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ウランバートルの歩き方 その4

ウランバートル(UB)の市内は電車がなく、渋滞が名物だというのはVIVANTのエピソード1でも言われていました。キャンプの支払いは日本円だったため、半日ツアーからウランバートルの予約したホテルの前に下ろされた私は、現地通貨を全くもっていませんでした。ホテルはtrip.comで一泊7000円(朝食付き)で予約していました。

建物は古く、カーペットもよれていましたが、驚くほど広い部屋で、部屋に入るとドアのランプが点灯し、廊下には従業員がテキパキ歩いていて、呼びかけてWifiのパスワードを聞くとすぐ対応してくれました。

困ったことはシャワーの水圧が低かったことと、Wifiが弱かったことです。ビルが古かったからたまたまかもしれませんが、街中でも噴水の水が抜かれていて、砂漠の国の首都では水が貴重なのかもしれない、と感じました。(噴水のほうは凍るからかもしれません。何せその前の週までは夜は氷点下10度ぐらいだったようです)wifiのほうは、町中でも弱く、KDDIの私のiPhoneのアンテナはずっと3Gしか拾えず音声通話ができませんでした。SIMを買うべきかもしれません。ただチャットやグーグルマップを見るには問題はありませんでした。

UBは標高1300Mで朝夕の温度がものすごく違います。昼は私には半袖でないと暑くて歩けないほどでしたが、地元の人はコートを着てました。朝夕は寒いから・・・だそうです。.

現地通貨がないので全て歩いて観光しました。バスにのったところで渋滞で歩くのと同じぐらいに見えました。そして走っているのはバスとパトカーを除くとほぼトヨタの右ハンドル車のように見えます。首都なので、非トヨタ比率はナライハの街よりは高くなりましたが、交差点で数えてみたら10台のうち9台が右ハンドルのトヨタ車、そして5台に1台はプリウスです。

泊まったホテルは中心街の東の端で、中心にあるチンギスハーン広場まで徒歩30分、東西徒歩1時間、南北30分ぐらいのところが中心街で、そこから少し離れた観光名所にいっても1時間も歩けばいいかんじです。(3万歩ぐらい歩きました)

街の中心は国会議事堂と向かい合ったチンギスハーン広場です。国会議事堂(写真の奥)に向かって右手に朱色と白の目立つオペラハウスがあります。これが、ドラマ「VIVANT」で「クーダン中央銀行」に扮したビルです。左手には、「ムリューデル社」に扮した黒いビルがあります。

ムリューデル社になった黒いビル


また「乃木裕介」が、「公安の野崎」や「バルカ共和国の警官、チンギス」を見張っていた茶色いビルもあります。

このビルの屋上の看板の間に立っていましたね!


私のような日本人観光客が写真を撮っていくと、地元の人でも評判になっていたそうです。

その5に続きます

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