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国体に出たい!

前回の投稿からだいぶ時間が経ちました。今日の「 #アスリートの書く習慣 」のお題は「2.今抱いている目標や夢」です。

タイトルにも書きましたが、私の目標は「国体に出たい!」ということです。前回、私は素人同然のへたくその状態でソフトボールを始めたといいました。

高校2年生のころの打席。
左の足首あたりにボールがある。

たしかにへたくそでしたが、それでも少しずつうまくなってきました。高校2年から3年にかけての打率は驚異の.000でしたが、大学に入ってからはだいぶ打てるようになりました。大学卒業後の現在は、競技スポーツとしてではなく生涯スポーツとしてのみ、ソフトボールを続けています。

2019年ころの打席

一週間に一度、日曜日の朝に練習(6:00~10:00、「朝練」という)を行い、一か月に一度程度試合があります。たまに、高校や大学の後輩にさそわれて「ガチ」気味のチームで革ソフトボールをすることもありますが、基本はのんびりとプレーしています。

そんな私に「ソフトボールでの夢や目標」などあるのかと思う人もいるかもしれません。たしかに、一番には「できる限り長くソフトボールを楽しみたい」という思いがあります。

しかし、表題のとおり私は「国体に出たい」です。具体的には令和13(2031)年の奈良大会です。

選手として?
いえいえ、そんな自信は毛頭ありません。私が参加したいのは「審判として」です。実は、私はソフトボール第三種審判員資格を持っています。
そのため、普段の試合でも審判をさせられていますしています。当然、球審もします。全球全プレイに集中し続けなければならないので、試合に出るより疲れます(笑)

2022年版のJSA審判員ワッペン
裏はマジックテープになっているが、アイロン付けもできる。

では、なぜ国体を志したのか。

それは、奈良県の審判長さんからのお誘いがあったためです。
私は奈良教育大学に通っていたこともあり、学生のころからずっと奈良県ソフトボール協会にお世話になっています。
今年の3月、縁あって「伝達講習会(今年度のルールの取り扱いや注意事項を話し合う会)」に参加させていただき、そこで審判長さんとお話しする機会がありました。

「10年後の奈良国体にむけて審判が不足している。このままでは奈良県だけの力で国体が開催できない。審判員の高齢化が進むなか、君のように若い力が必要だ。若い人はみんな選手としてプレイしたいと思うけれど…」
そう話した審判長さんもすでに50代半ば。伝達講習会に集まっている審判の方々のほとんどもかなりのベテランに見えました。20代は私だけだったと思います。

スポーツには「する」人のほか、「見る」「知る」そして「支える」人が必要です。当然、奈良県に優秀で若い審判の方はたくさんいらっしゃると思います。でも、私もソフトボールを「支える」一員になりたいと思いました。

それに、国体となれば全国トップレベルの選手が集います。だから、私が選手としてなら一生かかっても見られないレベルのプレーを間近で見られます。客席でなく、同じグラウンドでみてみたいと思います。

さて、そう簡単に国体の審判になれるものなのでしょうか。

やはり、簡単ではありません。全国レベルの試合を取り扱うには第一種資格が必要です。現在は第三種資格しかないので、地道に経験を積み、試験を受けることで資格をグレードアップしていくしかありません。

しかし道筋は見えています。「国体に出たい」という思いのもと、少しずつ進んでいこうと思います。


今回はずいぶん冗長になりました。次回からはもう少し短くしたいですね。

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