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【吉原真菜】ここだけはおさえろ!?コーラスの総論的な話。

こんにちは!
12期の吉原真菜です。今日は主にコーラスの方向けの記事を書きます!

はじめに


今回は、譜読みしてある程度歌えるようになったけど次どうしたらいいん?問題を解決するべく、バンドのステップアップのために気をつけるポイントを列挙してみます!

録音を聞いてみて、なんか目指してるのと違うけど何を直せば分かんない、、となったとき、お役に立てれば嬉しいです⭐️

ここでは、簡易的に『垂直的要素』『水平的要素』とポイントを分けて説明していきます!

【垂直的要素】

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ある時間/タイミングで区切ったときに気をつけるべき要素

・リズム : 全員のタイミング合ってる?

テンポを落としたり、歌う人を絞ったりして細かく練習していきましょう。スロー再生できるアプリで録音して確認するのもおすすめ。

・ハモリ : 和音はめられてる?

音量バランスや各々のピッチに注意しながら、和音の頭から当てるという意識で練習しましょう〜
バンドによって平均律の音よりもちょっとだけ高め/低めに取った方がハモる、っていうこともバンドによってはあるかも…?

・発音と発声 : スキャットの発音や声の出し方を全員で合わせられてる?

同じuhでも、曲の場面だったり、そもそもバンドでも変えた方がいいときあり。声の出し方もまた然り。
子音と母音のそれぞれをどう発音すればみんなで合うのか、どう声を出すと曲に合ってみんなでハモるのか、すり合わせていきましょう〜。
個人練などで、「自分はこう意識すればこの発音や発声ができるんだ!」と引き出しを増やしておくのも重要です!

以上のように垂直的要素は自分たちで重箱の隅をつついていくような、ちょいめんどい細かい練習が必須です。

【水平的要素】

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時間を進めて行ったときに気をつけるべき要素

・フレージング : コーラスもうたごごろを発揮しよう〜

コーラスの各フレーズの中でどこに山を持って行くか、どこまで一つの大きなまとまりで聴こえてほしいかを考えながら歌うと、より音楽に色合いが出ます。
音が跳躍しちゃうときや、ハーモニー的に引かないといけない音のときも、フレーズの自然な流れに組み込んであげる意識で歌うと素敵になります。(語彙力のなさ笑)

・強弱 : 曲の盛り上がりはどこ?強弱の差ついてる?

曲全体の中でそれぞれがどういう箇所で、どれくらいの配分で強弱をつけていくかを決めていきましょう!
そのためには、バンドとして歌で使えるMax音量を知り、その上で声量の配分・マイキングを計算していくことが必要です。

・曲の根本にあるリズムの流れ:リズムを感じながら歌えてるか?

楽譜上、同じリズムのコーラスフレーズがあったとしても、曲のベースとなるリズムによって重みの感じ方・休符の感じ方・音の処理の仕方が大きく変わります。
バラードのコーラスの場合もリズムを感じながら歌うことは意外と大事。ロングトーンで曲が止まってしまうという悩みをよく聞きますが、この意識で解決できるところもあると思います👍
同じリズムの曲を聞き込んで体で覚えたり、リズムの流れを視覚イメージに落とし込んだりする(自論です笑)と、歌いながらでも無意識にできるかも。

【全体】


その曲、ステージを通して「何を伝えたいのか」「お客さんにどう思ってほしいのか」を考えてみよう〜

その上でその考えと乖離のない、違和感を感じさせないステージング、衣装、MCを練りましょう🌤
音楽は耳で聞くものとは言っても、人の情報判断は80%以上視覚。特にそれぞれのメンバーの歌い姿をよく見られるアカペラにおいて、表現したい音楽と合っていないステージングや衣装のせいで、音楽に集中できなかった…と、思われてしまうのは悲しいですよね😭
技術面をブラッシュアップしつつ、どう人に見せていくかを同時に考えていくことも大切な要素の1つなのではないかと思います!

最後に


⚠️今回の投稿、自論だったり私の勝手な感覚だったりがかなり含まれています、ご了承ください。

溜めに溜めたnoteの投稿、気づいたら長文になってしまいました🥺
幅広く薄くコーラスについて考えてみたという投稿でした!

読んでくださった方ありがとうございました!

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