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ウランバートルの歩き方 その5

ウランバートルのコンビニも日本そっくりです。レジには肉まんをあっためているケースが置いてあります。入れたてコーヒーはレジでカップを買います。トイレも貸してくれるし、イートインコーナーでは電源もWifiもありました。観光途中にコンビニで休んでは自動ドリップコーヒー(日本円のGW中の相場で200円ぐらい)で休憩と充電、メールチェックを繰り返していました。

4日目と5日目の2日間が”ウランバートル散歩”でしたが、そのうちの1日目はまずこの広場から北西に向かって並ぶモンゴル国立博物館やチンギスハーン博物館の前を通り(ウランバートルは本当に建物がみなダイナミックで、見てて飽きません)・・・現地通貨がないので博物館系はどこにも入れず・・・20分ほど歩いたガンダン・テクチェンリン寺からスタートしました。

チンギスハーン博物館・・・だったと思います
通りはなんだかヨーロッパの街並みみたいでした
ガンダン・テクチェンリン寺


ここも内部に入るにはチケットが必要ですが、いくつもあるお寺の建物を見て歩くことはでき、わざわざお金をはらって中に入る必要性を感じませんでした。

午後には、チンギス・ハーン広場から5分ぐらい南にいったシャングリラホテルのモールにあるレストランで、地元のモンゴル人の知人とランチをしたりしました。二人で4000円ぐらい、カフェは400円ぐらいしました。今の円相場だと日本と同じですが、クオリティも同じか価格からしたら日本より上でした。

シャングリラモールの南側には、National Amusement Parkがあります。場内に入るのは無料で、乗り物に乗る時だけチケットがいりますが、芝生をぶらぶらすることができます。ここも池が名物なはずですが、水が抜かれていました。


ウランバートル二日目は、ボグドハーン宮殿博物館にいきました。ここも外側の建物はみて楽しめたのですが、中に入るには現金がなくて入れませんでした。第8代ボグド・ハーンとドンドグドラム女王の玉座 を見逃しました


次に、ザイサン・トルゴイという高台にあるモニュメントにいきました。独立に関する歴史的な意味合いがあるはずなのですがよくわからず。ガイドと来ているグループは色々説明を受けていました。それでもUBの街が一望できますので、ぜひおすすめです。

UBはモンゴルの人口の半分150万人が暮らしていますが、これは横浜市並みの人口です。ですので街中を歩いていると、まるで東京と同じぐらい混み合っています。街は成長中に見え、周辺部の新しい地域の方が建物も道も綺麗で、市の中心部はおそらく社会主義国時代に作られたがっしりしたビルなど、階段や歩道のブロックが割れていたりしました。南国のように街路樹の根がつきやぶることはないのですが、沈降してしまってボコボコになった道も。

それでもホテルの前の大通りは、一日通行を止め、24時間で舗装をやり直していたりして、市はすごく頑張っているようでした。また街の外はすぐ草原と丘陵なので、そこからものすごい風が吹いてきてiPhoneも砂でざらざらになるほどですが、街角ではいつも窓や床を水拭きしている店員さんをみかけ、とても気持ちよく過ごすことができました。

そして町中から日本語のアナウンスが聞こえます。
トラックから「車がバックします、ご注意ください」
またエンジンをかけると、「ETCカードが挿入されていません」

日本人には馴染みやすい、過ごしやすい街だと思います。ぜひおすすめです。



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