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【最終記事】卒業した12期のライターより、後輩たちに向けて

お疲れ様です!新型コロナウイルスの影響もあって、なかなかアカペラの練習ができず、もどかしい日々を過ごしている人もいるのではないでしょうか。ぜひ、腐らず自主練などを重ね、今できることを精一杯やっていただければと思います!

さて、昨年の11月から5か月にわたって記事を投稿してきた本企画も、今回の記事で一旦幕切れとなります。最後の記事は、卒業となる12期のライター陣から、後輩たちに一番伝えたいことを書いてもらい、それをまとめたものとなります。ぜひ、最後まで読んでいっていただければと思います!
(掲載順は50音順です)

ライター陣を紹介した記事はこちら!↓↓↓

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1.柿沼優志

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僕から言い残しておきたいことを3つだけ書きました!

【アレンジ】
アレンジができると本当にメリット↓が多いので、ほんとにぜひチャレンジしてみてほしいです!

・自分から誘ったりできてバンド組みやすいからこそいろんな人と仲良くなりやすい(楽しい)
・アカペラや音楽を深く知れる(楽しい)
・新しい趣味(0円)になる(楽しい)

実際ぼくも音楽経験とかなくて、1年生の時にはこんなにやることになるとは思ってなかったし、そんなつもりもなかったけど、チャレンジしてよかったなって思ってるので!笑


【パーカス】
パーカスについて言えることはほんとにないけど、強いて言うなら、ぼくはリズムとか弱かったのにそこをなおざりにしてしまったみたいな後悔があるので、ぜひとも色んなところから知識を吸収してリズムに強いパーカス集団になってほしい!です!笑


【人との付き合い】
みんなが本当に優しくてあったかいサークルだからこそ、アカペラに限らず上下のつながりを大事にしてほしいです!
先輩は後輩に対して積極的に関わりに行って欲しいし、後輩も先輩に対してもっとフランクに接していいと思います!

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2.松本翔

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皆さんこんにちは!12期の松本です。本企画の運営を担当していました。まずは、5か月間記事を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。後輩たちにとって、少しでも成長につながるコンテンツを提供できていれば幸いです。

さて、僕からはアカペラをする上で、みんなにこれだけは忘れてほしくない、と思うことを3つ書きたいと思います。少し抽象的な話になってしまうかもしれませんが、ご容赦ください。

〇「どんなに経験を積んでも、質の高いインプットを続けること」

まずは、ぜひ皆さんには一度プロのアカペラグループのライブやコンサートに足を運んでいただきたいと思います。アマチュアアカペラのライブに比べて値は張りますが、逆に言えばそれだけの価値があるステージを見られるということです。人生をかけてアカペラをしているプロアカペラグループのステージからは、非常に多くのことを学ぶことができます。

もちろん、アマチュアアカペラのライブや大会を見に行くことも重要です。学びを得ることができることもありますし、何よりモチベーションの向上につながります。僕自身も、1年生の頃アカスピの決勝を見に行って「この舞台に立ちたい」と思ったことが、その後のアカペラ生活において大きなモチベーションの源泉となりました。

3.4年生になってアカペラが上達し、自分の実力に自信がついてくるとどうしても謙虚さを失ってしまいがちです。しかし、質の高いインプットを行い、そこから謙虚に学ぼうとする姿勢は、どれだけ皆さんが上手くなっても大事なものだということを、忘れずにいてくれればと思います。

〇「自分の演奏や自分のバンドと、客観的な視点からしっかり向き合うこと」

これは、アカペラの「練習」において、最も大事な心構えだと僕が考えているものです。このことを実践するメリットは「課題に気づける」ことです。ただ何も考えずに歌っているだけでも、なんとなくここハモってないな、ここ走りがちだな、といった課題に気づくことはできると思います。しかし、そうした課題をより正確に把握したり、あるいは歌っているだけでは気づかない課題に気づくためには、自分たちの演奏を客観視することが必要不可欠です。

より具体的な手段でいうと、

・日々の練習を録音・録画し、後で見返して課題を見つける
・先輩や外部の人のバンクリを受け、課題を指摘してもらう
・大会やサークルライブなどの審査に提出し、立ち位置を知る

などがあげられます。こうしたことを通して自分たちの課題を発見し、それを改善していくこと、逆に自分たちの強みを発見し、それを伸ばしていくことが、上達への一番の近道なのです。

〇長期的な目標と短期的な目標を定め、それを見失わないこと

最後に伝えたいのは、目標を明確に定めてほしい、ということです。アカペラの上達には地道な努力が求められます。言ってしまえば単純作業のように、粗を探して、改善して、新たな粗を見つけて……の繰り返しです。それを繰り返していると、大体の人はモチベーションを続かせるのが難しくなっていきます。「めんどくさい」「努力したくない」「そもそも何のためにやってるのかわからない」といった感情を抱くことは誰にでもあることです。

