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腰痛の本質を理解するということ

整体は怪しいと思われがちです。

骨格の歪み?、経絡?、ツボ?、気?、筋膜?、コリ?・・・??
何だかわからないけど、バキバキっと骨を鳴らされ、グイグイ押されて・・・ というイメージでしょうか

よく解らないけど腰痛が良くなる。だから余計に怪しいと感じるのかもしれません。

おこなっている整体師にとっては、しっかりした理屈や理論があります。
この理屈や理論を判りやすく説明して納得してくれると、整体の効果も上がりますし、セルフケアにも積極的に取り組んでもらえるように感じています。

よく解らないものは信頼できないし、納得できないものには真剣に取り組むことはできないものです。

トレーニングの意味を理解すると効果が上がる

これをやるのは大変、でもやれば絶対に日本一になれると約束されているのならば、大変でも取り組もうという気持ちになれます。

毎日のトレーニングであっても、目指している効果を理解しながらおこなうのと、ただ単に”こなしている”のでは、取り組む姿勢が変わります。

みずから取り組むには、やっている意味を知ることは大切です。

例えばインターバルトレーニング

インターバルトレーニングは、心拍数を最大まで上げるダッシュと心拍数を落ち着かせるインターバルとを繰り返しおこなうキツいトレーニングです。
でもやれば心肺機能を向上させるトレーニングです。

ボート競技の場合は、水上練習では1分パドルで漕いで1分インターバルを1セットとする方法や、30本漕いで10本休むを1セットなどで、それを何セットかおこなう、陸トレでは50mダッシュとジョグ50mを繰り返すなどが行われます。インターバルの間は止まらずに軽く動き続けます。

インターバルトレーニングでは、 体がキツイのでダッシュしているときがトレーニングの時間だと思いがちです。しかし、実は休む時間だと思っているインターバルが体にとっては本当のトレーニングの時間です。

思い出してみると判るのですが、ダッシュをしている間は、ほとんど呼吸していません。走り終えて急にハーハーと体全体を使って呼吸をするのです。

インターバルトレーニングではこの、ダッシュが終わって体が回復しようと頑張ることを利用したトレーニングです。ダッシュは体が動かなくなってキツイですが、本当はインターバルで回復させるためにダッシュしているのです。

このように本当の意味をしるだけで、インターバルトレーニングのインターバルの時間に対しての取り組む姿勢は変わってきます。より大切にしようと思うようになります。

ラーニングケアが最も大事

「知識」は考えながら実践したり、経験を積むことで「知恵」になっていきます。
ラーニングケアを意識していくと「そもそも腰痛がおこるのはなぜなのか?」というような本質を理解しようという気持ちになってきます。
腰に対してばかりでなく、体に対しての意識が変わってきます。

本質を意識しながらの腰痛対策は効果がまるで変わってきます。

ラーニングケアについては腰痛を早く改善するための考え方で詳しく説明しています。


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