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忙しい時の訓練に・・・

2023年に高齢労働省は健康のために、3Mets以上の運動を毎日60分以上、さらに、週に2〜3回は筋力訓練の実施することを推奨しています。
この基準、、、現代人にはなかなか厳しいですね、、、
では、忙しい時でも短時間で効果的な運動はないのでしょうか?
本日は忙しい時でも健康のためにできる運動を調べてみました


短時間でも効果的!

今回紹介する
わずか40秒の運動で身体に起こる劇的変化
では

わずか40秒の高強度間欠的運動(20秒の全力運動を、休憩を挟んで2本実施:図1A)が、30分以上を要する中程度の強度の有酸素運動(図1B)と同等もしくはそれ以上に最大酸素摂取量※1を向上させることが明らかになっています。

と先行研究で報告されています。
さらに、今回は研究で『10秒の全力スプリントを80秒の休憩時間を挟んで4本』と『20秒の全力スプリントを160秒の休憩を挟んで2本』を比較したところ、

20秒の全力スプリント2本の実施で有酸素性エネルギー代謝、そして大腿部の筋活動を十分に高められることを明らかにしました。したがって、週に1~2回程度、定期的に本運動を実施することで全身持久力の指標である最大酸素摂取量や大腿部の筋肉量・筋力の改善が期待できます。最大酸素摂取量の改善はアスリートの競技力のみならず、一般成人においても疾病予防に繋がることがこれまでの研究で明らかにされています

と報告されています。
つまり、忙しい時は20秒の全力歩を2本実施することで、健康への好影響が考えられます。

まとめ

ウォーキングは気軽に始められる運動ですが、
・長時間取れない
と途中でやめてしまい、効果が得られません。
忙しい時はご自身ができることを実践していきましょう!
ウォーキングを指導し、その方の悩みをサポートしてみませんか?
療法士として、社会貢献ができる手段がウォーキング療法士です。

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