽい衣装を来ているが、陰陽師かもしれない。


この陰陽師(仮)は、覚悟を決めていた。
「消すなら消せ、口惜しや」みたいなことをぶつくさ言っている。

「別に消さないし、祓いもしないよ。
そのかわりお話聞かせてよ。」

と私が言うと、本気で驚かれた。

陰陽師(仮)の世界観だと、負けたら消されるものらしい。

どうやらこやつも「正義感こじらせ次元」の住人っぽいな。

黒い霧の正体

陰陽師(仮)は、どうやらクライアントさんの先祖に当たるっぽい。

クライアントさんに確認したところ、父方の実家は熊野と伊勢の境目あたりにあるそうで、霊感的なものも強く、おそらくそちら側の先祖であろうと。

で、陰陽師(仮)はクライアントさんのエネルギーのキャパシティに目をつけ、彼女なら自分が達成できなかった道を達成できると思い、そちらの(陰陽道というか神事というか、要はそういう系)道に進んでほしかったらしい。

で、クライアントさんが陰陽師(仮)の意図せぬ行動を取ったら、湿疹で妨害していたと。
(先祖系は体内のDNAを依代にしているから、子孫の体に影響を与えるのは比較的得意みたい。)

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おいおい・・・それって自分が達成できなかった夢を子供に押し付ける毒親と同レベルやんかw

まあでもこのパターンはままあるよ。

で、話はまだ続くのですが、長くなるので一旦ここで切ります。

次回(↓)は陰陽師(仮)との和解から守護霊化するまでの話を書きますね。
今回の話はハッピーエンドなので安心して読んでくださいませ。

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今日も長文駄文にお付き合い戴きありがとう♪

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俺がどんなやつか気になったら読んでみてね。

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ソウルマスター天野
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