もちろん、そういったときには少し休んで気分転換するのも大事です。気負いすぎても良いことはありません。しかし、モチベーションが下がった時でも目標がしっかりあれば、そこに向けて頑張るぞ!と改めて気合を入れなおすことができると思います。長期的な目標と短期的な目標をどちらも決めてほしいというのも、「今何をするべきか」そして「それが何につながっていくのか」をどちらも見据えられることが、最もモチベーションの維持に効果的だと思うからです。


長くなってしまいごめんなさい!!アカペラが上手くなることがすべてでは決してありませんが、上手くなればなるほど楽しいのがアカペラだと思います。上手くなればいっぱい褒められるし、練習のたびにハモってるな~とかカッコいいな~とか感じられるようになるのではないでしょうか!(上手くないからわかんないけど)

ぜひ頑張ってください!CLや外部大会など様々な場所で輝いている後輩たちの姿を見るのを楽しみにしています!

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3.宮澤航暉

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こんばんは!12期の宮澤です!!
ここでは、僕が「バンド活動において、これだけは皆さんにお伝えしたい」ことを執筆し、僕のアカペラ生活の締めくくりとしたいと思います!この記事が少しでも皆さんのためになる事を祈っています!

それでは本題です!!


●バンド活動で大切なこと
バンド活動をするうえで大切なポイントは3つです!!その3つとは…

①バンドが何を目指しているのか共通認識を持つ
・大会を目指したいのか、結果は気にせず楽しく歌いたいのか。
・そこにズレがあるとストレスを感じるメンバーが出てしまう。
・せっかく出会った素敵なメンバー・バンドなので、勇気をもって本音をぶつけてみましょう。案外みんな受け止めてくれるはずです。

②仕事の偏りを無くす(特にバンマス)
・練習の進行、編曲、練習日程調整など…。特定の人に仕事が偏っていませんか?
・仕事の偏りはバンドとしてモチベーションの低下と温度差を招きます。
→仕事がたくさんある人:なんでこんなに頑張ってるんだろう…
 仕事がない人:どうせアイツがやってくれるし、いいや~。
・バンドを組んでいるのだから、全員が自発的、能動的にバンドのことを考えましょう!

③よく遊ぶ
・ふざけてません、本当に大切です。
・アカペラで結局大切なのは「歌うのが楽しい」という気持ち!(マジで)
・その気持ちを発生させるための一番のカギは「メンバー」です!
・何をやるかも大事ですが、誰とやるかってめちゃめちゃ重要ですよね。
 (修学旅行の班決めとか、二人組でやる系の授業とか思い出してください)
・メンバー仲が良ければ、例え結果が出なくても前に進めることがたくさんあります。
 そしていつか、そのバンドでよかったと思えるものが見つかります。騙されたと思って、これを読んだ人はバンドでの飲み会をセッティングしましょう(このご時世なのでオンラインでやろうね)!

と、いうことで、オムニバス形式なこともありサクッとお伝えさせて頂きました!バンドってアカペラをやってて一番楽しくもあり、一番苦しくもある場所ですよね。いろんなことがあると思いますが、皆さんのアカペラ生活が少しでも充実したものとなることを願っています!体調にも気を付けてくださいね!!それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました!!

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4.吉原真菜

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大事にしてた考え方を3つ書きます。精神論なので抽象度高くてごめんなさい!

◎選択肢を自分で減らさない
いろんな曲に対応できる技術の引き出し・表現の引き出しをストックする。
「外部のライブや大会に出ること」という選択肢を減らさないでおくと、自然と選択肢が増えていくと今感じます

◎バンドや曲ごとにキャラクターを「演じる」
お客さんに伝わった時の「違和感」をなくすために、表情や舞台上の仕草にも気を配る。ほぼ全ての音楽ジャンルをカバーという形で表現できるアカペラだからこそ、差別化するために演じることが必要。

◎メンバー全員が楽しいと思えること(バンマス)
長い目で見たスケジュール調整をして安定的にバンドを運営し、その上で全員のモチベーションコントロールをするつもりでバンマスをする。常にバンドの「重心」になれるようにする。全員が楽しいと思えるポイントはどこかを探る。

楽しんでがんばれ〜!!

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以上となります!いかがだったでしょうか?
ここにライターとして載っている人も載っていない人も、後輩たちのことを応援している気持ちは変わらないと思います。CLや三田祭などの舞台でみんなの演奏を聴くのを楽しみにしています!

頑張ってください!!

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